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純米・寒北斗 [日本酒]

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どうも。蓮子です。

「あれ、何かみたことあるぞ?」
「前回と同じじゃないの?」

…と思われた方、暫しお待ちを。[わーい(嬉しい顔)]

今回も 玉の井酒造株式会社寒北斗 (かんほくと) ではありますが、前回が 吟醸 であったことに対して、今回は 純米 となります。

純米(酒)とは、その名の通り、 お米だけで造ったお酒 を言い、原料は、米、米麹、水…のみとなります。

一方、吟醸(酒)は、精米歩合60%以下の米、米麹、水、または、醸造アルコール(白米1トンあたり醸造アルコール116.4リットル以下入り(白米重量の10%以下)が添加された日本酒のことを言います。
※精米歩合が60%の場合、40%が削られていることを意味します。
※※デンプン質や糖を含む(サトウキビ等の)穀類を発酵させ、蒸留して造られたエチルアルコール。吟醸香を引き出す為に使われる。

…なんだか、ややこしいですね。[たらーっ(汗)]
※別の記事で、日本酒の種類とかを近い将来、まとめてみたいと思っています。

さて、裏面を見てみましょう~。

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芳醇な香りとコクのある呑みくちを…と書かれていますね。

純米酒…。

実は私、あまり純米酒って好きじゃないんですよ。 [ふらふら]

なんと言いましょうか…。呑んだ時に感じる、どっしりとした感触と甘さ。
あの感じが苦手でして。

ただ、全く今まで呑んでこなかったわけではありません。
中には比較的呑みやすい純米酒もありました。

さて、今回はどうでしょう。

しつこいようですが、最近、日本酒は食中酒だ…と思っている私ですので、今回もお酒のお供を用意してみました。

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なんとまぁ、カロリーが高そうなお供ですね。[ふらふら]

…と、言ってても始まらないので、まずは何も口にせずに呑んでみます。

香りは…すがすがしい感じがします。
色は、うっすら、琥珀色。
一口目は甘く感じるのですが、喉を通り越すと胃の辺りがカァーと熱くなり、口の中は少々の刺激と香りが残った状態。

その後、豚串を一口食べて、もう一度お酒を口に含むと、先ほどとは違った やさしい甘さ が口に広がり、料理共々おいしさを感じさせてくれました。

なお、福岡の場合、焼き鳥というと、鶏肉、豚肉、その他いろいろな串焼きのことを意味します。
関東だと串焼きって言われてますけど、福岡育ちの人間は豚の串も 焼き鳥 なんです。[わーい(嬉しい顔)]

…と話を元に戻しますね。

やはり、料理と一緒にこのお酒を飲むと、料理共々に楽しめますね。
これは私の純米酒に対する認識が変わりそうな予感…。

ある程度、料理とお酒を飲んだ後、次なる試みを行おうと思いました。

それは…。

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(かん)です。

またもや登場ですが…。

知識ゼロからの日本酒入門

実は、燗に関してはこの書籍の影響大…なんです。

日本酒は飲んでも、今まで熱燗などは呑んだことがない私。

それは、温めると風味が飛び、甘くなってしまうだけ…という誤った認識を持っていたからなんですが、上記の書籍を読んでみると、そうでもなさそうだ…と思いまして。

実は、とある純米吟醸酒で燗を試してみたことがあるのですが、冷やで飲んだ状態とは異なる味わいと、胸の辺りがじわ~と暖かくなる感じに非常に驚きました。

そういったこともあって、今回のお酒は燗で呑んでみようと思っていました。

ただ、私、燗をつけたことがないので、かなり適当な感じの燗になってしまいましたが、多分、一般的には「ぬる燗」(30~45℃)だと思います。

さて、呑んでみます…。

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▲私も、おちょこで日本酒を、しかも、燗を楽しむ日が来ようとは…

香りは、甘さが強くなっているように感じます。
ひとくち呑んでみると…。甘みと刺激が増しているように感じるのですが、少しずつお酒の温度が下がってくると、不思議なことに甘さと刺激が落ち着き、呑みやすさが増すのです。

とっくりの中身がなくなる頃には、非常に心地よい感じで純米酒を楽しんでいる自分がいました。

今回、私が感じたのは偶然なことなのかもしれませんが、確かに純米酒を楽しんでいました。

その証拠に、一晩で四合瓶(720ml)の 2/3 は呑んでしまい、その翌日にはすべて呑んでしまったのです。 [exclamation]

いやー、なんといいましょうか。
予想以上に楽しませて頂いた純米酒となりました。 [わーい(嬉しい顔)]

個人的には純米酒をただ飲むだけでは苦手でしたが、料理と一緒に呑むことで楽しめることを知り、さらに、燗にした場合に、別の味わいを楽しむことが出来ることを確認出来ました。

なお、個人の趣味や嗜好が人それぞれであるように、日本酒の楽しみ方も人によって様々だと思います。

私の楽しみ方が他の方には受け入れられない場合もあるとは思いますが、何かしらの参考になって、日本酒を楽しんでみよう、または、もっと楽しんでみよう~と思う方が出てくると面白いことだなぁ~と想像(妄想?)しております。 [あせあせ(飛び散る汗)]

…とまぁ、今回は長くなってしまいましたが、皆さん、如何だったでしょうか?

次回は別の日本酒を紹介出来たら…と思っております。

それでは、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
また~。

純米・寒北斗
アルコール分:15.0度以上16.0度未満
原材料名:米、米麹
精米歩合:55%
容量:720ml
製造年月:平成21年06月(2009年)
製造元:玉の井酒造株式会社

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