玉の井酒造株式会社 [蔵元見学]
どうも。蓮子です。
今回は、福岡県嘉麻市の 玉の井酒造株式会社 にお邪魔しましたので、紹介したいと思います。
この蔵元では、以前紹介させてもらった 吟醸・寒北斗 や 純米・寒北斗 を造られた蔵元になります。
…と、ここで正直に白状させて頂きますが、本当は別の蔵元である 福岡県久留米市田主丸町の 若竹屋酒造場 へ向かっていたのですが、とある交差点で右折しなければいけないのに直進した為、偶然にも 玉の井酒造にお伺いできた…という経緯があります。
さて。ろくに地図で確認もせずに、福岡県嘉穂市を南に向かって車で走っていた所、ふと、気になる景色が目に入りました。
ん…?
は? 寒北斗??
あがががが…。
本当に、玉の井酒造なのかー
…と、よそ見運転は事故の元です。
適当な所でUターンをし、駐車場に車を停めて、おそるおそる建物に入っていきます…。
入り口が開いているので、入っていいのだろう…と分かっているのですが、あまり人の気配を感じなかったので、内心、ドキドキ状態。
ふと、視線をあげてみると、そこには…。
おぉぉぉ。蔵元にキターと実感する瞬間です。
デジタル一眼レフ Canon EOS 50D を片手に 佇(たたず)んでいては怪しさが倍増しちゃうので、右手の事務所らしき所に声をかけてみました。
入って撮影していいのか?…と確認させてもらった所、お姉さんが快く許可してくれたので、日本酒が置いているコーナーに入ってみました。
いろいろなお酒が所せましと置かれています。
賞状の後ろには大きな酒瓶が…。一体、どれぐらい入るんでしょうね。
次は、それぞれの棚を拝見してみますね。
上の棚は寒北斗シリーズになります。
寒北斗は、昭和59年(西暦1984年)から販売されている日本酒で、「全国に誇れる福岡の銘酒を」という 熱い想い が込められた日本酒です。
右側から、吟遊 純米大吟醸、吟遊 大吟醸、純米吟醸、クリスタルになります。
下の棚は喜久玉の井シリーズで、玉の井酒造が昔から造っていた日本酒です。
右側から、大吟醸、純米吟醸、上撰 原酒、上撰になります。
上の棚は寒北斗シリーズの純米になります。
下の棚は(右から)喜久玉の井シリーズと、玉の井シリーズになります。
右側から、(喜久玉の井)佳撰、(玉の井)特別純米、(玉の井)クラシック、最後が、きき猪口になります。
こちらは、各日本酒のセット品になりますね。
こちらも日本酒のセット品や、奈良漬けが置かれてますね。
他には…
酒林があったり…。
チラシや書籍が置いてあったり…。
寒北斗に使用している好適米「山田錦」を栽培している地元の契約農家の方々の写真があったり…。
ん?
歌手の さだまさし さん直筆のサイン …があったり。
何には変わりものとしては…。
携帯ストラップの おちょこくん 。
300円なのでお手軽なんですが…今回はパス。
…そんな感じで、蔵元で働いているお姉さんとあれこれお話しながら撮影を一通り行いました。
お猪口は前から探していたので、ぜひとも購入せねば…と思っていましたが、肝心の日本酒をどれにしようか…と、結構悩んでしまいました。
本当は、吟遊 純米大吟醸 が欲しかったのですが、予算との折り合いが付かず、断念。
吟遊 大吟醸 も結果的に、予算との折り合いがつかず、最終的には、喜久玉の井 上撰(300ml) の二つだけの購入となりました。
今回は、蔵の開放が行われていなかったで、中を拝見することは出来ませんでしたが、まさか、偶然とは言え、最近味わったお酒の蔵元へ行けたのは僥倖です。
また、蔵で働かれているお姉さんも大変朗らかな方で、「また来ますね。」と去り際に声をかけたら、にこっと笑って見送ってくれました。
蔵が開かれる時期にはお邪魔して、是非とも、蔵の中を見てみたいですね。
それでは、これにて終わりたいと思います。
皆様、ごきげんよう~。
- 玉の井酒造株式会社
- 住所:〒820-0302 福岡県嘉穂市大隅町1036-1
- 電話:0948-57-0009
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