うらの酒店(その4) [酒屋]
どうも。蓮子です。
先日の2009年10月24日(土)に、 うらの酒店 (福岡県行橋市)にお邪魔してきました。
またいろいろと日本酒が入荷したみたいので、車で一っ走りしてきました~。
お店に入ってすぐに、先日行われた 第15回 地酒を楽しむ会「鍋島の会」 の写真が公開されていました。
鍋島 のいろいろなお酒が飲みて、杜氏の飯盛さんとも僅かでしたがお話(例え、それがデジタル一眼レフ Only のお話だったとしても)出来て非常に愉しかったです。
別の場所には、新しく入荷した日本酒でしょうね。イラストと説明書きが展示されていましたよ。
紀土 は キッド と読むんですが、以前から名前だけは知ってるんですよね。
ただ、まだ呑んだことのない日本酒のひとつでして、来年あたりには是非とも入手したい所です。
上喜元 は最近ちょこちょこご縁があって呑ませて貰っております。
ここの日本酒は総じて呑みやすいタイプのモノばかりですね、私が今まで呑んだお酒は。
豊潤 と 鷹来屋 は大分県の日本酒の中で、私が気になるお酒ですね。
ふと、視線を下に下げみると、そこには四コマ漫画が…。
さすが、三代目店長さん
思わず、にやりとしてしまうオチです。
これは フィクション でなくて ノンフィクション ですから。
…なんといいましょうか、格の違いを感じさせられますね…。
さて、これは冷蔵庫近くですが、各種イベントの告知ですね。
平日に行われるイベントは距離的な問題があってどうしても参加しづらいのですが、土曜日なら参加可能なんですよね…。
えーと。ワインか。まぁ、たまにはボルドーというのも呑んでみてもいいかなぁ~。
…と思ったら、2009年11月14日(土)は会社の行事がお昼からあるので、それからの参加となると、ちょっと厳しい…。
ぅぅ。
まぁ、そういう時もありますよね…と思いつつ、視線を右側に移動させると、そこにはお目当ての日本酒が…。
うはぁー、たまりません。
手前の赤いラベルの一升瓶。
この日本酒、 燗酒のために醸しだされた逸品 らしく非常に気になるのですが、一升瓶ということもあり、また、慢性的な軍資金不足…ということもあり、今回は断念。
年末、あるいは、年始あたりにガッツリと燗酒で呑めたら、愉しいかも~。
…という感じで、写真撮りながら、四代目店長さんとは、ついついあれこれお話しちゃって、いつも 2時間以上も長居してるんですよね、私。
さすがに手ぶらで帰ることなんてしませんから、もちろん、日本酒を数本 と 梅酒も二本ほど購入。
それと、ちょっと興味がわいていた地ビール(サンクトガーレン・アップルシナモンエール)も一本買ってみたり…。
会計を済ました後で、また四代目店長さんとはあれこれお話しちゃて、デジタル一眼レフでの撮影フォーマットのこととか、 11月に入ったら 鷹来屋 の めちゃ おいしい日本酒が入ってくるらしい…とか聞いたりしました。
こうなると、例え給料日前とあっても、どうにかして 鷹来屋の新酒 をゲットしたいものですね。
う~ん、非常に楽しみです。
…ということで、今回はここまでとなります。
この日、購入した日本酒については 後日 記事としてアップ予定です。
とりあえず、皆さん。(現在発売中の)鷹来屋の赤いラベル。これ、 要チェック ですよ。
私、次回お店にお邪魔したら購入する気マンマンですので。
それでは次回更新まで、皆様、ご機嫌よう~
先日の2009年10月24日(土)に、 うらの酒店 (福岡県行橋市)にお邪魔してきました。
またいろいろと日本酒が入荷したみたいので、車で一っ走りしてきました~。
お店に入ってすぐに、先日行われた 第15回 地酒を楽しむ会「鍋島の会」 の写真が公開されていました。
鍋島 のいろいろなお酒が飲みて、杜氏の飯盛さんとも僅かでしたがお話(例え、それがデジタル一眼レフ Only のお話だったとしても)出来て非常に愉しかったです。
別の場所には、新しく入荷した日本酒でしょうね。イラストと説明書きが展示されていましたよ。
紀土 は キッド と読むんですが、以前から名前だけは知ってるんですよね。
ただ、まだ呑んだことのない日本酒のひとつでして、来年あたりには是非とも入手したい所です。
上喜元 は最近ちょこちょこご縁があって呑ませて貰っております。
ここの日本酒は総じて呑みやすいタイプのモノばかりですね、私が今まで呑んだお酒は。
豊潤 と 鷹来屋 は大分県の日本酒の中で、私が気になるお酒ですね。
ふと、視線を下に下げみると、そこには四コマ漫画が…。
さすが、三代目店長さん
思わず、にやりとしてしまうオチです。
これは フィクション でなくて ノンフィクション ですから。
…なんといいましょうか、格の違いを感じさせられますね…。
さて、これは冷蔵庫近くですが、各種イベントの告知ですね。
平日に行われるイベントは距離的な問題があってどうしても参加しづらいのですが、土曜日なら参加可能なんですよね…。
えーと。ワインか。まぁ、たまにはボルドーというのも呑んでみてもいいかなぁ~。
…と思ったら、2009年11月14日(土)は会社の行事がお昼からあるので、それからの参加となると、ちょっと厳しい…。
ぅぅ。
まぁ、そういう時もありますよね…と思いつつ、視線を右側に移動させると、そこにはお目当ての日本酒が…。
うはぁー、たまりません。
手前の赤いラベルの一升瓶。
この日本酒、 燗酒のために醸しだされた逸品 らしく非常に気になるのですが、一升瓶ということもあり、また、慢性的な軍資金不足…ということもあり、今回は断念。
年末、あるいは、年始あたりにガッツリと燗酒で呑めたら、愉しいかも~。
…という感じで、写真撮りながら、四代目店長さんとは、ついついあれこれお話しちゃって、いつも 2時間以上も長居してるんですよね、私。
さすがに手ぶらで帰ることなんてしませんから、もちろん、日本酒を数本 と 梅酒も二本ほど購入。
それと、ちょっと興味がわいていた地ビール(サンクトガーレン・アップルシナモンエール)も一本買ってみたり…。
会計を済ました後で、また四代目店長さんとはあれこれお話しちゃて、デジタル一眼レフでの撮影フォーマットのこととか、 11月に入ったら 鷹来屋 の めちゃ おいしい日本酒が入ってくるらしい…とか聞いたりしました。
こうなると、例え給料日前とあっても、どうにかして 鷹来屋の新酒 をゲットしたいものですね。
う~ん、非常に楽しみです。
…ということで、今回はここまでとなります。
この日、購入した日本酒については 後日 記事としてアップ予定です。
とりあえず、皆さん。(現在発売中の)鷹来屋の赤いラベル。これ、 要チェック ですよ。
私、次回お店にお邪魔したら購入する気マンマンですので。
それでは次回更新まで、皆様、ご機嫌よう~
- うらの酒店
- 住所:福岡県行橋市行事7-5-12
- 電話番号:0930-22-2673
- FAX:0930-22-2898
- 営業時間:09:00 ~ 20:00
- 店休日:日曜日(祭日は10:00~18:00)
- 駐車場:有
- ネットショップ:旨い酒・美味しいもの専門店「うらの」
- ブログ:うらの酒店公式ブログ
鷹来屋 五代目 純米吟醸 若水 ひやおろし・燗酒 [日本酒]
どうも。蓮子です。
前回 に引き続き、 浜嶋酒造 の 鷹来屋 五代目 純米吟醸 若水 ひやおろし を紹介したいと思います。
今回は、 燗酒 にチャレンジしてみたいと思います。
燗酒も各温度帯で名称が異なるのは過去に紹介済みですが、ざっと挙げますと…。
日向燗(33度前後)、人肌燗(37度前後)、ぬる燗(40度前後)、上燗(45度前後)、熱燗(50度前後)、飛び切り燗(55度前後)
…といった感じになります。
今回、酒かん計が指し示しているのは57度ぐらいになりますので、 飛び切り燗 ということになりますね。
そこまで温度を上げて呑みたい…というわけではなくて、私が湯煎する際にあまり考えずに、80~90度近いお湯を容器に入れて、そこに徳利を入れてしまうせいで、テレビを見てるとここまで温度が上がってしまうことがよくあるんですよね。
ですので、もうちょっとお湯の温度を低めにして、じっくりと温度が上がるように湯煎の仕方もコツを覚えないといけないですね。精進してみます。
…ということで、かなり熱くなった日本酒を利き猪口に注いでみます。
利き猪口を鼻に近づけると、ツンとした強い香りがします。
色は、ほんのとりと琥珀色ですね。
ひとくち呑んでみると、ちょっとだけ甘さが増した感じを受けます。
それ以上に温められたことにより風味が強くなっていますね。
ただ、温度帯が変わっても、呑みやすさはあまり変わらないような印象を受けました。
さて、今回のアテ(つまみ)は二つありますが、まずは、 鶏の照り焼き です。
お肉の下には、さっと茹でたもやしをひいてます。
お肉を先に頂いた後に、お酒を呑んでみると…。
日本酒の風味が強くなっている為、甘いタレよりもお酒のアピールが若干強く感じられますね。
風味が強くなった分、後味はすっきりとした感じとなります。
しばらく照り焼きとお酒を愉しんだ後は、もう一つのアテ(つまみ)である ゴボウのきんぴら にチャレンジしてみたいと思います。
まず先にひとくち食べて、それからお酒を呑んでみると…。
元々、辛めに味付けされたきんぴらが、お酒の辛さと相まって更に辛みが増すような感じを受けました。
…とはいえ、私は辛い食べ物にはあまり得意ではないので、少しきんぴらをつついた後にお酒を呑んで、「辛い~」と言いながら、暫くテレビを見たり、水を飲んだりして、再び食べ+呑み…といった感じとなりました。
最後にコメントすることではないですが、こういうお酒は ぬる燗 程度の温度帯でまず愉しんでみて、それから少しずつ温度帯を上げていきながら、それぞれの味わいを愉しんだ方がいいのかもしれませんね。
…ということで、今回はここまでとなります。
次回はどういう内容になるのか。少しでもご期待に添えられればなぁ~と常に思っております。
それでは皆様、ご機嫌よう~
- 鷹来屋 五代目 純米吟醸 若水 ひやおろし
- 原材料名:米、米麹
- アルコール分:16.5度
- 原料米:山田錦・自家栽培若水
- 精米歩合:麹50%掛米55%
- 使用酵母:協会 9号
- 酸度:1.4
- 日本酒度合:+4
- 浜嶋酒造合資会社
- 住所:〒879-6643 大分県豊後大野市緒方町下自在381
- 電話番号:0974-42-2216
- FAX:0974-42-3090
- 公式サイト:http://www.takakiya.co.jp/
鷹来屋 五代目 純米吟醸 若水 ひやおろし・花冷え [日本酒]
どうも。蓮子です。
暫くの間、九州以外の日本酒ばかりを紹介していたので、今回は大分県の日本酒を紹介したいと思います。
浜嶋酒造 の 鷹来屋 五代目 純米吟醸 若水 ひやおろし です。
浜嶋酒造 は、以前、 鷹来屋 五代目 特別純米酒 を紹介しましたが、なかなか好印象な日本酒でした。
さて、今回は ひやおろし となりますが、どういった味わいなんでしょうか。
楽しみですね。
では、冷蔵庫で冷やした状態、つまり、花冷え(10度前後)のお酒を利き猪口に注ぎます。
うっすらと琥珀色をしており、匂いはああまり感じられませんでした。
ひとくち呑んでみると、わずかに甘く、そして、すっきりとした味わいでした。
非常に呑みやすい日本酒で、 初心者向け にオススメだと思います。
さて、今回のアテ(つまみ)は、 お好み焼き となります。
余談ですが、我が家では、お好み焼きはご飯のおかずとして食卓に上がります。
ご飯のおかずにお好み焼きなんてあり得ない
…という方も多いかと思いますが、ソースのこってりとした味付けがおかずになる人たちもいるんだ..と思って頂けると幸いです。
では、お酒と共に食べて見ますと…。
ソースのこってりした感じがお酒の風味で抑えられ、さっぱりとした後味となりますね。
そういえば、私、 たこ焼き をアテに日本酒を呑んだこともありますので、この組み合わせも違和感がないですね。
…と、このままではお酒の感想が少ないので、もう少し。
以前、鷹来屋 の純米酒を頂いたこともありますが、なんといいましょうか。
素人の思い込みになってしまうのですが、杜氏さんのお酒造りの姿勢といいましょうか、お酒にその姿勢が表れているような印象を受けますね。
丁寧に造られてて呑みやすく、でも、どこか、きらりとした印象を受ける…というか。
やはり個人的に、九州の日本酒には魅力を感じる部分が多いような気がしてます。
郷土愛がありますので多少贔屓目に見ている部分もあるかもしれませんが、ここ10年間は目を離さない方がいいかもしれない…と書いておきますね。
…ということで、今回はここまでとなります。
次回は、燗酒にチャレンジしてみたいと思っています。
それでは皆様、ご機嫌よう~
- 鷹来屋 五代目 純米吟醸 若水 ひやおろし
- 原材料名:米、米麹
- アルコール分:16.5度
- 原料米:山田錦・自家栽培若水
- 精米歩合:麹50%掛米55%
- 使用酵母:協会 9号
- 酸度:1.4
- 日本酒度合:+4
- 浜嶋酒造合資会社
- 住所:〒879-6643 大分県豊後大野市緒方町下自在381
- 電話番号:0974-42-2216
- FAX:0974-42-3090
- 公式サイト:http://www.takakiya.co.jp/
癒心房 地酒deナイト!! 第10回 [居酒屋]
どうも。蓮子です。
2009年10月20日(火)に 癒心房 (福岡県飯塚市)で行われたイベント 地酒deナイト!! 第10回 へ参加してきましたので、大まかではありますが紹介したいと思います。
19時30分~22時30分までの 3時間で、参加日は、男性 5000円で、女性は 4800円。
このイベントでは、このお店で取り扱っているたくさんの地酒(日本酒) と おいしい料理 が愉しめるそうで、前々から気になっていました。
部屋も他のお客さんとは区切られた状態(=個室)になっているので、ゆっくりと出来ます。
お店の方に部屋を案内してもらうと、すでにお鍋が用意されていました。
まずはビールが出されるので、喉を潤させつつ鍋に具材を投入していきます。
暫くすると、こういう感じに。
盛りつけ方が雑に見えるのはご勘弁を。
同席した方に「適当でいいから、ざーと入れて」ってお願いしちゃったのです。
でも、醤油+味噌ベースのスープは、具材とよく合ってて、大変美味しかったですよ~。
鍋をつついていると、次の料理が出てきました。
さしみの盛り合わせ ですね。
どれも新鮮で、思わず よだれ が出そうになってしまいます。
室内の照明が薄暗いことともあって、刺身の写真がぶれてしまいました。申し訳ないです。
ボケボケになっているので小さいサイズですが、赤身と白身の刺身を醤油につけて、そのままパクリ…と頂きました。
う~ん、日本酒が欲しくなっちゃいますね。
(この時はまだビールをチビチビ呑んでました。)
ぁ、そうそう。
部屋の台の上には、予め飲み物のメニューと、イベントに関する説明が書かれた用紙等が置いていました。
この用紙はイベントに関する説明ですね。
…ぉ。次回の地酒DEナイト(第11回)は、 2010年 2月「新酒☆生搾り」 を予定しているそうですね。
日程が合うようであれば、次回もぜひとも参加したい所
あと一枚の用紙は、ひやおろし に関しての説明が書かれていました。
「ひやおろし」とは・・・
春先にしぼられた新酒は、一度、火入れされた後貯蔵されます。暑い夏の間をひんやりとした蔵で眠ってすごし熟成を深めやがて秋風が吹き始めたら、いよいよ目覚めの時。ほどよく熟成されたお酒は、2度目の火入れをせずに出荷されます。
その昔、2度目の加熱殺菌をせず「冷や」のまま、貯蔵用の大桶から木樽に「卸(おろ)して」出荷したことから、このお酒は「冷卸(ひやおろし)」と呼ばれ、秋の酒として珍重されてきました。
現在、貯蔵の形こそタンクや瓶に変わりましたが、春先に一度だけ加熱殺菌し秋まで熟成させて出荷前の2度目の火入れをせずに出荷する「ひやおろし」の本質は昔と変わりません。
豊穣の秋にふさわしい穏やかで落ち着いた香り、滑らかな口当たり、濃密なとろみが魅力のお酒です。
イベントに参加される方が皆、日本酒に詳しいとは限らないので、こういうふうな配慮があると、参加者の方々も喜びますよね。
…と説明を読み終わる頃にはビールも空いたので、本命の日本酒を呑ませてもらいましょうかぁ。
まずはメニューを一通り見てみます。
十四代 に 飛露喜 がずらーり。
次のページは、東北地方 ~ 関東地方 ~ 中部地方 にかけての地酒がずらーり。
来福 に 仙禽 、 醸し人九平次 (かもしびとくへいじ)の銘柄は見かけたことがありますね。
さらに次のページは、 中部地方 ~ 関西地方 ~ 中国地方 ~ 四国地方 ~ 九州地方 にかけての地酒ばかり。
王禄 (おうろく)に 悦凱人 (よろこびがいじん)、 獺祭 (だっさい)。
東一 (あずまいち)は全国に名が知られた佐賀の日本酒で、 寒北斗 は本ブログでも超オススメな福岡の日本酒ですね。
日本酒最後のメニューは ひやおろし が数点。
私はどれも知らない銘柄ばかり。
…と、一通り見終わって、暫く考えること数秒。
やはりここは、 十四代 のいずれかのお酒を選ぼうと思い、更に数秒。
以前、呑んだことがあるのですが、 十四代 本丸(生詰) をチョイス。
注文後、すぐにお酒が運ばれてきました。
おぉぉ。前回はもうちょっと小さめのグラスでしたが、今回はちょっと大きめのグラスで運ばれてきました。
ひとくち呑んでみると…。やはり、とても甘く口当たりの良いお酒で、呑みやすいですね。
いろんな日本酒が呑める…ということもあり、くぃっくぃっ と呑んでしまいますね。
次の日本酒を頼む前にお水で舌をすっきりさせるのですが、今回、用意されていたお水は 長野県佐久乃花酒造の仕込み水 でした。
日本酒を造る為に使われるお水ですから、とても呑みやすくすっきりとしたお水で、口の中もリセットされます。
(体内のアルコール度数もお水が薄めてくれますから、場合によっては、日本酒とお水を交互に飲んでもいいわけです。)
さて、次はですね。福岡の人間なので、やっぱり 寒北斗 純米酒 をチョイス。
十四代 は全国的に知られている日本酒(らしいです)で、ネットで購入することは可能ですが、かなり高額になっており、なかなかお目にかかれません。
一方、 寒北斗ですが、吟醸酒が、「第26回全国清酒コンクール 吟醸・大吟醸部門」で第一位を受賞しており、近年、純米酒の出来も吟醸酒に勝るとも劣らない…とかとか。
少なくとも、 純米酒のぬる燗 が美味しいことは、先日アップした お酒を愉しむ会「寒北斗」 でも紹介済み。
ぁぁぁっ。誤解を与えかねないですが、冷やした状態の 寒北斗 純米 は美味しいです。
美味しいからこそ、今回は二番手ではありますがチョイスした…というわけです。
改めて呑んでみましたが、やはり、美味しいお酒ですよ。寒北斗は。
変に有名になって入手困難になるのは困っちゃいますけど、でも、全国の方々に呑んで貰いたいお酒ですねぇ~、本当。
…そんなことを思いつつ、すぐに飲み干したので、次の日本酒を選んでみました。
次は、 悦凱陣 手作り純米 無濾過生 をチョイス。
以前、凱陣 純米 は呑んだことがあるのですが、確かあれは無濾過生ので、初めてになりますね。
このあたりぐらいから、メモを取ることもなく酔いも回ってきたので、しっかりと味わう…というよりは、ただ食事とお酒を愉しむモードに移ってました。
気がつくと、串モノが到着。
すでに冷えていたのは残念でしたが、椎茸 や ネギもおいしく頂きました。
串モノをサックリと頂いた後は、豚肉としめじ…かな。
炒め物が到着したので、日本酒を注文。
今度は、王禄 純米吟醸「渓」無濾過生 をチョイス。
本来であれば、味わって呑むべきなのですが、時間が過ぎていくとちょっとした焦りも出てきて、呑みながらメニューを見て、次を日本酒を探してました。
これは、 獺祭 純米吟醸・発泡にごり酒 になります。
獺祭 は以前よりオススメのお酒なので今回チョイスしてみたいのですが、にごり酒しかなかったのは残念。
ぁ、にごり酒が嫌いってわけじゃないですよ。
にごり酒以外の 獺祭 も呑んでみたかった…ということで。
最後は、十四代 の 中取り純米酒・無濾過 をチョイスし、
更に、もう一度、寒北斗 純米 を注文した所で、終了時間がかなり迫ってきてました。
出来ればもうちょっと他の日本酒も呑みたかったのですが、実際に参加してみると 3時間はあっという間でしたね。
ぃゃ~、本当に愉しいひとときを過ごせました。
癒心房のスタッフの方々、どうもありがとうございました
有り難い…と言えば、今回、わざわざ店長さんが挨拶に来て下さいました。
その頃は少々呂律もあやしい状態で、結構酔っぱらっていましたが、わずかな時間でもお話することが出来て、光栄でした。
今回のイベントではメニューに書いてある日本酒だけでも 43種類 もあり、燗酒に関してスタッフの方々に確認すれば出してもらえた…ということで、福岡県でもこれだけ日本酒が愉しめる居酒屋さんはそんなに存在しないと思います。
もし機会があれば、店長さんに日本酒に対する熱い気持ちとかお聞きしてみたいなぁ~等々、思いました。
…で、最後になりますが。
イベントの後半で、くじ引きがありまして。
私、くじ運はないので「どうせ外れるだろう…」と思いつつも、気になるくじがあったので、引いてみました。
暫くの後、くじを開けてみたのですが…。
そこには、一等賞 の文字が
予想していなかった展開に、驚きました。
なんと、十四代の一升瓶が…。
これ、ネットで購入することも可能であるんですが、かなり高額なので入手しづらいんですよね…。
それをプレゼントとして用意しているとは…。ありがとうございますっ。
せっかくですので、有り難く頂戴して、この日は帰途に着いたのでした。
…今回、初めての参加でしたが、普段はちょっと値段も高めの日本酒もこういうイベントの時はいろいろと飲み比べが出来るので、新しい出会いが生まれますね。
これからの季節、日本酒造りが本格的になり、各蔵元ではいろいろな日本酒が仕込まれつつあると思います。
蔵開きも順次行われるでしょうし、最近の日本酒は呑みやすく、そして、おいしいものが増えつつあると思います。
もしご興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、ご近所の酒店さん、もしくは、居酒屋さんで、新しく入荷した日本酒にどういうものがあるのか、気軽に質問とかしてみるといいかもしれませんね。
…それでは、今回は長めの内容となりましたが、ここまでとなります。
少しずつ寒くなっていますので、どうぞ体調にはお気を付け下さいませ。
ではでは、次回更新まで、皆様、ご機嫌よう~
2009年10月20日(火)に 癒心房 (福岡県飯塚市)で行われたイベント 地酒deナイト!! 第10回 へ参加してきましたので、大まかではありますが紹介したいと思います。
19時30分~22時30分までの 3時間で、参加日は、男性 5000円で、女性は 4800円。
このイベントでは、このお店で取り扱っているたくさんの地酒(日本酒) と おいしい料理 が愉しめるそうで、前々から気になっていました。
部屋も他のお客さんとは区切られた状態(=個室)になっているので、ゆっくりと出来ます。
お店の方に部屋を案内してもらうと、すでにお鍋が用意されていました。
まずはビールが出されるので、喉を潤させつつ鍋に具材を投入していきます。
暫くすると、こういう感じに。
盛りつけ方が雑に見えるのはご勘弁を。
同席した方に「適当でいいから、ざーと入れて」ってお願いしちゃったのです。
でも、醤油+味噌ベースのスープは、具材とよく合ってて、大変美味しかったですよ~。
鍋をつついていると、次の料理が出てきました。
さしみの盛り合わせ ですね。
どれも新鮮で、思わず よだれ が出そうになってしまいます。
室内の照明が薄暗いことともあって、刺身の写真がぶれてしまいました。申し訳ないです。
ボケボケになっているので小さいサイズですが、赤身と白身の刺身を醤油につけて、そのままパクリ…と頂きました。
う~ん、日本酒が欲しくなっちゃいますね。
(この時はまだビールをチビチビ呑んでました。)
ぁ、そうそう。
部屋の台の上には、予め飲み物のメニューと、イベントに関する説明が書かれた用紙等が置いていました。
この用紙はイベントに関する説明ですね。
…ぉ。次回の地酒DEナイト(第11回)は、 2010年 2月「新酒☆生搾り」 を予定しているそうですね。
日程が合うようであれば、次回もぜひとも参加したい所
あと一枚の用紙は、ひやおろし に関しての説明が書かれていました。
「ひやおろし」とは・・・
春先にしぼられた新酒は、一度、火入れされた後貯蔵されます。暑い夏の間をひんやりとした蔵で眠ってすごし熟成を深めやがて秋風が吹き始めたら、いよいよ目覚めの時。ほどよく熟成されたお酒は、2度目の火入れをせずに出荷されます。
その昔、2度目の加熱殺菌をせず「冷や」のまま、貯蔵用の大桶から木樽に「卸(おろ)して」出荷したことから、このお酒は「冷卸(ひやおろし)」と呼ばれ、秋の酒として珍重されてきました。
現在、貯蔵の形こそタンクや瓶に変わりましたが、春先に一度だけ加熱殺菌し秋まで熟成させて出荷前の2度目の火入れをせずに出荷する「ひやおろし」の本質は昔と変わりません。
豊穣の秋にふさわしい穏やかで落ち着いた香り、滑らかな口当たり、濃密なとろみが魅力のお酒です。
イベントに参加される方が皆、日本酒に詳しいとは限らないので、こういうふうな配慮があると、参加者の方々も喜びますよね。
…と説明を読み終わる頃にはビールも空いたので、本命の日本酒を呑ませてもらいましょうかぁ。
まずはメニューを一通り見てみます。
十四代 に 飛露喜 がずらーり。
次のページは、東北地方 ~ 関東地方 ~ 中部地方 にかけての地酒がずらーり。
来福 に 仙禽 、 醸し人九平次 (かもしびとくへいじ)の銘柄は見かけたことがありますね。
さらに次のページは、 中部地方 ~ 関西地方 ~ 中国地方 ~ 四国地方 ~ 九州地方 にかけての地酒ばかり。
王禄 (おうろく)に 悦凱人 (よろこびがいじん)、 獺祭 (だっさい)。
東一 (あずまいち)は全国に名が知られた佐賀の日本酒で、 寒北斗 は本ブログでも超オススメな福岡の日本酒ですね。
日本酒最後のメニューは ひやおろし が数点。
私はどれも知らない銘柄ばかり。
…と、一通り見終わって、暫く考えること数秒。
やはりここは、 十四代 のいずれかのお酒を選ぼうと思い、更に数秒。
以前、呑んだことがあるのですが、 十四代 本丸(生詰) をチョイス。
注文後、すぐにお酒が運ばれてきました。
おぉぉ。前回はもうちょっと小さめのグラスでしたが、今回はちょっと大きめのグラスで運ばれてきました。
ひとくち呑んでみると…。やはり、とても甘く口当たりの良いお酒で、呑みやすいですね。
いろんな日本酒が呑める…ということもあり、くぃっくぃっ と呑んでしまいますね。
次の日本酒を頼む前にお水で舌をすっきりさせるのですが、今回、用意されていたお水は 長野県佐久乃花酒造の仕込み水 でした。
日本酒を造る為に使われるお水ですから、とても呑みやすくすっきりとしたお水で、口の中もリセットされます。
(体内のアルコール度数もお水が薄めてくれますから、場合によっては、日本酒とお水を交互に飲んでもいいわけです。)
さて、次はですね。福岡の人間なので、やっぱり 寒北斗 純米酒 をチョイス。
十四代 は全国的に知られている日本酒(らしいです)で、ネットで購入することは可能ですが、かなり高額になっており、なかなかお目にかかれません。
一方、 寒北斗ですが、吟醸酒が、「第26回全国清酒コンクール 吟醸・大吟醸部門」で第一位を受賞しており、近年、純米酒の出来も吟醸酒に勝るとも劣らない…とかとか。
少なくとも、 純米酒のぬる燗 が美味しいことは、先日アップした お酒を愉しむ会「寒北斗」 でも紹介済み。
ぁぁぁっ。誤解を与えかねないですが、冷やした状態の 寒北斗 純米 は美味しいです。
美味しいからこそ、今回は二番手ではありますがチョイスした…というわけです。
改めて呑んでみましたが、やはり、美味しいお酒ですよ。寒北斗は。
変に有名になって入手困難になるのは困っちゃいますけど、でも、全国の方々に呑んで貰いたいお酒ですねぇ~、本当。
…そんなことを思いつつ、すぐに飲み干したので、次の日本酒を選んでみました。
次は、 悦凱陣 手作り純米 無濾過生 をチョイス。
以前、凱陣 純米 は呑んだことがあるのですが、確かあれは無濾過生ので、初めてになりますね。
このあたりぐらいから、メモを取ることもなく酔いも回ってきたので、しっかりと味わう…というよりは、ただ食事とお酒を愉しむモードに移ってました。
気がつくと、串モノが到着。
すでに冷えていたのは残念でしたが、椎茸 や ネギもおいしく頂きました。
串モノをサックリと頂いた後は、豚肉としめじ…かな。
炒め物が到着したので、日本酒を注文。
今度は、王禄 純米吟醸「渓」無濾過生 をチョイス。
本来であれば、味わって呑むべきなのですが、時間が過ぎていくとちょっとした焦りも出てきて、呑みながらメニューを見て、次を日本酒を探してました。
これは、 獺祭 純米吟醸・発泡にごり酒 になります。
獺祭 は以前よりオススメのお酒なので今回チョイスしてみたいのですが、にごり酒しかなかったのは残念。
ぁ、にごり酒が嫌いってわけじゃないですよ。
にごり酒以外の 獺祭 も呑んでみたかった…ということで。
最後は、十四代 の 中取り純米酒・無濾過 をチョイスし、
更に、もう一度、寒北斗 純米 を注文した所で、終了時間がかなり迫ってきてました。
出来ればもうちょっと他の日本酒も呑みたかったのですが、実際に参加してみると 3時間はあっという間でしたね。
ぃゃ~、本当に愉しいひとときを過ごせました。
癒心房のスタッフの方々、どうもありがとうございました
有り難い…と言えば、今回、わざわざ店長さんが挨拶に来て下さいました。
その頃は少々呂律もあやしい状態で、結構酔っぱらっていましたが、わずかな時間でもお話することが出来て、光栄でした。
今回のイベントではメニューに書いてある日本酒だけでも 43種類 もあり、燗酒に関してスタッフの方々に確認すれば出してもらえた…ということで、福岡県でもこれだけ日本酒が愉しめる居酒屋さんはそんなに存在しないと思います。
もし機会があれば、店長さんに日本酒に対する熱い気持ちとかお聞きしてみたいなぁ~等々、思いました。
…で、最後になりますが。
イベントの後半で、くじ引きがありまして。
私、くじ運はないので「どうせ外れるだろう…」と思いつつも、気になるくじがあったので、引いてみました。
暫くの後、くじを開けてみたのですが…。
そこには、一等賞 の文字が
予想していなかった展開に、驚きました。
なんと、十四代の一升瓶が…。
これ、ネットで購入することも可能であるんですが、かなり高額なので入手しづらいんですよね…。
それをプレゼントとして用意しているとは…。ありがとうございますっ。
せっかくですので、有り難く頂戴して、この日は帰途に着いたのでした。
…今回、初めての参加でしたが、普段はちょっと値段も高めの日本酒もこういうイベントの時はいろいろと飲み比べが出来るので、新しい出会いが生まれますね。
これからの季節、日本酒造りが本格的になり、各蔵元ではいろいろな日本酒が仕込まれつつあると思います。
蔵開きも順次行われるでしょうし、最近の日本酒は呑みやすく、そして、おいしいものが増えつつあると思います。
もしご興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、ご近所の酒店さん、もしくは、居酒屋さんで、新しく入荷した日本酒にどういうものがあるのか、気軽に質問とかしてみるといいかもしれませんね。
…それでは、今回は長めの内容となりましたが、ここまでとなります。
少しずつ寒くなっていますので、どうぞ体調にはお気を付け下さいませ。
ではでは、次回更新まで、皆様、ご機嫌よう~
- 癒心房
- 住所:福岡県飯塚市秋松679-1
- 電話:0948-25-4127
- 定休日:火曜日
- 営業時間:17:00~24:00(LO 串係…23:10 ドリンク系…23:20)
- 公式サイト:http://www.iyashinbou.com/
お酒を愉しむ会「寒北斗」 [酒屋]
どうも。蓮子です。
2009年10月10日(土)に 倉重酒店 (福岡県飯塚市)で行われたイベント お酒を愉しむ会「寒北斗」 について、簡単ですが紹介したいと思います。
紹介と言っても、公開できる写真も限られてますし、大まかな内容のみとなります。
ただ、出来れば少しでもイベントの雰囲気が伝われば幸いです。
今回、玉の井酒造から杜氏として活躍されている 杉田さん を招いてのイベントとなりました。
杉田さんを含めて総勢15名で、各種 寒北斗を愉しみました。
お酒を振る舞う前に、杉田さんから、それぞれのお酒について説明があります。
その後、杉田さん自ら参加者の方々に、それぞれのお酒を注いで頂きました。
今回、イベント用として用意された日本酒は全部で 6個。
イベントで配布された用紙から抜粋すると…。
・寒北斗 吟醸 2008
・寒北斗 special
・寒北斗 純米
・寒北斗 吟遊 純米大吟醸
・寒北斗 純米生 寒造り
・寒北斗 純米吟醸
…となります。
実際は、この順番通りに各種 寒北斗を呑んだわけではありませんが、これだけの種類を少しずつ頂ける機会はそんなにないので、貴重でした。
ちなみに、special と書かれているのは、一般販売されていない秘蔵のお酒でした。
そして、それぞれのお酒もおいしかったのですが、予想以上に皆さんの反応が良かったのは、 純米のぬる燗 でした。
本当に呑みやすく、そして、おいしかったですよ~。
ところで、お酒もおいしかったのですが、料理もそれぞれおいしかったです。
イベントで配布された用紙から再度抜粋すると…。
・八木山地蔵とうふのざるとうふ
・秋月ハムのベーコンと蓮根炒め
・筑豊産おばちゃん達の野菜と豚しゃぶサラダ
・嘉穂産古処味噌の刺身和え
・寒北斗の吟醸粕で造った奈良漬け
・じゃがいものオイルサーディンのせ焼き
・酢醤油たまご
・嘉穂産夢つくしと雑穀米のお結び
・八木山産 梨
…となっております。
なお、一部の料理については上記写真には写っていませんのでご注意を。
個人的には、秋月ハムのベーコンと蓮根炒め がかなりおいしかったです。
あとは、ざるとうふ も味わいがあって良かったですよ~。
ちなみに、上記写真に移っておりますが、私から差し入れとして、地どりの盛正 というお店で売られている とりのタタキ もおいしかったです。
このタタキは皆さんに大変喜ばれまして、やっぱりおいしいタタキだな…と再確認しました。
時間が進むにつれ、イベントも活気が出てきまして、性別や年齢の差など関係なく、参加者の方々、それぞれに楽しい時間を過ごされたのではないかと思います。
私の場合、倉重酒店・店長さんのご配慮で杉田さんの隣に座らせてもらったので、隙を見て、いろいろとお話させて頂きました。
杜氏になるまで経緯やお酒に関するお話など、時間が許される範囲での会話でしたが、非常に楽しく、そして、有り難いなぁ…と思いました。
現在杉田さんはお酒造りの為に忙しい日々を送られているかと思いますが、来年(2010年) 1月半ばには蔵元の見学も行えるということで、可能な限り時間を調整して、蔵元に見学しにいこうと思います。
…と、そうこうしているうちに、3時間はあっという間に過ぎて、お開きとなりました。
せっかく杉田さんとお会い出来たので、失礼だとは思ったのですが、杉田さんのお写真を一枚取らせてもらいました。
ありがとうございます
ぃゃぁ~、今回のイベントに参加できて本当に良かったと思いました。
倉重酒店の店長さん&奥様、玉の井酒の杉田杜氏、そして、参加された方々、本当にありがとうございました。
また、こういうイベントが倉重酒店で行われるとうれしいな~
…ということで、今回はこれまでとなります。
次回更新まで、皆様、ご機嫌よう~
2009年10月10日(土)に 倉重酒店 (福岡県飯塚市)で行われたイベント お酒を愉しむ会「寒北斗」 について、簡単ですが紹介したいと思います。
紹介と言っても、公開できる写真も限られてますし、大まかな内容のみとなります。
ただ、出来れば少しでもイベントの雰囲気が伝われば幸いです。
今回、玉の井酒造から杜氏として活躍されている 杉田さん を招いてのイベントとなりました。
杉田さんを含めて総勢15名で、各種 寒北斗を愉しみました。
お酒を振る舞う前に、杉田さんから、それぞれのお酒について説明があります。
その後、杉田さん自ら参加者の方々に、それぞれのお酒を注いで頂きました。
今回、イベント用として用意された日本酒は全部で 6個。
イベントで配布された用紙から抜粋すると…。
・寒北斗 吟醸 2008
・寒北斗 special
・寒北斗 純米
・寒北斗 吟遊 純米大吟醸
・寒北斗 純米生 寒造り
・寒北斗 純米吟醸
…となります。
実際は、この順番通りに各種 寒北斗を呑んだわけではありませんが、これだけの種類を少しずつ頂ける機会はそんなにないので、貴重でした。
ちなみに、special と書かれているのは、一般販売されていない秘蔵のお酒でした。
そして、それぞれのお酒もおいしかったのですが、予想以上に皆さんの反応が良かったのは、 純米のぬる燗 でした。
本当に呑みやすく、そして、おいしかったですよ~。
ところで、お酒もおいしかったのですが、料理もそれぞれおいしかったです。
イベントで配布された用紙から再度抜粋すると…。
・八木山地蔵とうふのざるとうふ
・秋月ハムのベーコンと蓮根炒め
・筑豊産おばちゃん達の野菜と豚しゃぶサラダ
・嘉穂産古処味噌の刺身和え
・寒北斗の吟醸粕で造った奈良漬け
・じゃがいものオイルサーディンのせ焼き
・酢醤油たまご
・嘉穂産夢つくしと雑穀米のお結び
・八木山産 梨
…となっております。
なお、一部の料理については上記写真には写っていませんのでご注意を。
個人的には、秋月ハムのベーコンと蓮根炒め がかなりおいしかったです。
あとは、ざるとうふ も味わいがあって良かったですよ~。
ちなみに、上記写真に移っておりますが、私から差し入れとして、地どりの盛正 というお店で売られている とりのタタキ もおいしかったです。
このタタキは皆さんに大変喜ばれまして、やっぱりおいしいタタキだな…と再確認しました。
時間が進むにつれ、イベントも活気が出てきまして、性別や年齢の差など関係なく、参加者の方々、それぞれに楽しい時間を過ごされたのではないかと思います。
私の場合、倉重酒店・店長さんのご配慮で杉田さんの隣に座らせてもらったので、隙を見て、いろいろとお話させて頂きました。
杜氏になるまで経緯やお酒に関するお話など、時間が許される範囲での会話でしたが、非常に楽しく、そして、有り難いなぁ…と思いました。
現在杉田さんはお酒造りの為に忙しい日々を送られているかと思いますが、来年(2010年) 1月半ばには蔵元の見学も行えるということで、可能な限り時間を調整して、蔵元に見学しにいこうと思います。
…と、そうこうしているうちに、3時間はあっという間に過ぎて、お開きとなりました。
せっかく杉田さんとお会い出来たので、失礼だとは思ったのですが、杉田さんのお写真を一枚取らせてもらいました。
ありがとうございます
ぃゃぁ~、今回のイベントに参加できて本当に良かったと思いました。
倉重酒店の店長さん&奥様、玉の井酒の杉田杜氏、そして、参加された方々、本当にありがとうございました。
また、こういうイベントが倉重酒店で行われるとうれしいな~
…ということで、今回はこれまでとなります。
次回更新まで、皆様、ご機嫌よう~
- 倉重酒店
- 住所:〒820-0054 福岡県飯塚市伊川535-17
- 電話番号:0948-52-5550
- FAX:0948-24-0651
- 営業時間:09:00~21:00
- 店休日:日曜日 ※中元・歳暮時期は除く
- ブログ:倉重酒店 *筑豊ぱんだblog*
- 地どりの盛正
- 住所:福岡県福岡市東区奈多3-2-8
- 電話番号:092-607-3631
- 駐車場:有り
辨天娘 槽汲割水瓶燗 純米・燗酒 [日本酒]
どうも。蓮子です。
少々前になるのですが、度々お世話になっている 田舎乃銘酒処 久山酒店 (福岡県糟屋郡久山町)にお伺いした際、燗酒でおいしく頂ける日本酒を教えて貰ったので、今回、紹介したいと思います。
太田酒造場 (鳥取県八頭郡)の 辨天娘 槽汲割水瓶燗 純米 になります。
このお酒は、冷やして呑むのではなく、燗酒として呑む日本酒…だそうです。
裏のラベルにも「お燗をして、食中酒としてお楽しみ下さい。」と書かれており、熱燗(50度前後 or 60度前後)以上の温度帯がオススメらしいです。
細かい話ですが、上燗って 45度前後 だと思っていましたが、60度前後が正しいんでしょうかね…。詳しい方、ご教授頂けたらうれしいです。
私の認識では、日本酒は「冷やして呑むも良し、温めて呑むも良し、常温で呑むも良し」といろいろな温度帯で楽しめるお酒だと思っていたのですが、中には熱燗でこそ楽しめる日本酒…というのもあるんだな...と少々驚きました。
ちなみに…ですが。
H19BY の BY は、Brewer Year(ビュルワー・イヤー)の略だそうで、お酒が醸造された年度(通常、その年の 7月 1日~翌年 6月30日まで)を意味するそうです。
ですので、H19BY となると、平成19年 7月 1日~平成20年 6月30日に醸造されたお酒…ということになるかと。(あまり自信がなかったりして…。)
さて。
それでは、いつものように湯煎します。
酒かん計 で温度のチェックしつつ…。
今回は 60度前後 でチャレンジしてみたいと思います。
▲指にフォーカスしてしまった為、利き猪口がボケボケに…。
熱々の徳利から、利き猪口へ…。
色は薄い琥珀色で、ツンとした香りがします。
ひとくち呑んでみると、やわらかい口当たり と すっきりとした味わい で、呑みやすいお酒だな…と思いました。
さぁ、今回のアテ(つまみ)は、 ハラミの焼肉 になります。
味付けされたお肉をキャベツと炒めてみました。
タレの風味が強く、そこそこ肉厚なので、これ単品でもおいしいのですが、人によっては臭みが気になるかもしれません。
そこで、今回のお酒と一緒に食べてみると…。
タレの風味は若干抑えられる形になりますが、お肉の臭みは消え、ほんのりとお酒の味わいも楽しめました。
ひょっとすると、このお酒は味の濃いお鍋とかと相性がいいかもしれませんね。
これからの季節にもぴったりな一本だと思います。
なお、あくまでもこのお酒は 燗酒 で楽しまれた方が良いと思います。
個人的には、常温ではあまり楽しめなかったので。
それでは、今回はここまでとなります。
次回更新まで、皆様、ご機嫌よう~
- 辨天娘 槽汲割水瓶燗 純米
- 原材料名:米、米麹
- 精米歩合:65%
- 日本酒酒度:+9度
- アルコール分:15度以上16度未満
- 容量:720ml
- 製造元:太田酒造場
- 太田酒造場
- 住所:〒680-0701 鳥取県八頭郡若桜町若桜1223-2
- 電話:0858-82-0611
- FAX :0858-82-0612
- 公式サイト:http://www1.ocn.ne.jp/~bentenmu/
繁枡 特別純米酒 ひやおろし・燗酒 [日本酒]
どうも。蓮子です。
前回 に引き続き、今回も 高橋商店 (福岡県八女市)の 繁枡 特別純米酒 ひやおろし を紹介したいと思います。
さて、今回から燗酒の際には 酒かん計 を利用して温度を確認しつつチャレンジしてみたいと思います。
これは、 倉重酒店 で 繁枡 特別純米酒 ひやおろし を購入した時に見かけたので、一緒に購入しておいたのです。
正直に言うと、今までは感覚的に ぬる燗 とか 熱燗 といっていました。
申し訳ないです。
さて、使い方ですが、至って簡単。
湯煎する際、徳利に酒かん計をさすだけでOKです。
数分ほど待つと、徳利内の温度が上がっていきます。
ちなみに、Wikipedia の日本酒ページ 温度の表現(飲用温度) を参照すると、各温度帯の名称は下記の通りとなるそうです。
…となると、上記画像の場合は、 上燗 ということになりますね。
今回は 熱燗 (酒かん計 では、のみごろ)になった時点で、利き猪口にお酒を注ぎます。
温められたことにより匂いが強くなって、ツンとした香りが鼻腔を刺激しますね。
色は 薄い琥珀色 で、ひとくち呑んでみると、辛さも増していて少々舌にピリピリきますね。
でも、味わいが丸くなっているので、呑みやすくなっているのは確かです。
さて、今回のアテ(つまみ)は、 焼きそば です。
ソースの香りが強いのですが、お酒と一緒に頂くとお酒の香りと中和されるので、すっきりと頂けますね。
そして、今回はもう一つ。
ハラミの焼き肉 になります。
味付きだったので、焼いただけの状態ですが、タレの香りが食欲をそそります。
厚みがあるハラミですが、人によってはちょっと匂いに癖を感じるかもしませんけど、お酒と共に頂くとお酒が臭みを包んでくれて、かつ、おいしさを増してくれるので、楽しく食べることが出来ます。
いや~、今回も楽しませて頂いたのですが、1,050円という価格は魅力的ですね。
それでは今回はここまでとなります。
次回はどの日本酒を紹介しようかな?
ではでは、皆様、ご機嫌よう~
前回 に引き続き、今回も 高橋商店 (福岡県八女市)の 繁枡 特別純米酒 ひやおろし を紹介したいと思います。
さて、今回から燗酒の際には 酒かん計 を利用して温度を確認しつつチャレンジしてみたいと思います。
これは、 倉重酒店 で 繁枡 特別純米酒 ひやおろし を購入した時に見かけたので、一緒に購入しておいたのです。
正直に言うと、今までは感覚的に ぬる燗 とか 熱燗 といっていました。
申し訳ないです。
さて、使い方ですが、至って簡単。
湯煎する際、徳利に酒かん計をさすだけでOKです。
数分ほど待つと、徳利内の温度が上がっていきます。
ちなみに、Wikipedia の日本酒ページ 温度の表現(飲用温度) を参照すると、各温度帯の名称は下記の通りとなるそうです。
名称 | 温度 |
---|---|
飛び切り燗 | 55度前後 |
熱燗 | 50度前後 |
上燗 | 45度前後 |
ぬる燗 | 40度前後 |
人肌燗 | 37度前後 |
日向燗 | 33度前後 |
冷や | 常温 |
涼冷え | 15度前後 |
花冷え | 10度前後 |
雪冷え | 5度前後 |
…となると、上記画像の場合は、 上燗 ということになりますね。
今回は 熱燗 (酒かん計 では、のみごろ)になった時点で、利き猪口にお酒を注ぎます。
温められたことにより匂いが強くなって、ツンとした香りが鼻腔を刺激しますね。
色は 薄い琥珀色 で、ひとくち呑んでみると、辛さも増していて少々舌にピリピリきますね。
でも、味わいが丸くなっているので、呑みやすくなっているのは確かです。
さて、今回のアテ(つまみ)は、 焼きそば です。
ソースの香りが強いのですが、お酒と一緒に頂くとお酒の香りと中和されるので、すっきりと頂けますね。
そして、今回はもう一つ。
ハラミの焼き肉 になります。
味付きだったので、焼いただけの状態ですが、タレの香りが食欲をそそります。
厚みがあるハラミですが、人によってはちょっと匂いに癖を感じるかもしませんけど、お酒と共に頂くとお酒が臭みを包んでくれて、かつ、おいしさを増してくれるので、楽しく食べることが出来ます。
いや~、今回も楽しませて頂いたのですが、1,050円という価格は魅力的ですね。
それでは今回はここまでとなります。
次回はどの日本酒を紹介しようかな?
ではでは、皆様、ご機嫌よう~
- 繁枡 特別純米酒 ひやおろし
- 原材料名:米、米麹
- 精米歩合:60%
- アルコール分:15度以上16度未満
- 容量:720ml
- 製造元:高橋商店
- 高橋商店
- 住所:福岡県八女市本町2-22-1
- 電話:0943-23-5101
- 公式サイト:http://www.shigemasu.co.jp/
繁枡 特別純米酒 ひやおろし・花冷え [日本酒]
どうも。蓮子です。
先日、 倉重酒店 へお伺いした際に、このお酒を店長さんから勧めて頂いたので購入しました。
冷蔵庫で冷やされた状態だった為、今回は 花冷え (10度前後)でチャレンジしてみたいと思います。
ぱっと見た感じでは、 クラシック純米ラベル っぽいですけど、瓶の前面に ひやおろし と書かれているので、違うことが分かりますね。
裏面を見てみると、「蔵の原点を見つめ直した福岡・八女の酒」と書かれていますね。
一体、どういう味わいなんでしょう。
では、早速、利き猪口にお酒を注ぎます。
色はほのかに琥珀色で、香りはほとんどしないですね。
ひとくち呑んでみると、ほんのり甘く、喉越しもすっきり…で、非常に呑みやすい純米酒ですね、これは。
さて、今回のアテ(つまみ)は、 つぼ鯛の味醂干し です。
焼きたては、ほんのりと甘い香りと香ばしい香りが食欲を刺激してくれます。
ひとくち先に食べて見ると、みりんの甘さと魚の旨みが口に広がって、とってもおいしいです。
この後、もうひとくち食べて、それからお酒を呑んでみました。
味醂干しの甘さはおさえられますが、魚自体の旨みは損なわれることなく、おいしく頂けますね。
もくもくと身をつまんで、お酒と一緒に食べていたら、あっという間にこの状態へ。たはは。
少々物足りないこともあり、もうひとつ用意しました。
定番の にくじゃが です。
にくじゃが も元々甘いのですが、お酒と一緒に頂いてみるとすっきりとした味わいとなり、これも料理とお酒が進んでしまう組み合わせとなりました。
お店によっては価格が若干異なるかもしれませんが、私は 1,050円 で購入しました。
この値段でとても呑みやすく、食中酒としても楽しめたので、とってもお得な感じがしました。
それでは、今回はここまでとしたいと思います。
次回は、燗酒にチャレンジしてみようと思います。
それまで暫しのお別れです。皆様、ご機嫌よう~
- 繁枡 特別純米酒 ひやおろし
- 原材料名:米、米麹
- 精米歩合:60%
- アルコール分:15度以上16度未満
- 容量:720ml
- 製造元:高橋商店
- 高橋商店
- 住所:福岡県八女市本町2-22-1
- 電話:0943-23-5101
- 公式サイト:http://www.shigemasu.co.jp/
第15回 地酒を楽しむ会「鍋島の会」 [酒屋]
どうも。蓮子です。
2009年10月04日(日)に、うらの酒店 (福岡県行橋市)にて行われた 第15回 地酒を楽しむ会「鍋島の会」 に参加しましたので、いくつかの写真と共に紹介したいと思います。
この日は天気が良かったですね。
通常は車で移動するのですが、飲酒しますので、JR を利用してお店まで移動しました。
JR 九州 の ソニック です。
…白いソニックを期待していたのですが、蒼のソニックもなかなか格好良いですね。
最近は電車に乗ることもほとんどないので、ちょっとした旅行気分で列車に乗り込みました。
席に座って暫くの後、女性乗務員の方にお願いしてお弁当を持ってきてもらいました。
豊後牛の牛めし ですが、量も少なめだったので、すぐ食べちゃいました。
食べ終わった後は、PSP で 428 封鎖された渋谷で をプレイしつつ、時折、風景を楽しんだりしました。
車内から風景を撮影しようと何度も挑戦しましたが、全く良い写真が撮影出来ませんでした…。とほほ。
JR行橋駅に到着後、少々時間を潰してからお店へ移動。
開始直前だったということもあり、参加者の方はほとんど揃っていました。
会費(1,000円)を支払って席について暫く待っていると、会が始まりました。
いろいろなアテ(つまみ)がお皿に、そして、机に所狭しと乗っております。
最初は、この会を取り仕切っていらっしゃる 幹事長さん の挨拶があり、その後に 富久千代酒造の鍋島を造られている杜氏 飯盛さん の挨拶、そして、乾杯へと進んでいきました。
乾杯の音頭を取られた男性のお名前が 田中さん であったことを後で知りました。
▲この方が、 飯盛さん です。
乾杯はもちろん 鍋島 ですが、今回のイベントでは全部で 9つが用意されていました。
1.特別本醸造 活性にごり酒
2.特別純米酒
3.純米吟醸 中汲み 無濾過
4.純米 ハーベストムーン ひやおろし
5.純米吟醸 山田錦
6.純米吟醸 雄町
7.純米 生もと 9号酵母
8.純米 生もと 熊本酵母
9.純米大吟醸
手前の日本酒が 活性にごり酒 (これが乾杯の際に呑まれたお酒)になります。
上記写真には写っていませんが、左側に 幹事長さん、右側に乾杯の音頭を取られた 田中さんが座られており、両先輩方から声をかけて頂けたこともあり、恐縮しつつもお話しながら、目の前の日本酒を楽しむことが出来ました。 ありがとうございます。
そんな中、時折、三代目店長さんがお酒の説明を行ったり…。
撮影のタイミングが悪くて、瞬きした瞬間にシャッターを切ってしまいました。
杜氏の 飯盛さん がわかりやすく日本酒について、あれこれお話してくれます。
なるほど~と拝聴しつつ、お酒も呑んでいきます。
…たしか、これは 純米吟醸 中汲み 無濾過 だったと思います。(メモとっていなかった…)
普段はなかなか味わえない日本酒なので、ちびちび呑ませて貰いました。
これは、4つ目の 純米 ハーベストムーン ひやおろし ですね。
三代目店長さんが簡単な説明をされていた時、ちょっとしたアクシデントが発生。
三代目店長さん 「…これも冷やして」
飯盛さん 「ぁ、それは常温が…」
一同 「」
飯盛さん 「では、皆さん。グラスを手で温めて…」
…と、いうようなやりとりがありました。
でも、このお酒はひやおろしなので、てっきり冷やした状態で呑むものだと思い込んでいたので、私も最初驚いてしまいました。
少々手でグラスを温めて呑んでみたのですが、随分と呑みやすくすっきりとしたお酒でしたね。
このお酒は入手済みですので、後日、別の記事としてアップしたいと思います。
この後には、純米吟醸の二本が登場し、 山田錦で作られたお酒 と 雄町で造られたお酒 を飲み比べてみました。
申し訳ないです。写真を完全に撮り忘れていた…。
山田錦で作られたお酒の方は、すでに 鍋島 純米吟醸 にて紹介済みですが、 雄町 の方は今回が初めてでした。
山田錦の方は経験済みだったので、ひとくち呑んでみると「やっぱり、おいしいお酒だなぁ」と再認識したのですが、一方、雄町の方を呑んでみたら…。
ぁ…。これ、おいしい…
…と思わず声が出ちゃいました。
香りの山田錦、味の雄町…というのを聞いたことがあったのですが、それを実感できたのはこの瞬間でしたね。
驚いているのもつかのま。
次は、 9号酵母で作られた純米酒 と 熊本酵母で造られた純米酒 の飲み比べです。
熊本酵母のお酒については、 過去の記事 で紹介済みですが、驚いたのは 両方のお酒を 燗酒 にした時の味わいでした。
確か 9号酵母の燗酒の方が美味しかった…と記憶していますが、温度帯の違いで別な味わいも楽しめるのはさすがですね。
この段階になってくると、さすがに酔いもまわっており、まさに宴もたけなわ…という感じに。
いよいよ、次が最後…ということで、三代目店長さん。集まった方々に大きな声で注目を呼びかけます。
純米大吟醸 の登場です
▲またもやピントがぼけてしまい…。申し訳ないです。
三代目店長さんも結構酔われていたらしく、終始、笑顔がたえません。
突然、どなたかが「最後のお酒だから、飯盛さんとツーショットで!」というような発言が飛び出し、飯盛さん、素早く三代目店長さんの隣へ。
何枚か撮らせてもらいましたが、おいしいお酒はみんなを笑顔にさせますね~。
そんなお酒を造りだしてしまう 飯盛さん は、やはり只者ではないですね。
四代目店長さんが「天才杜氏」と言われていましたが、その通りだと思います。
せっかくなので、私も 純米大吟醸 を頂きました。
残念ながら、細かいことは忘れてしまった のですが、覚えていることは「また、別の機会にぜひ呑んでみたい」ということでした。
このお酒はさすがに鍋島の中でも高額の部類に入るお酒なので、簡単には入手できないと思いますが、いつの日か入手して、じっくりと味わいたいですね。
▲お店のお庭で 純米大吟醸 を撮影させてもらいました~。
一通り 鍋島 のお酒を愉しんだ後は、もう一つの楽しみ
レアアイテムをかけた「じゃんけん大会」が行われました。
…が、私は早々に負けてしまいました。
激戦(?)の末、4名の方が景品をゲットされました。
三名の方には、蔵元…のだったかな。
三代目店長さんの説明の後に徳利とお猪口が引き渡されました~。
そして、一番の景品は…。
鍋島 の前掛けです
いいなぁ~。私、欲しかったんですよねぇ~。
見事ゲットされたのは、大分県中津市で 個性的な 居酒屋「どんたく」を経営されている 原田さん でしたっ。
おめでとうございます
この後は、お店の外で記念撮影を行い、会は終わりへと進んでいったのでした…。
帰宅する前に、お酒を売って頂ける…というお話が出たので、いくつか物色させて頂きました。
その中で選んだのは、左側の 鷹来屋五代目 純米吟醸 若水 ひやおろし で、写真は一升瓶ですが、私が購入したのは四合瓶(=720ml)となります。
鷹来屋 の ひやおろし については、後日、記事としてアップ予定です。
他に参加された方も、各々に日本酒を物色されていましたね。
いや~。こういうイベントに参加したのは初めてだったのですが、新参者の私にも声をかけてくださったり、いろいろと気を遣って頂いたりと、本当に恐縮し、また、楽しい時間を過ごせたのは僥倖でした。
次回は一年後になるかと思いますが、次回もまた参加したいですね~。非常に愉しみです。
…あ
最後の最後で申し訳ありません。
今回、手土産として、何度もこのブログでは紹介してる 地どりのタタキ を持参したのですが、参加された多くの方が非常においしいと言って下さっていました。
お店(地どりの盛正)の連絡先等を下記に記しておきますので、気になった方は、電話注文でも全国に発送してくれるそうなので、連絡してみては如何でしょうか?
それでは今回は長くなりましたが、これにて終わりたいと思います。
次回更新まで、皆様、ご機嫌よう~
2009年10月04日(日)に、うらの酒店 (福岡県行橋市)にて行われた 第15回 地酒を楽しむ会「鍋島の会」 に参加しましたので、いくつかの写真と共に紹介したいと思います。
この日は天気が良かったですね。
通常は車で移動するのですが、飲酒しますので、JR を利用してお店まで移動しました。
JR 九州 の ソニック です。
…白いソニックを期待していたのですが、蒼のソニックもなかなか格好良いですね。
最近は電車に乗ることもほとんどないので、ちょっとした旅行気分で列車に乗り込みました。
席に座って暫くの後、女性乗務員の方にお願いしてお弁当を持ってきてもらいました。
豊後牛の牛めし ですが、量も少なめだったので、すぐ食べちゃいました。
食べ終わった後は、PSP で 428 封鎖された渋谷で をプレイしつつ、時折、風景を楽しんだりしました。
車内から風景を撮影しようと何度も挑戦しましたが、全く良い写真が撮影出来ませんでした…。とほほ。
JR行橋駅に到着後、少々時間を潰してからお店へ移動。
開始直前だったということもあり、参加者の方はほとんど揃っていました。
会費(1,000円)を支払って席について暫く待っていると、会が始まりました。
いろいろなアテ(つまみ)がお皿に、そして、机に所狭しと乗っております。
最初は、この会を取り仕切っていらっしゃる 幹事長さん の挨拶があり、その後に 富久千代酒造の鍋島を造られている杜氏 飯盛さん の挨拶、そして、乾杯へと進んでいきました。
乾杯の音頭を取られた男性のお名前が 田中さん であったことを後で知りました。
▲この方が、 飯盛さん です。
乾杯はもちろん 鍋島 ですが、今回のイベントでは全部で 9つが用意されていました。
1.特別本醸造 活性にごり酒
2.特別純米酒
3.純米吟醸 中汲み 無濾過
4.純米 ハーベストムーン ひやおろし
5.純米吟醸 山田錦
6.純米吟醸 雄町
7.純米 生もと 9号酵母
8.純米 生もと 熊本酵母
9.純米大吟醸
手前の日本酒が 活性にごり酒 (これが乾杯の際に呑まれたお酒)になります。
上記写真には写っていませんが、左側に 幹事長さん、右側に乾杯の音頭を取られた 田中さんが座られており、両先輩方から声をかけて頂けたこともあり、恐縮しつつもお話しながら、目の前の日本酒を楽しむことが出来ました。 ありがとうございます。
そんな中、時折、三代目店長さんがお酒の説明を行ったり…。
撮影のタイミングが悪くて、瞬きした瞬間にシャッターを切ってしまいました。
杜氏の 飯盛さん がわかりやすく日本酒について、あれこれお話してくれます。
なるほど~と拝聴しつつ、お酒も呑んでいきます。
…たしか、これは 純米吟醸 中汲み 無濾過 だったと思います。(メモとっていなかった…)
普段はなかなか味わえない日本酒なので、ちびちび呑ませて貰いました。
これは、4つ目の 純米 ハーベストムーン ひやおろし ですね。
三代目店長さんが簡単な説明をされていた時、ちょっとしたアクシデントが発生。
三代目店長さん 「…これも冷やして」
飯盛さん 「ぁ、それは常温が…」
一同 「」
飯盛さん 「では、皆さん。グラスを手で温めて…」
…と、いうようなやりとりがありました。
でも、このお酒はひやおろしなので、てっきり冷やした状態で呑むものだと思い込んでいたので、私も最初驚いてしまいました。
少々手でグラスを温めて呑んでみたのですが、随分と呑みやすくすっきりとしたお酒でしたね。
このお酒は入手済みですので、後日、別の記事としてアップしたいと思います。
この後には、純米吟醸の二本が登場し、 山田錦で作られたお酒 と 雄町で造られたお酒 を飲み比べてみました。
申し訳ないです。写真を完全に撮り忘れていた…。
山田錦で作られたお酒の方は、すでに 鍋島 純米吟醸 にて紹介済みですが、 雄町 の方は今回が初めてでした。
山田錦の方は経験済みだったので、ひとくち呑んでみると「やっぱり、おいしいお酒だなぁ」と再認識したのですが、一方、雄町の方を呑んでみたら…。
ぁ…。これ、おいしい…
…と思わず声が出ちゃいました。
香りの山田錦、味の雄町…というのを聞いたことがあったのですが、それを実感できたのはこの瞬間でしたね。
驚いているのもつかのま。
次は、 9号酵母で作られた純米酒 と 熊本酵母で造られた純米酒 の飲み比べです。
熊本酵母のお酒については、 過去の記事 で紹介済みですが、驚いたのは 両方のお酒を 燗酒 にした時の味わいでした。
確か 9号酵母の燗酒の方が美味しかった…と記憶していますが、温度帯の違いで別な味わいも楽しめるのはさすがですね。
この段階になってくると、さすがに酔いもまわっており、まさに宴もたけなわ…という感じに。
いよいよ、次が最後…ということで、三代目店長さん。集まった方々に大きな声で注目を呼びかけます。
純米大吟醸 の登場です
▲またもやピントがぼけてしまい…。申し訳ないです。
三代目店長さんも結構酔われていたらしく、終始、笑顔がたえません。
突然、どなたかが「最後のお酒だから、飯盛さんとツーショットで!」というような発言が飛び出し、飯盛さん、素早く三代目店長さんの隣へ。
何枚か撮らせてもらいましたが、おいしいお酒はみんなを笑顔にさせますね~。
そんなお酒を造りだしてしまう 飯盛さん は、やはり只者ではないですね。
四代目店長さんが「天才杜氏」と言われていましたが、その通りだと思います。
せっかくなので、私も 純米大吟醸 を頂きました。
残念ながら、細かいことは忘れてしまった のですが、覚えていることは「また、別の機会にぜひ呑んでみたい」ということでした。
このお酒はさすがに鍋島の中でも高額の部類に入るお酒なので、簡単には入手できないと思いますが、いつの日か入手して、じっくりと味わいたいですね。
▲お店のお庭で 純米大吟醸 を撮影させてもらいました~。
一通り 鍋島 のお酒を愉しんだ後は、もう一つの楽しみ
レアアイテムをかけた「じゃんけん大会」が行われました。
…が、私は早々に負けてしまいました。
激戦(?)の末、4名の方が景品をゲットされました。
三名の方には、蔵元…のだったかな。
三代目店長さんの説明の後に徳利とお猪口が引き渡されました~。
そして、一番の景品は…。
鍋島 の前掛けです
いいなぁ~。私、欲しかったんですよねぇ~。
見事ゲットされたのは、大分県中津市で 個性的な 居酒屋「どんたく」を経営されている 原田さん でしたっ。
おめでとうございます
この後は、お店の外で記念撮影を行い、会は終わりへと進んでいったのでした…。
帰宅する前に、お酒を売って頂ける…というお話が出たので、いくつか物色させて頂きました。
その中で選んだのは、左側の 鷹来屋五代目 純米吟醸 若水 ひやおろし で、写真は一升瓶ですが、私が購入したのは四合瓶(=720ml)となります。
鷹来屋 の ひやおろし については、後日、記事としてアップ予定です。
他に参加された方も、各々に日本酒を物色されていましたね。
いや~。こういうイベントに参加したのは初めてだったのですが、新参者の私にも声をかけてくださったり、いろいろと気を遣って頂いたりと、本当に恐縮し、また、楽しい時間を過ごせたのは僥倖でした。
次回は一年後になるかと思いますが、次回もまた参加したいですね~。非常に愉しみです。
…あ
最後の最後で申し訳ありません。
今回、手土産として、何度もこのブログでは紹介してる 地どりのタタキ を持参したのですが、参加された多くの方が非常においしいと言って下さっていました。
お店(地どりの盛正)の連絡先等を下記に記しておきますので、気になった方は、電話注文でも全国に発送してくれるそうなので、連絡してみては如何でしょうか?
それでは今回は長くなりましたが、これにて終わりたいと思います。
次回更新まで、皆様、ご機嫌よう~
- うらの酒店
- 住所:福岡県行橋市行事7-5-12
- 電話番号:0930-22-2673
- FAX:0930-22-2898
- 営業時間:09:00 ~ 20:00
- 店休日:日曜日(祭日は10:00~18:00)
- 駐車場:有
- ネットショップ:旨い酒・美味しいもの専門店「うらの」
- ブログ:うらの酒店公式ブログ
- 地どりの盛正
- 住所:福岡県福岡市東区奈多3-2-8
- 電話番号:092-607-3631
- 駐車場:有り
上喜元 特別純米酒 生もと造り・燗酒 [日本酒]
どうも。蓮子です。
酒田酒造株式会社 (山形県酒田市)の 上喜元 特別純米酒 生もと造り も早いもので今回で 三回目 となります。
最後は、燗酒 でチャレンジです。
湯煎すること数分後。
温められた徳利(結構熱いんですよ、これ)から、利き徳利 にお酒を注ぎます。
写真でもお分かり頂けるかと思いますが、うっすらとした琥珀色ですね。
温めたことにより より凜とした 香りの中に、独特な渋み…がします。
まず、ひとくち呑んでみると、お酒の香りが鼻からいっきに抜けていき、舌に少々刺激を感じました。
ふたくち目からは舌も慣れたのか、全体的に丸くなったお酒の味わいを感じることが出来ましたね。
では、今回のアテ(つまみ)は、 フライ&天ぷら となります。
まず、エビフライにタルタルソースをかけて、ひとくち味わった後にお酒を呑んでみました。
すると、プリっとしたエビの食感と衣のサクサク感がお酒の風味にマッチして、美味しく頂けました!
次は、豚バラ巻きのフライに、ソースをちょっと垂らしてみました。
エビフライ同様に、ひとくち味わった後にお酒を呑んでみると…。
グルグル…と巻かれた豚肉から肉汁が、ジュワ~としみ出してくるのですが、その脂っぽさをお酒の風味が綺麗に包んでくれて、すっきりとした状態で頂けます。
うんうん、おいしい。
さて、次は天ぷらになりますが、さすがにソースはかけないので、別皿に ポン酢 入れて準備してみました。
ピーマンの天ぷらをポン酢にちょっとつけて…。
それから、ひとくち味わった後にお酒を呑んでみましたが、ポン酢ですっきりとした味わいになっているのですが、そこにお酒の風味が加わると、違った感じでおいしく頂けますね。
続いて、ピーマンの天ぷらも…。
やはり、ピーマン同様、素材がシンプル かつ ポン酢の風味も生かしつつ、お酒のアピールも控えめに感じられる…そんな感じですね。
一通り食べた後は、残ったフライト天ぷらを好きなように突きつつ、お酒もチビチビと呑む…というサイクルへ。
あっという間に完食。
はぁ~。ごちそうさまでした!
ぃゃ~。おいしく頂けるというのは、 とても幸せなこと ですね。
感謝感謝です
このお酒は、いろいろな温度帯でもそれぞれに楽しめる素敵な日本酒ですね。
福岡や佐賀、大分の日本酒とは違った意味で楽しめた一本でした。
皆さんもぜひ呑まれてみては如何でしょうか?
ではでは、今回はこれにて終わりたいと思います。
次回更新まで、皆様、ご機嫌よう~
- 上喜元 特別純米酒 生もと造り
- 精米歩合:美郷錦 60%
- 原材料名:米、米麹
- アルコール分:15度以上16度未満
- 容量:720ml
- 製造元:酒田酒造株式会社
- 酒田酒造株式会社
- 住所:〒998-0037 山形県酒田市日吉町2-3-25
- 電話:0234-22-1541
- FAX:0234-22-1542