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寒北斗 大吟醸 吟遊 [日本酒]

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どうも。蓮子です。

倉重酒店(その2-3) にて紹介していました 玉の井酒造寒北斗 吟遊 ですが、実は、お邪魔した酒店にお邪魔した際に 大吟醸 吟遊 購入 していました。[あせあせ(飛び散る汗)]

玉の井酒造 にお邪魔して、その後、 倉重酒店 にお邪魔し、やっぱり気になるなぁ~と思って、ついつい買ってしまったんですよ。[わーい(嬉しい顔)]

購入のきっかけは、 パッケージの格好良さ ですね。

最初はなんて書いてあるのか読めなかったのですが、白い箱に、吟遊の文字の裏には稲穂のエンブレムが描かれており、格調…というか、他の日本酒とは一風変わった雰囲気とかが気になったわけです。

さて、箱からお酒を取り出した際、出てきたのは [左斜め下] です。

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▲表紙と裏表紙ですね

どういうことが書かれているのでしょうか。

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…少々見づらいかもしれませんので、文章を抜粋してみたいと思います。

『吟遊』

円の本懐

蒼天の下 麦秋の頃
ひとつの封印が解かれます
” 至高の宝石 ”
この言葉がこんなに似合う酒は他にないだろう
そしてこの酒を楽しむ人たちは知っている
この酒を語るのに多くの言葉はいらない事を…
たとえばどんな言葉であろうとも
この酒の前では色褪せてしまうからだ

天明と追憶の一滴
寒北斗大吟醸『吟遊』

古の時代より伝わる酒造り。
時の流れとともに、米、水、人、環境、技術等が変わり、今、この時代の、この時代に合った酒造りへと進化してきました。日本の伝統、文化である「米」より醸し出される「酒」も又、日本の伝統、文化であり、その造りに対する真摯な心を私たち造り手は受け継がなければなりません。
『吟遊』は、塵芥程の妥協も許さない「YK35」(山田錦、熊本酵母、精米歩合35%)にこだわり、一粒一粒の米に感謝の念を込めて、丁寧に丁寧に、円成たる一滴へと醸し出すことを当たり前のこととして、自然体で造りに臨んでおります。

寒北斗の粋を集めた一滴を心ゆくまでご堪能下さい。

醸造元 玉の井酒造株式会社

…。
……。
………。

強いこだわりや信念、この日本酒に込められた 熱い想い が伝わってくる内容ですね。

ただ、この内容を拝見した際、私が思ったことは…。器の小さい、私が思ったことは…。

「でもまぁ、実際はそれほどは…」

…というものでした。[ふらふら]

実際に、私が思ったレベルなのか、良い意味で予想を裏切ってくれるのか?
呑んでみないことには分かりませんので、準備を進めましょう。

今回のアテ(つまみ)は、二つ。

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豆腐は日本酒と一緒に取ることで 肝臓の負担を軽減 してくれるそうです。

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もう一つは、かぼちゃと鶏肉のミンチの煮付けです。
作ってから数日が経っており、いい感じに鶏肉のうまみがかぼちゃにも染みこんでいます。

さて、準備はOK。

まずは、色から。
いつものように、うっすらと琥珀色が色づいているような感じです。

匂いは、うっすらと甘い香りが鼻腔をくすぐります。

ひとくち口に含みます…。
ほんのり甘く、口の中の香りも穏やか。
そのまま喉に通すと、のどごしはなめらかに、その後、喉の辺りから胸にかけて、カァー と あつさ を感じました。

後味は甘さが口にひろがる感じです。

ふと、何も考えずに、私はふたくち目を口にしました。

そして、思わず、

「これは、おいしい!」

と、考える先より言葉が出てしまったのです[exclamation]

アテと一緒に楽しむことも出来ましたし、いやー、正直驚きました。

私が今まで呑んだ日本酒の中で一番好きなのは、高垣酒造

喜楽里

喜楽里 (きらり)なのですが、
この日本酒以来、久しぶりに、心からおいしいと思ったのはこの日本酒かもしれません。

たまたま、これを呑んだ日の私の体調とか気分等が、日本酒の持つ各要素とぴったりと合っただけなのかもしれませんが、呑む前の過小予想なんて頭から飛んでしまい、ちょっとした興奮と喜び を感じてしまった自分がいました。
※余談ですが、後日再度呑んでみたら、少々アルコール度数が高く感じられたりしました。[ふらふら] ですので、その際は、ロックで呑んでみたりして、お酒に体を合わせるのではなく、体にお酒を合わせてもらいました~。

そして、同時に思ったことが一つありました。

「福岡の日本酒には、いろいろな可能性があり、これからのお酒造りからは目を離してはいけない」 …と。

少々大げさかもしれませが [あせあせ(飛び散る汗)] 、寒北斗を知るまでは、どちらかというと、「福岡の日本酒は本州などの日本酒と比べてあまり質が良くないのではないか?」と思っていました。

…が、吟遊 は私のそんな考えを打ち砕いてくれました。[わーい(嬉しい顔)]

呑む前と呑んだ後では、私の考えには大きな違いが出ていますが、今後はこの日本酒を応援していきたいな…と思っております。

最後に、話は少々それますが、自宅近所のホームセンターで [左斜め下] を見つけました。

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2500円ぐらいでして、意外と身近な店で売っていたんだ…と思いました。

実際に使ってみて、確かに、日本酒を冷やすのには良いのですが、少々大きいせいである程度の量の日本酒をいれないと思ったよりも冷えないことが分かって、もうちょっと小さいのを探した方がいいかなーと思ったりしました。[たらーっ(汗)]

…まぁ、何はともあれ、寒北斗 大吟醸 吟遊 は、オススメ の日本酒です!

アルコール度数が少々高い(16.0度以上17.0度未満)のと、少々お高い(720ml で、4,000円。)ので、気軽に購入して呑んだり、プレゼントするのは難しいかもしれませんが、何かのお祝い事などに購入されて呑まれてみるのは如何でしょうか?

それでは、今回はここまでとなります。
次回の更新まで、暫くのお別れです。

皆様、(福岡では)暑い日が続いておりますが、体調には気をつけて日々の生活をおくられますように。
では、また~。

寒北斗 大吟醸 吟遊
アルコール分:16.0度以上17.0度未満
原材料名:米、米麹、醸造アルコール
原料米・麹:山田錦 100%
原料米・掛:山田錦 100%
精米歩合:35%
仕様酵母:熊本酵母
価格:720ml 4,000円(税込み)、1800ml 8,000円(税込み)
製造元:玉の井酒造株式会社
玉の井酒造株式会社
住所:〒820-0302 福岡県嘉穂市大隅町1036-1
電話:0948-57-0009

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