大地 純米・燗酒 [日本酒]
どうも。蓮子です。
前回 に引き続き、 旭菊酒造株式会社 (福岡県久留米市)の 大地 純米 となります。
花冷え (冷蔵庫で10度前後に冷やした状態)では、非常に呑みやすく、日本酒を呑んだことがない方 や 日本酒が苦手な方 に 強くお勧めしたい 日本酒であることが分かりました。
一方、今回は、久しぶりに 燗酒 となります。
きっとおいしく頂けるだろう…と予想しておりますが、さてさて、どうでしょうね。
楽しみです。
お酒は予め湯煎し 熱燗 の状態へ、そして、 牛肉の野菜炒め をアテ(つまみ)として用意してみました。
お猪口を口に近づけると、甘さと凜とした香りが鼻腔をくすぐります。
ひちくち口に含むと、少々酸味のような刺激を感じつつも、全体的にはほんのりとした甘さ と 温められた香りが口の中に広がります。
その後、ゆっくり呑みこむと、喉から胃の辺りにお酒が流れていって、じわ~と熱さを感じられます。
ほっとする味わいですね
次に、お肉と野菜を先に口に入れ、その後にお酒を呑んでみました。
温められたお酒の風味が強く感じられるのは最初だけで、後は、お肉の味付けを邪魔することなく、でも、ベースではお酒の存在もしっかりと感じることが出来ます。
暫くするとお酒の温度が下がってきますが、そうなると味や風味の角が取れ、ゆっくりとお酒だけでも飲みたくなるような、そんな優しい口当たりとなっていきます。
やはり、丁寧に造られた日本酒なので、 燗酒 としても 非常に呑みやすい日本酒 ですね。
ある程度お腹が膨れたら、今度は 味付けのり を つまみにお酒をチビチビと呑むのも、また、乙な感じでイイですよ。
磯の風味と、お酒のふくよかな味わいが口の中で舌を楽しませてくれますので。
…ということで、 燗酒 にもチャレンジしたわけですが、呑む量をセーブしたこともあり、まだ一合ぐらいは残ってしまいました。
さて、次回の記事はどうしようかな?
次回更新までちょっと考えておきますね。
それでは皆さん、ご機嫌よう~
- 大地 純米
- 原料米:福岡県産山田錦(無農薬)
- 酵母:7号系
- アルコール分:15度
- 精米歩合:60%
- 日本酒度:+3.0
- 酸度:1.6
- 容量:720ml
- 製造元:旭菊酒造株式会社
- 旭菊酒造株式会社
- 住所:〒830-0115 福岡県久留米市三潴町壱町原403
- 電話:0942-64-2003
- FAX:0942-64-2403
- 公式サイト:http://www.asahigiku.com/
大地 純米・花冷え [日本酒]
どうも。蓮子です。
今回は、旭菊酒造株式会社 (福岡県久留米市)の 大地 純米 を紹介したいと思います。
実は、「吟のさと 生原酒」と「大地」 で紹介済みの日本酒なんですが、 急に呑みたくなった こともあり、 久山酒店 (福岡県糟屋郡久山町)で購入しました。
なお、 大地 は、特定の販売店のみで販売されている日本酒でして、 純米 と 純米吟醸 が販売中です。
純米吟醸 に関しては、 久山酒店 に取り寄せしております。
入手出来ましたら、別途、記事としてアップしたいと思いますので、少々お待ち頂ければ…と思います。
では、最初のアテ(つまみ)は、地どりのタタキ になります。
もうすでに何度か紹介している私のオススメの食べ物ですね。
次はお酒です。
色から見てみると 僅かな琥珀色 で、お猪口を鼻に近づけると 僅かに清々しい香り がしました。
ひとくち口に含めてみると、控えめな甘さとすっきりとした味わいが口の中に広がります。
以前呑んだ時にも思ったのですが、やはり、このお酒は 非常に呑みやすい です。
そして、再度呑んでみたことではっきりしたことは、このお酒は 日本酒を呑んだことがない方 や 日本酒が苦手な方 に 強くお勧めしたい ということです。
たれに絡めたタタキをさっと口に含み、その後、お酒を飲んでみると、たたきの旨みはそのままにおいしく頂くことが出来ます。
おいしい…と思うので、またタタキやお酒に手が飛びる…ということで、 食中酒 としてもお勧めの日本酒ですね。
今回はもう一つアテ(つまみ)がありまして、それが 長崎皿うどん です。
今回は、太麺タイプを選んでみた。
餡掛けと絡めて麺を食べた後、お酒を呑んでみましたが、…そうですね。
若干、お酒の強さが出てくる時があるかなぁ~という感じで、まずまずの相性だと思いました。
麺自体にはあまり味はないので、餡掛けの味によって、このあたりの印象は変わってくると思います。
全体的な感想としては、やはり、 あまり癖などがなく、非常に呑みやすい日本酒 であり、新潟等の日本酒のようにスーと入っていきますが、味わいもしっかりとあるので、 じっくりと日本酒が楽しめる一本 だと思います。
次回は、燗酒 としてチャレンジしてみたいと思います。
それでは、皆さん。次回更新まで、ご機嫌よう~
- 大地 純米
- 原料米:福岡県産山田錦(無農薬)
- 酵母:7号系
- アルコール分:15度
- 精米歩合:60%
- 日本酒度:+3.0
- 酸度:1.6
- 容量:720ml
- 製造元:旭菊酒造株式会社
- 旭菊酒造株式会社
- 住所:〒830-0115 福岡県久留米市三潴町壱町原403
- 電話:0942-64-2003
- FAX:0942-64-2403
- 公式サイト:http://www.asahigiku.com/
上喜元 からくち ぷらす12 特別純米・花冷 [日本酒]
どうも。蓮子です。
前回 は、酒田酒造株式会社 (山形県酒田市)の 上喜元 からくち ぷらす12 特別純米 を 冷や (常温)でチャレンジしてみましたが、思いのほか呑みやすい日本酒であることに驚きました。
今回は、 花冷え (10度ぐらいの冷えた状態)でチャレンジしてみたいと思いますが、さて、冷え(常温)との違いはどういったものなんでしょうね?
用意したアテ(つまみ)は、 地どりのタタキ です。
「吟のさと 生原酒」と「大地」 で紹介させてもらった料理ですが、これがなかなかに おいしい のです。
この他にもいくつかの料理がありますが、まずはタタキからですね。
お酒の色は 少し琥珀色がかかっている状態 で、匂いは 甘さ控えめで清々しい香りです。
まずは、そのままでお酒を利いてみますが、雑味はほとんど感じられるすっきりとした風味です。
そのまま呑む込むと、喉を過ぎて暫くの後に、喉から胸にかけてカァーと熱く感じられます。
その後、タタキを何枚かタレにつきけてお酒と共に味わってみましたが、肉のうまみはそのままで、すっきりとした後味は何とも言えません。
ですので、ついつい料理に手が伸びてしまいますね。
次は、ヤズのお刺身です。
手前は醤油になりますが、これは たまり醤油 といって、甘い醤油なんです。
福岡や九州の他の県では、刺身を食べる時、この たまり醤油 につけて食べるのですが、関東等の方は知らない方も結構いらっしゃるようですね。
個人的には カンパチ や ブリ が好きなんですが、たまたま ヤズ の切り身が自宅近所のスーパーで比較的安く売られていたこともあり買ってみました。
見た目は濃いですが甘い味付けの醤油で、どちらかというとこってりした…感じです。
関東で働いていた時、たまり醤油にあまりなじみのない方々に勧めたことがあったので、ほとんどの人はこの醤油に刺身をつけて食べた時に「甘い!」と言われるんですが、何度か食べている内に「これはこれでおいしいね」と好意的な感想を持ってくれる方が、割と多かった…と記憶してます。
これに刺身を絡ませお酒と一緒に味わっても、刺身の味わいは損なわれず、すっきりと頂けました。
何枚か刺身を頂いた後は、数日前に作ってもらった かぼちゃの煮付け です。
厚揚げや天ぷら(魚類の練り物。厳密には違うけど、薩摩揚げのようなもの。)が入っていてちょっと邪道な感じがするかもしれませんが、これはこれでおいしいですよ。
最近は、かぼちゃの煮付け や 五目ひじき、きんぴらごぼう に 豆腐 など、齢を重ねてきた…ということもあると思うんですが、日本酒に合う日本食を比較的好むようになってきましたね。
だから、よく味が染みこんだかぼちゃをつまみ上げると、ついつい頬が緩みますね。
これに日本酒が手元にあるわけですから、ますます箸が進むわけですよ。
…と気がつけば酔いも結構まわり、お酒もなくなってしまったわけですが、 上喜元 からくち ぷらす12 特別純米 は本当にいろいろな料理に合う日本酒だと思いました。
今回も 燗酒 にチャレンジする前にお酒がなくなってしまいました。
ですので、機会があればまたこのお酒を購入して、 ぬる燗 や 燗冷まし にもチャレンジしてみたいなぁ~と思います。
それでは、今回はここまでとなります。
次回更新まで、皆さん、ご機嫌よう~
- 上喜元 からくち ぷらす12 特別純米
- 原材料名:米、米麹
- アルコール分:16度以上17度未満
- 精米歩合:55%
- 日本酒度:+12.0
- 容量:720ml
- 製造元:酒田酒造株式会社
- 酒田酒造株式会社
- 住所:〒998-0037 山形県酒田市日吉町2-3-25
- 電話:0234-22-1541
- FAX:0234-22-1542
上喜元 からくち ぷらす12 特別純米・冷や [日本酒]
どうも。蓮子です。
今回は、 酒田酒造株式会社 (山形県酒田市)の 上喜元 からくち ぷらす12 特別純米 を紹介したいと思います。
この日本酒は、豊潤 特別純米 と一緒に うらの酒店 で購入しました。
山形県の日本酒ですが、 食中酒 として、四代目店長さんから勧めて頂きました。
日本酒酒度が +12 ということで、結構な 辛口 だということになりますが、さて、一体どんな味わいなんでしょう?
楽しみですね
さて、今回のアテ(つまみ)は コロッケ と 手羽のからあげ になります。
私、 コロッケ が 大好物 なんですけど、今日は何故だか 無性 に食べたくなってしまい、会社からの帰宅途中で入手してきました。
では、今回は冷や(常温)の状態でチャレンジしてみたいと思います。
注いでいるシーンを撮影する為に、弟にお猪口にお酒を注いでもらいます。
…が
ぉぃぉぃ。急に入れすぎだよぉ。やさしくいれてくれー
…ということがあって、暫く待ってからチャレンジしてみました
色は 薄い琥珀色 で、匂いは ほんのりと甘い香り がしました。
(予想では、ツンとした刺激がするのかな~って思っていました。)
ひとくち目ですが、予想に反して 辛さ を感じることはなく、非常にすっきりした印象です。
喉ごしも すんなりと していて、 非常に呑みやすい日本酒だ…と思いました。
揚げたてのコロッケは ホクホク としており、お酒との相性はバッチリ。
確かに 食中酒 に適した日本酒です、これは。
次は からあげ ですが、こちらも料理の味わいを損ねることなく、お酒と共においしく頂けます。
再度、コロッケに手を伸ばしたわけですが、ソースを少しかけるつもりが勢い余って、どぱっとかかってしまいました。
ふと気づいたのは、体が結構熱くなっていたことで、どうやら早くも酔いが回っていたみたいです。
それでも、このお酒が飲みやすかったので、チビチビとお酒を飲んでいましたが、時より 酸味かな?、それとも、渋みかな?
ちょっとした癖のようなものを感じましたが、通常であれば口の中は油っぽくなっているのに、そういうこともなくすっきりしているということは、こういう後味が関係しているのかな…と思ってみたりしました。
調子にのっていると飲み過ぎてしまうので、この辺りで呑むのは終了。
冷や(常温)で呑みやすい…ということは、花冷え(10度ぐらいの冷えた状態)になると、もっと呑みやすくなるんでしょうか。
とても楽しみですね。
…ということで今回はここまでとなります。
九州の日本酒と比べると、新潟県や山形県の日本酒は比較的すっきりしているものが多いようですね。
地域によっても味わいが異なりますが、同じ地域で造られた日本酒で同じ分類(純米、吟醸…など)でも、味わいはそれぞれ異なります。
そのために、自分にあった日本酒での出会いはすんなりとはいかないものですけど、少しずつ時間をかけて、自分にあった日本酒を探してみるのも、何だか ロマンチック な感じがしませんか?
最後にくさいことを書いてしまいましたが、本当、日本酒のバラエティーは幅広いですね。
まだまだたくさんの出会いが待っていると思いますので、日々、更新に励んでいきたいと思います。
それでは、皆さん。次回更新まで、ご機嫌よう~
- 上喜元 からくち ぷらす12 特別純米
- 原材料名:米、米麹
- アルコール分:16度以上17度未満
- 精米歩合:55%
- 日本酒度:+12.0
- 容量:720ml
- 製造元:酒田酒造株式会社
- 酒田酒造株式会社
- 住所:〒998-0037 山形県酒田市日吉町2-3-25
- 電話:0234-22-1541
- FAX:0234-22-1542
豊潤 特別純米・続き [日本酒]
ブログを公開しはじめて、早一ヶ月以上…。
最近は 連日 のように飲酒しているせいか、体重が なかなか落ちて くれません
どうも。蓮子です。
前回 に引き続き、小松酒造場 (大分県宇佐市)の 豊潤 特別純米 を紹介したいと思います。
今回は 冷蔵庫で冷やした 状態でのチャレンジとなります。
用意したアテ(つまみ)は、 豚肉の付け焼き …?です。
何故か、我が家では、ピカタって呼んでいるんですが、
小麦粉をつけて、パルメザンチーズを混ぜた溶き卵をたっぷりとからませてソテー
してないから、厳密には違うかなぁーと独りで思ったり。
名称はともかくとしても、割と簡単に準備できるので、面倒な時はこれで晩飯を済ませることも度々あります。
…とまぁ、前置きはこれぐらにして、ささ、冷えた状態の 豊潤 特別純米 にチャレンジしてみましょう~
匂いは…ほとんど感じられないですね。
くいっ と、ひとくち呑んでみると、ちょっぴりの辛さ と 少々の酸味?が、ついつい二口目、三口目…と、お猪口を口に運びたくなります。
ぉっ。
奥に見えるは、豆腐 じゃないですか。
ひとくち豆腐を口にいれて、お酒も一口。
うんうん。豆腐の味に邪魔にならず、相性は良さそうです。
今度は、豚肉の付け焼き …?に中濃ソースをちょっとかけて、お酒と一緒に味わってみます。
ぉぉ。これもお酒は料理の邪魔をせずに、時より、独特の風味(酸味?)が口の中に広がるような感じがしました。
気がつくと、徳利からお猪口にお酒をいれて、何度も何度も チビチビと呑んでいました。
実は一番お酒との相性が良かったのが、 地鶏のたたき でした。
たまたま残っていたのを、頂きました。
これは自宅近所のスーパーで、比較的安く売っている商品なのですが、鶏肉のうまさを邪魔することなく、一緒に呑み喰いして楽しくなる組み合わせでした。
ひょっとすると、もっとおいしい 地鶏のたたき と合わせられると、更にお酒を楽しむことが出来るかもしれませんね。
…と、そんなことを考えていたら、一本(720ml)空いてしまいました。
燗酒 にチャレンジすることもなくお酒がなくなってしまったので、また近いうちに入手しないといけないですね
幸いながら、まだ うらの酒店 には取り扱いがあるので、もし、興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、右側のリンクより購入されてみては如何でしょうか?
…ということで、今回はここまでとしたいと思います。
それでは、次回更新まで皆さん、ご機嫌よう~
- 豊潤 特別純米
- 原材料名:米、米麹
- 精米歩合:60%
- アルコール分:16度以上17度未満
- 日本酒度:+6.0
- 容量:720ml
- 製造元:小松酒造場
- 小松酒造場
- 住所:大分県宇佐市大字長洲3341
- 電話:0978-38-0036
- FAX:0978-38-0036
- 公式サイト:http://koma2.main.jp/index.html
- うらの酒店
- 住所:福岡県行橋市行事7-5-12
- 電話番号:0930-22-2673
- FAX:0930-22-2898
- 営業時間:09:00 ~ 20:00
- 店休日:日曜日(祭日は10:00~18:00)
- 駐車場:有
- ネットショップ:旨い酒・美味しいもの専門店「うらの」
- ブログ:うらの酒店公式ブログ
豊潤 特別純米 [日本酒]
最近、暑さが和らいで来てますね。
どうも。蓮子です。
今回は、 小松酒造場 (大分県宇佐市)の 豊潤 特別純米 を紹介したいと思います。
この日本酒は、先日、 うらの酒店 へお伺いした際に購入したのですが、2008年11月28日に六代目 杜氏であられる 小松潤平 氏によって、 十数年ぶりに酒造りが再会された蔵 で造られた日本酒でもあります。
公式サイト には、下記のようなコメントが書かれています。
…油を使った料理や味の濃い食べ物との相性に的を絞った日本酒を造ることにしました。
赤身の刺身や酢の物、揚げ物、肉料理など、料理の味に酒が負けることなく、後味はすっきりと…。
そして、自然とまた料理に箸が伸びる…。
そんなイメージで酒造りに取り組みました。
私の場合、日本酒には 食中酒 としての役目を求めており、そういう意味で、この日本酒は新たな出会いになる…と思いました。
さて、今回のアテ(つまみ)は 肉じゃが になります。
そして、日本酒と一緒に食べることで肝臓の働きを助けてくれ、しかも、高タンパク&低カロリーな 豆腐 もスタンバイOKです。
まずは、冷や(常温)の状態でチャレンジしてみたいと思います。
色は、薄い琥珀色ですね。
匂いは、凜とした、そして、清々しい香りを感じます。
ひとくち呑んでみると、辛めでピリっとした刺激と独特の味わい(酸味?)が口の中に広がります。
豆腐 との相性ですが…。
ぉぉぉ~。
私の予想に反して、豆腐の味を邪魔することなく、でも、もう一口豆腐を…と思わせてくれますね。
一方、 肉じゃが の場合ですが…。
これまた、相性がいいですね~。
時々、酸味…と言っていいのでしょうか。
独特の香りが口の中に広がる時があるのですが、決して、料理の味を邪魔することなく、美味しく頂けます。
…と、いう感じで暫く 料理 と お酒 を楽しんでいたのですが、いつもよりは少々多く呑んでしまいました。
まぁ、それでも、二合は呑んでないと思います。それほどお酒に強いわけではないので。
こうなると、冷やした状態でもチャレンジしてみたくなりますね。
本当は次回以降で、冷やした状態の 豊潤 特別純米 を紹介しようと思ったのですが、ちょっとだけチャレンジしてみますね。
湯燗セット「黒水晶」 (300ml用)の容器に 氷 と 水をいれ、徳利に日本酒を入れてから待つこと数分…。
それから、お猪口に冷えたお酒を注ぎます…。
では、頂きます…。
「ぉお、これは…」
冷や(常温)の状態と比べると、ひとくち呑んだ時の印象は、すっきりとして呑みやすい というものでした。
なるほど、なるほど。
これは冷やした状態でも楽しめそうですね~。
…ということで、「次回に続く」という流れになりますが、ぃゃぃゃ、思った以上に ぐいぐい と呑んでしまいました。
興味が沸いた方は、右側に うらの商店 の販売ページへのリンクも用意しておりますので、購入を検討されてみては如何でしょうか?
オススメですよ。
それでは、次回更新まで、皆さんご機嫌よう~
- 豊潤 特別純米
- 原材料名:米、米麹
- 精米歩合:60%
- アルコール分:16度以上17度未満
- 日本酒度:+6.0
- 容量:720ml
- 製造元:小松酒造場
- 小松酒造場
- 住所:大分県宇佐市大字長洲3341
- 電話:0978-38-0036
- FAX:0978-38-0036
- 公式サイト:http://koma2.main.jp/index.html
- うらの酒店
- 住所:福岡県行橋市行事7-5-12
- 電話番号:0930-22-2673
- FAX:0930-22-2898
- 営業時間:09:00 ~ 20:00
- 店休日:日曜日(祭日は10:00~18:00)
- 駐車場:有
- ネットショップ:旨い酒・美味しいもの専門店「うらの」
- ブログ:うらの酒店公式ブログ
可也 純米吟醸 燗酒飲み比べ [日本酒]
どうも。蓮子です。
少々間が開いてしまいましたが、 高橋商店(福岡県八女市) の 可也 純米吟醸 を 燗酒 で飲み比べたいと思います。
まず上記画像の右の物体ですが、 うらの酒店(その2) で少しだけ触れました、 湯燗セット「黒水晶」 (300ml用)になります。
お猪口と、徳利。徳利よりも一回り大きい容器にはお湯を入れることで簡単に燗酒にすることが可能です。
お湯の変わりに、氷とお水を入れれば、日本酒を冷やして呑むことも可能でして、なかなかに使えそうです。
黒い陶器が渋いですね
さて、飲み比べてみたいと思います。
まずは、火入れされたお酒からになりますが、用意したアテ(つまみ)は、鶏のタタキです。
ひとくち呑んでみると、ほんのり甘い風味 と 少々ですが舌にピリピリとした刺激があります。
鶏のタタキも一口…。もぐもぐ…。おいしいですね。
今度は、生酒になります。
ちょっとお腹にたまりそうなアテ(つまみ)として、肉じゃがも用意してみました。
生酒を燗酒にして呑む…というのは、邪道なのかもしれませんが、チャレンジしてみて分かることもあると思いますので、あえてチャレンジしてみます
お猪口を口に近づけると、火入れされたお酒よりと比べて、強い甘い香りが鼻腔を刺激します。
味わいも辛みが増す…といいましょうか。
ひとくち呑むと、ぱぁーと体が熱くなるような感じを受けました。
肉じゃがを食べてみた所、少々お酒の風味が表に出ちゃいますが、肉じゃがの甘さと相まって、火入れされたお酒とは違った楽しみが出来ますね。
…という感じで、火入れされたお酒 と 生酒 の燗酒を飲み比べて感じたことは、生酒の方がお酒の強さが増すのに対して、火入れされたお酒の場合、お酒に落ち着きが出て、ゆったりとしながら呑めるということですね。
余談ですが、飲み比べている最中に ふと 味のり が視界に入ったので、試しに何枚か拝借してみました。
味のりを何度か咀嚼した後に、それぞれのお酒を呑んでみたのですが、 思った以上においしく 感じられました。
日本酒の元がお米なので、のりとの相性が良いのかもしれませんが、味つきだったのが好印象につながったのかもしれません。
日本酒って、用意した料理等によって印象って結構変わってきますね。
ぃゃぃゃ、なかなかに奥が深い世界です。
それでは今回は以上となります。
最後になりますが、記事の上に、各種団体や組織のお知らせのリンクを用意してみました。
そして、右側にはブログで紹介した日本酒が購入しやすいようにリンク一覧も用意してみました。
いろいろと実験的な試みも行っていきたいと思っております。
もし、何かしらお気づきの点などありましたら、お気軽にコメント頂ければ…と思ってます。
それでは、次回更新まで、皆様、ご機嫌よう~。
- 可也 純米吟醸
- 原料米:雄町
- 原材料名:米、米麹
- 精米歩合:50%
- アルコール分:15度以上16度未満
- 日本酒度:+2.5
- 酸度:1.3
- 容量:720ml
- 価格:1,837円 ※酒店によっては価格が異なる場合があります。
- 製造元:高橋商店
- 可也 純米吟醸 生々
- 原料米:雄町
- 原材料名:米、米麹
- 精米歩合:50%
- アルコール分:16度以上17度未満
- 日本酒度:+2.5
- 容量:720ml
- 価格:1,837円 ※酒店によっては価格が異なる場合があります。
- 製造元:高橋商店
- 高橋商店
- 住所:福岡県八女市本町2-22-1
- 電話:0943-23-5101
- 公式サイト:http://www.shigemasu.co.jp/
鍋島 特別本醸造 活性にごり酒 [日本酒]
どうも。蓮子です。
今回は、 富久千代酒造 (佐賀県鹿島市)の 鍋島 特別本醸造 活性にごり酒 (300ml)を紹介したいと思います。
この日本酒は、いつもお世話になっている 倉重酒店 にて、以前より勧められていたので購入したもので、非常に甘く、 女性には喜んで飲まれる タイプのお酒です。
このように全体的に白く濁ってまして、プクプクと泡が出ております。
プクプクと泡が出るのは、瓶の中で発酵している状態が続いている(=火入れという殺菌処理を施していない状態)為で、その為、 発泡日本酒 などと呼ばれることもあります。
では、実際に呑んでみたいと思います。
今回のアテ(つまみ)は、夕食のおかずだった ハンバーグ です。
正直な所、甘いお酒なので、呑む前から 「ハンバーグに合うのかなぁ…」 と一抹の不安があったのですが、お酒に合いそうなアテも用意出来なかったので、物は試し…という感じでチャレンジしてみました。
さて。
色は見ての通り、白く濁っており、発泡しております。
匂いですが、甘い香りが鼻腔を刺激しまう。
まずは、そのままで呑んでみますと…。
ぴりっとした刺激と甘さが口の中に広がり、喉から胃にお酒が流れると胸の辺りがカァ~と熱くなりました。
このぴりっとした刺激が人によっては苦手と感じられる場合もあるかもしれませんが、全体的に非常に甘いので、ふだん日本酒を呑まない方が呑まれると、驚きつつも比較的簡単に呑めるような気がします。
そして、ハンバーグとの相性を確認してみましたが…。
「ハンバーグに合わないわけじゃないけど、もっと相性の良い食べ物がありそうだなぁ~」
…と思いました
お酒自体が非常に甘いので、それに合う料理となると…。ん~。
ひょっとしたら、肉じゃが や すき焼き 等が合うかもしれませね。
まぁ、今回は容量が 300ml ということもあり、いろいろと試しながら確認する前に呑みきってしまいました。
呑み終えた時に思ったのですが、瓶の中で発酵が続いている…ということなので、一度封を開けて、暫く時間が経つと、 味の変化が楽しめる かもしれないですね。
まぁ、それはともかくとして、いつもとは違ったお酒を気軽に楽しんでみたい…と思われた時は、こういう日本酒も選択肢の中に入れてみるのも面白いかもしれませんね。
…ということ、今回はここまでとなります。
本当に日本酒というのは、いろいろなバリエーションがあって、奥が深いですね。
それでは、皆さん、次回更新まで、ご機嫌よう~
- 倉重酒店
- 住所:〒820-0054 福岡県飯塚市伊川535-17
- 電話番号:0948-52-5550
- FAX:0948-24-0651
- 営業時間:09:00~21:00
- 店休日:日曜日 ※中元・歳暮時期は除く
- ブログ:倉重酒店 *筑豊ぱんだblog*
- 鍋島 特別本醸造 活性にごり酒
- アルコール分:15度以上~16度未満
- 原材料:米、麹、醸造アルコール
- 精米歩合:60%以下
- 内容量:300ml
- 製造元:富久千代酒造合資会社
- 住所:佐賀県鹿島市浜町1244-1
- 電話:0954-62-3727
うらの酒店(その2)・おまけ [酒屋]
どうも。蓮子です。
前回は、 うらの酒店(その2) でしたが、今回はその続き…というか、どちらかというと おまけ 的要素が強いですが、たまにはいいかなぁーと。
さて。
うらの酒店 にお伺いした後、もう一箇所、行ってみたい所がありました。
酒店ではないんですが、うらの酒店公式ブログ で知ったお店、それが からあげ じろ吉 です。
このお店では、骨なしのからあげ や 手羽先 等が持ち帰りで購入できるのですが、店内でお食事も出来るお店です。
今回、私は 骨なしのからあげ と 手羽先 をそれぞれ持ち帰りで購入しました。
注文してから揚げてくれるので、約10分ほど待つ必要がありますので、時間がない方やすぐ持ち帰りたい人は予めお店に電話して注文しておくといいでしょうね。
揚げたての 骨なしのからあげ や 手羽先 は本当にたまらないですよ。
骨なしのからあげ は、外側がカラっと揚がっており、肉はプリプリ
手羽先 も外側がカラっと揚がっており、からあげとは違ったおいしさがあり、これも オススメですね。
ちなみにこのお店は、 うらの酒店 から歩いても 5分ほどで到着できる範囲にあります。
そして、同じ敷地内にいろいろなお店があるのですが、ちょっと気になったのが上記(画像)のお店。
今度、 うらの酒店 にお伺いした際は、帰りにこのお店で食事してみたい…。
…という感じで、二回目の訪問を終え、帰宅したわけですが、帰りの途中に 倉重酒店 に寄ったりしたわけで、酒店さんをはしごするといのも、また乙なものですね。
さて、帰宅した後は、ちょっと変わった発泡酒を呑んでみました。
一本目は、 ワダカン株式会社盛田金しゃちビール事業部犬山工場 (愛知県犬山市) の 金しゃち名古屋赤味噌ラガー (330ml)です。
もう一本は、 同工場 の 金しゃち抹茶ドラフト (330ml)です。
ちなみに、両発泡酒は 限定醸造 の商品となっています。
なお、アテ(つまみ)は、もちろん、からあげ じろ吉 で購入した からあげ&手羽先 です。
では、呑んでみます~。
まずは、 名古屋赤味噌ラガー から。
見た目は…黒ビールっぽいんですが、匂いはそういう感じでもなさそうです。
ひとくち呑んでみたんですけど、 いたって普通の発泡酒 ですね、これ。
口に含んだ瞬間、「ぁ、味噌の味がする…かも」と思いましたけど、二口目以降は特に感じられなかったので、先入観が味噌の味を連想させたのかもしれませんね。
多分、ラベルを見ずに呑んでいたら、味噌が使われているなんてあまり分からないんじゃないのかな…。
まぁ、それはともかく 、発泡酒として おいしい発泡酒 ですし、ちょっとした話題作りにも適した発泡酒でしょうね。
ぁ、そうそう。つまみとの相性もバッチリですね。
次は、 金しゃち抹茶ドラフト ですけど、少々にごった感じの発泡酒ですね。
最初に匂いを確認してみましたが、思った通り 「抹茶の香り」 がしました
さぁて、味はどうなんだろう…と、少々おっかなびっくり状態で、ひとくち呑んでみました。
正直な感想としては、 発泡酒にお茶が入ったような味 がしました
少々渋みを感じますが、気になるレベルではなく、やはりつまみとの相性も良いですね。
この発泡酒はどちらかというと、ちょっと変わった発泡酒 としてイベント等で呑んでみると面白いかも…ですね。
…という感じでしたが、如何だったでしょうか?
日本酒もいろいろありますが、地ビールも結構いろいろな種類があるんですね。
それでは、今回はこれにて終了となります。
次回からは通常通り 日本酒 について記事をアップしていきたいと思います。
それでは、皆さん、ご機嫌よう~
- からあげ じろ吉
- 住所:福岡県行橋市行事7-3-13
- 電話番号:0930-24-9090
- 営業時間:11:30~14:00、16:00~22:00
- ワダカン株式会社盛田金しゃちビール事業部犬山工場
- 住所:〒484-0888 愛知県犬山市羽黒新田字高見1-4
- 電話番号:0568-67-0116
- FAX:0568-67-0155
- 公式サイト:http://www.kinshachi.jp/
うらの酒店(その2) [酒屋]
どうも。蓮子です。
再度、福岡県行橋市の うらの酒店 に行ってきました~。
今回は、 前回 の訪問から 2週あけての再訪問になります。
さて…。
私がお店に到着し、お店手前の駐車場に車を停めようと思ったのですが、同じタイミングで 2台つづけて女性が運転する車が先に駐車場に入られたので、道を挟んだ(川側の)駐車場に車を停めてみました。
車を降りて、ふと、あるものが目に入ってきました。
上記画像がそれにあたりますが、木造の掲示板…なんでしょうか。ガラスの中にイラストが展示されています。
いいですねぇ~。
ほんわかした雰囲気がイラストから滲み出ています。
ちなみに、この掲示板の裏側ですが…。
ぉぉ。すでに秋の準備が始められているようですね。
こういうちょっとした 演出 って結構大切ですよね。
また来ようかな…って思っちゃいますし。
…と、そんなことを考えつつ、お店の中に入ってみましたが、先に入られた女性の方が買い物中だったので、邪魔にならない箇所から店内を物色。
前回 お伺いした際に四代目店長さんから、味噌 や 抹茶 の発泡酒が入荷することを聞いていたので、冷蔵庫を拝見したら、確かにありました。
ぁ…ぅ…。すみません。写真を取り忘れてました。面目ない…。
なお、この発泡酒に関しては別記事で、簡単に紹介を行いますので、詳細はそちらを見て頂ければ…と思います。
その後、一通り冷蔵庫の中 や 日本酒のコーナーを拝見させてもらい、購入するお酒をどれにしようかと思案していたら、四代目店長さんが出てこられましたので、またあれこれとお話させて頂きつつ、店内を少々撮影させて頂きました。
どうやら、このコーナーは現在準備中で空きスペースも多いのですが、多分しばらくするといろいろな日本酒が所狭しと設置されるんだろうなぁ~と 軽い妄想 しつつ、他も (撮影)してみました。
こちらの冷蔵庫には新潟の日本酒や、私が大好きな 寒北斗 大吟醸 吟遊 が保管されていますね。
こちらは、 富久千代酒造 (佐賀県鹿島市)の 鍋島 シリーズがずらり。
真ん中~右側にかけて並んでいるグリーンのラベルは、以前アップした記事で紹介した 鍋島 生もと 純米酒(熊本酵母) ですね。
お酒には直接関係のない話ですが…
この写真はファインダーを覗いて撮影したわけではなくて、しゃがみ込んだ状態で、デジタル一眼レフを おへそ のあたりに構えて、頭の中で撮影後の構図をイメージしつつ、適当に角度をつけて、シャッターを押して撮影しています。
カメラのファインダーに別売りの商品を購入&取り付ければ通常通りの撮影が可能なんですけど、こういう撮影の仕方でも良い写真が撮影出来るのは、ひとえに、基本スペックが高いからだと思います。
やっぱり、 CANON EOS 50D は、なかなか良いカメラですね。
この日本酒は、今年試験的に造られたもので、取り扱いしている酒店も一部となっています。
また、独特の味わいの日本酒でもありますが、実は封を開けてから時間が経つにつれて 味の変化が楽しめる 日本酒であることに最近気づいたこともあり、可能であれば、もう一度購入して数日にわけて、味の変化を確認してみたい日本酒でもあります。
うらの酒店 で購入したい日本酒といえばいくつかあるのですが、数が減ってきている日本酒もあるので、とりあえず 2本を取り置きして頂くように四代目店長さんにお願いしました。
一本が、 寒北斗 寒仕込み生酒 です。
もう一本が、 鍋島 生酒 です。
どちらとも 生酒 ですが、人気の日本酒…ということもあり、あえて取り置きさせて頂くことにしました。
もちろん、取り置きだけして帰宅する…なんてことはないですよ。
一本目が、 小松酒造 (大分県宇佐市)の 豊潤 特別純米 です。
二本目が、 酒田酒造 (山形県酒田市)の 上喜元 からくち 特別純米 です。
他には、発泡酒 2本、 湯燗セット「黒水晶」 (300ml用)などを一緒に購入させて頂きました。
湯燗セット「黒水晶」 に関しては、後日、画像付きで紹介させて頂きます。
購入する際、今回も四代目店長さんとはいろいろとお話させて頂きました。
その中で一つ勉強になったのは 石(こく) という単位についてです。
たまに、他の酒店でお店の方とお話している時に「500石(こく)が~」など言葉出てきて、何となくで流していましたが、せっかくプロの方にお話が出来るので、思い切って聞いてみました。
すると、四代目店長さんが簡単に教えてくれました。
「一升瓶が100本で、1石(こく)ですよ。」
なるほど。
鍋島 シリーズを造られている 富久千代酒造 (佐賀県鹿島市)の場合、年間生産量が 300石 といいますから、一升瓶だと30,000本(=54,000リットル)ということになりますね。
…結局、また 1時間ほどお邪魔させてもらったわけですが、また近いうちにお邪魔したいなぁ~と思いました。
では、今回は少々長くなりましたが、これにて終わりたいと思います。
次回は おまけ…として、今回購入した発泡酒や、からあげ等を簡単に紹介したいと思います。
それでは、皆さん、ご機嫌よう~。
- うらの酒店
- 住所:福岡県行橋市行事7-5-12
- 電話番号:0930-22-2673
- FAX:0930-22-2898
- 営業時間:09:00 ~ 20:00
- 店休日:日曜日(祭日は10:00~18:00)
- 駐車場:有
- ネットショップ:旨い酒・美味しいもの専門店「うらの」
- ブログ:うらの酒店公式ブログ