可也 純米吟醸 燗酒飲み比べ [日本酒]
どうも。蓮子です。
少々間が開いてしまいましたが、 高橋商店(福岡県八女市) の 可也 純米吟醸 を 燗酒 で飲み比べたいと思います。
まず上記画像の右の物体ですが、 うらの酒店(その2) で少しだけ触れました、 湯燗セット「黒水晶」 (300ml用)になります。
お猪口と、徳利。徳利よりも一回り大きい容器にはお湯を入れることで簡単に燗酒にすることが可能です。
お湯の変わりに、氷とお水を入れれば、日本酒を冷やして呑むことも可能でして、なかなかに使えそうです。
黒い陶器が渋いですね
さて、飲み比べてみたいと思います。
まずは、火入れされたお酒からになりますが、用意したアテ(つまみ)は、鶏のタタキです。
ひとくち呑んでみると、ほんのり甘い風味 と 少々ですが舌にピリピリとした刺激があります。
鶏のタタキも一口…。もぐもぐ…。おいしいですね。
今度は、生酒になります。
ちょっとお腹にたまりそうなアテ(つまみ)として、肉じゃがも用意してみました。
生酒を燗酒にして呑む…というのは、邪道なのかもしれませんが、チャレンジしてみて分かることもあると思いますので、あえてチャレンジしてみます
お猪口を口に近づけると、火入れされたお酒よりと比べて、強い甘い香りが鼻腔を刺激します。
味わいも辛みが増す…といいましょうか。
ひとくち呑むと、ぱぁーと体が熱くなるような感じを受けました。
肉じゃがを食べてみた所、少々お酒の風味が表に出ちゃいますが、肉じゃがの甘さと相まって、火入れされたお酒とは違った楽しみが出来ますね。
…という感じで、火入れされたお酒 と 生酒 の燗酒を飲み比べて感じたことは、生酒の方がお酒の強さが増すのに対して、火入れされたお酒の場合、お酒に落ち着きが出て、ゆったりとしながら呑めるということですね。
余談ですが、飲み比べている最中に ふと 味のり が視界に入ったので、試しに何枚か拝借してみました。
味のりを何度か咀嚼した後に、それぞれのお酒を呑んでみたのですが、 思った以上においしく 感じられました。
日本酒の元がお米なので、のりとの相性が良いのかもしれませんが、味つきだったのが好印象につながったのかもしれません。
日本酒って、用意した料理等によって印象って結構変わってきますね。
ぃゃぃゃ、なかなかに奥が深い世界です。
それでは今回は以上となります。
最後になりますが、記事の上に、各種団体や組織のお知らせのリンクを用意してみました。
そして、右側にはブログで紹介した日本酒が購入しやすいようにリンク一覧も用意してみました。
いろいろと実験的な試みも行っていきたいと思っております。
もし、何かしらお気づきの点などありましたら、お気軽にコメント頂ければ…と思ってます。
それでは、次回更新まで、皆様、ご機嫌よう~。
- 可也 純米吟醸
- 原料米:雄町
- 原材料名:米、米麹
- 精米歩合:50%
- アルコール分:15度以上16度未満
- 日本酒度:+2.5
- 酸度:1.3
- 容量:720ml
- 価格:1,837円 ※酒店によっては価格が異なる場合があります。
- 製造元:高橋商店
- 可也 純米吟醸 生々
- 原料米:雄町
- 原材料名:米、米麹
- 精米歩合:50%
- アルコール分:16度以上17度未満
- 日本酒度:+2.5
- 容量:720ml
- 価格:1,837円 ※酒店によっては価格が異なる場合があります。
- 製造元:高橋商店
- 高橋商店
- 住所:福岡県八女市本町2-22-1
- 電話:0943-23-5101
- 公式サイト:http://www.shigemasu.co.jp/