石蔵酒造株式会社 [蔵元見学]
ども。蓮子です。
本日(07/20)に、福岡県福岡市博多区にある石蔵酒造に行ってきました。
蔵元を見学したい…と予め電話で予約(見学する人数と代表者の名前)すると、約15分ほどのビデオ上演と蔵元や酒造りに関する説明を見ることが出来、その後蔵元で作られているお酒の試飲が出来ます。
さて、予約の時間になったので入り口から入ります。
ドキドキ…。
ぉぉ、旗が格好良い~。
どれどれ、左手ですね。
ぁぁ、やっぱり天井が高いですね。
梁も太いなぁ。
…ん?
円形の通路…これは、桶っぽい感じが。
通路を出て裏側に回ってよくみると、確かに桶でした。
桶をまじまじ見ていたら、ふと背後になにやら気配を感じて…。
ん?
煙突らしき物体は分かるんですが、これが何を行うための物かはちょっとわかなかったですね。
何か説明がないのかなーと探していると、別の説明がありました。
ちょっと画像が小さくて見えづらいかもしれませんが、蔵元に関する説明などが書かれています。
福岡市でただ一軒の造り酒屋として博多気質で酒造りに取り組む博多百年蔵は、石蔵利八が明治初頭に創業したものです。石蔵家そのものの歴史はさらに古く、遡ってみると石蔵家は黒田藩祖の黒田如水が播州の小寺家の家臣であった頃からの黒田家ご用商人でした。黒田如水が博多に移り住んだのに合わせて博多で店をはり、廻船問屋・魚問屋・酒造業など手広く商いを行っていました。幕末の頃には高杉晋作、西郷隆盛ら勤王の志士たちが石蔵屋の奥座敷で会合していたという文献も残っています。博多百年蔵は、白壁土蔵に赤れんがの煙突など明治初頭に建てられた時の面影を残し、昔ながらの造り酒屋として古き良き時代を今に伝えています。
ふむふむ。確かにあの煙突の煉瓦造りでしたし、レトロさがあちこちに見え隠れしている蔵元なんですね。
さて、ビデオを見るためには売店やホールが用意されている建物に入る必要があります。
ぁ、ぅ。入り口付近の写真を撮っていなかった。
申し訳ない…。
左手は、ビデオが見れる参蔵(50名ほど入れます)、右手には100名程入れる一番蔵。
左右どちらとも貸しホールとして貸し出されているそうで、天井が高く、宴会等が行えるとのことでした。
これとは別に博多百年蔵ホールというのもあって、150名ほどが入れるホールがあります。
どうやら披露宴等に利用されているらしく、私、最初はウエディングの打ち合わせの為にやってきたと蔵の方に思われて、内心あせっちゃいました。 (^^;
きちんと用件を伝えないといけないですね。
なお、ビデオ上演についてですが、上記の説明であった内容等や酒造りに関して簡単にまとめられた内容となっていました。
そして、ビデオ上演の後は試飲が出来るのですが、私は自家用車で蔵元まで向かったので、当然、飲酒は出来ません。
まぁ、売店で日本酒や焼酎、醤油や味噌なども売っているので、ここは我慢…。
さて、売店の中をざ~と見てみますと。
ぉぉっ。小田和正さんや石塚さんたちの写真が。
ほかには…。
…ぁ。一青 窈(ひとと よう)さんですね。
ひょっとして、いずれかのホールでコンサートとかされたのかな。
いろいろと商品が陳列されています。
なかにはこんな商品も…。
これは女性の方には気になる商品ですね。
さてさて、肝心の日本酒ですが…。
ぉぉ、各種日本酒が所狭しと陳列されていますね。
大吟醸も置かれてますね。
暫く何を購入しようかと考えていましたが、ビデオ上演でも紹介されていた吟醸酒の「如水」、純米酒の「仙厓」を一本ずつ購入してみました。
後日呑ませてもらおうと思います。
◆仙厓義梵◆
博多の聖福寺の住持を二十年務めた禅僧。お酒が大好きだったらしい。
画家でもあり、ユニークな書画はかなり有名。
出光美術館に書画が展示されている。
今回の見学も実際の酒造りの場などを拝見することが出来ませんでしたが、以前より気になっていた蔵元にお邪魔することが出来て嬉しかったです。
今度はどこの蔵元に見学に行くのか。
それは現在検討中です。
それでは、また~。
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