温 ATAKA [居酒屋]
ご無沙汰しておりました。蓮子です。
2009年11月半ばぐらいから公私共々に忙しさが増し、更新がストップしてしまい、大変申し訳ありませんでした。
まだ当面はバタバタしそうな感じですが、ちょっとでも記事をアップしていきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いします。
では、今回は福岡県飯塚市の居酒屋 温 ATAKA をちょっとですが、紹介したいと思います。
これ、 豚しゃぶ鍋 っていうんですが、前から食べてみたかったんですよ。
肉厚な豚肉がずらり…と。
これで、確か 3人前だったと記憶しております。
他の卓には チゲ鍋 も用意されていましたが、気がついた時にはもうなくなっておりました。
気づかなかったのは、 豚しゃぶ に釘付けだったからです。
ちょっと肉厚なので、熱くなっているスープに何度か泳がせて…。
火が通ったら、ネギを巻いて、さっと口にいれてみます。
ぉっ、おいしいー
豚肉がおいしいのですが、そのおいしさをスープが引き出している…と言っても過言ではないぐらい、スープが良い味してました。
同席者のメンバーも、皆、おいしい…と口々に食しておりました。
…ということで、おいしい料理となれば、私の場合、やはり日本酒。
メニューをチェックしてみます。
ありました~。
ぉ、燗酒も用意されてますね。
ぉぉ、これは、若い女性に人気の発泡日本酒ですね。
ん~、どの日本酒にしようかなーと思ったのですが、さしみが運ばれてきたので、ひやおろしの 峰乃白梅 本醸造 を注文してみました。
さしみに日本酒。…ん~、いいですねぇ。
さっそく、さしみ醤油に刺身をさっとつけて、食べてみましたが、歯ごたえがあって、非常においしかったです。
注文した日本酒をチビチビ飲みながら、注文していた料理が次々と到着します。
これは 出汁巻き卵 ですね。
焼きたてほやほやで、ひとくち口にいれると、じわーとだし汁がしみ出してきて、おいしいです。
次が 山芋の鉄板焼き 。
生地がふんわりとしていて、かつおぶしの下の濃厚のソースが食欲をそそりますね。
そして、これが 炎鶏 。
別角度からもう一枚。
その名の通り、唐辛子と一緒に食べたら、暫くの間は辛さで舌がしびれたままの状態になるような 超激辛な 料理です。
私は辛いのがあまり得意ではないので、鶏肉だけを食べるのですが、この場合は甘辛い鶏の揚げ物として楽しめますので、ご安心を。
これらの料理を食べつつ、いつのまにか、燗酒を呑んでいる私です。
ここのお店は全般的に料理がおいしいのですが、値段もそれなりにしますので、給料日直後など手持ちのお金がある時に行くようにしてます。
でも、本当に料理はおいしいので、オススメの居酒屋なのです。
…ということで、あまり、店内の雰囲気や細かい紹介など行えず、申し訳ありません。
またお店にお邪魔する機会があったら、その際は、今回よりは詳細に紹介したいなぁ~と思っております。
それでは、また暫く更新まで間が空くかもしれませんが、気長に待っててもらえると助かります。
次回更新まで、皆様、ご機嫌よう~
2009年11月半ばぐらいから公私共々に忙しさが増し、更新がストップしてしまい、大変申し訳ありませんでした。
まだ当面はバタバタしそうな感じですが、ちょっとでも記事をアップしていきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いします。
では、今回は福岡県飯塚市の居酒屋 温 ATAKA をちょっとですが、紹介したいと思います。
これ、 豚しゃぶ鍋 っていうんですが、前から食べてみたかったんですよ。
肉厚な豚肉がずらり…と。
これで、確か 3人前だったと記憶しております。
他の卓には チゲ鍋 も用意されていましたが、気がついた時にはもうなくなっておりました。
気づかなかったのは、 豚しゃぶ に釘付けだったからです。
ちょっと肉厚なので、熱くなっているスープに何度か泳がせて…。
火が通ったら、ネギを巻いて、さっと口にいれてみます。
ぉっ、おいしいー
豚肉がおいしいのですが、そのおいしさをスープが引き出している…と言っても過言ではないぐらい、スープが良い味してました。
同席者のメンバーも、皆、おいしい…と口々に食しておりました。
…ということで、おいしい料理となれば、私の場合、やはり日本酒。
メニューをチェックしてみます。
ありました~。
ぉ、燗酒も用意されてますね。
ぉぉ、これは、若い女性に人気の発泡日本酒ですね。
ん~、どの日本酒にしようかなーと思ったのですが、さしみが運ばれてきたので、ひやおろしの 峰乃白梅 本醸造 を注文してみました。
さしみに日本酒。…ん~、いいですねぇ。
さっそく、さしみ醤油に刺身をさっとつけて、食べてみましたが、歯ごたえがあって、非常においしかったです。
注文した日本酒をチビチビ飲みながら、注文していた料理が次々と到着します。
これは 出汁巻き卵 ですね。
焼きたてほやほやで、ひとくち口にいれると、じわーとだし汁がしみ出してきて、おいしいです。
次が 山芋の鉄板焼き 。
生地がふんわりとしていて、かつおぶしの下の濃厚のソースが食欲をそそりますね。
そして、これが 炎鶏 。
別角度からもう一枚。
その名の通り、唐辛子と一緒に食べたら、暫くの間は辛さで舌がしびれたままの状態になるような 超激辛な 料理です。
私は辛いのがあまり得意ではないので、鶏肉だけを食べるのですが、この場合は甘辛い鶏の揚げ物として楽しめますので、ご安心を。
これらの料理を食べつつ、いつのまにか、燗酒を呑んでいる私です。
ここのお店は全般的に料理がおいしいのですが、値段もそれなりにしますので、給料日直後など手持ちのお金がある時に行くようにしてます。
でも、本当に料理はおいしいので、オススメの居酒屋なのです。
…ということで、あまり、店内の雰囲気や細かい紹介など行えず、申し訳ありません。
またお店にお邪魔する機会があったら、その際は、今回よりは詳細に紹介したいなぁ~と思っております。
それでは、また暫く更新まで間が空くかもしれませんが、気長に待っててもらえると助かります。
次回更新まで、皆様、ご機嫌よう~
- 温 ATAKA
- 住所:福岡県飯塚市中484-2
- 電話番号:0948-21-3866
- 営業時間:18:00 ~ 24:00
- 定休日:水曜日
癒心房 地酒deナイト!! 第10回 [居酒屋]
どうも。蓮子です。
2009年10月20日(火)に 癒心房 (福岡県飯塚市)で行われたイベント 地酒deナイト!! 第10回 へ参加してきましたので、大まかではありますが紹介したいと思います。
19時30分~22時30分までの 3時間で、参加日は、男性 5000円で、女性は 4800円。
このイベントでは、このお店で取り扱っているたくさんの地酒(日本酒) と おいしい料理 が愉しめるそうで、前々から気になっていました。
部屋も他のお客さんとは区切られた状態(=個室)になっているので、ゆっくりと出来ます。
お店の方に部屋を案内してもらうと、すでにお鍋が用意されていました。
まずはビールが出されるので、喉を潤させつつ鍋に具材を投入していきます。
暫くすると、こういう感じに。
盛りつけ方が雑に見えるのはご勘弁を。
同席した方に「適当でいいから、ざーと入れて」ってお願いしちゃったのです。
でも、醤油+味噌ベースのスープは、具材とよく合ってて、大変美味しかったですよ~。
鍋をつついていると、次の料理が出てきました。
さしみの盛り合わせ ですね。
どれも新鮮で、思わず よだれ が出そうになってしまいます。
室内の照明が薄暗いことともあって、刺身の写真がぶれてしまいました。申し訳ないです。
ボケボケになっているので小さいサイズですが、赤身と白身の刺身を醤油につけて、そのままパクリ…と頂きました。
う~ん、日本酒が欲しくなっちゃいますね。
(この時はまだビールをチビチビ呑んでました。)
ぁ、そうそう。
部屋の台の上には、予め飲み物のメニューと、イベントに関する説明が書かれた用紙等が置いていました。
この用紙はイベントに関する説明ですね。
…ぉ。次回の地酒DEナイト(第11回)は、 2010年 2月「新酒☆生搾り」 を予定しているそうですね。
日程が合うようであれば、次回もぜひとも参加したい所
あと一枚の用紙は、ひやおろし に関しての説明が書かれていました。
「ひやおろし」とは・・・
春先にしぼられた新酒は、一度、火入れされた後貯蔵されます。暑い夏の間をひんやりとした蔵で眠ってすごし熟成を深めやがて秋風が吹き始めたら、いよいよ目覚めの時。ほどよく熟成されたお酒は、2度目の火入れをせずに出荷されます。
その昔、2度目の加熱殺菌をせず「冷や」のまま、貯蔵用の大桶から木樽に「卸(おろ)して」出荷したことから、このお酒は「冷卸(ひやおろし)」と呼ばれ、秋の酒として珍重されてきました。
現在、貯蔵の形こそタンクや瓶に変わりましたが、春先に一度だけ加熱殺菌し秋まで熟成させて出荷前の2度目の火入れをせずに出荷する「ひやおろし」の本質は昔と変わりません。
豊穣の秋にふさわしい穏やかで落ち着いた香り、滑らかな口当たり、濃密なとろみが魅力のお酒です。
イベントに参加される方が皆、日本酒に詳しいとは限らないので、こういうふうな配慮があると、参加者の方々も喜びますよね。
…と説明を読み終わる頃にはビールも空いたので、本命の日本酒を呑ませてもらいましょうかぁ。
まずはメニューを一通り見てみます。
十四代 に 飛露喜 がずらーり。
次のページは、東北地方 ~ 関東地方 ~ 中部地方 にかけての地酒がずらーり。
来福 に 仙禽 、 醸し人九平次 (かもしびとくへいじ)の銘柄は見かけたことがありますね。
さらに次のページは、 中部地方 ~ 関西地方 ~ 中国地方 ~ 四国地方 ~ 九州地方 にかけての地酒ばかり。
王禄 (おうろく)に 悦凱人 (よろこびがいじん)、 獺祭 (だっさい)。
東一 (あずまいち)は全国に名が知られた佐賀の日本酒で、 寒北斗 は本ブログでも超オススメな福岡の日本酒ですね。
日本酒最後のメニューは ひやおろし が数点。
私はどれも知らない銘柄ばかり。
…と、一通り見終わって、暫く考えること数秒。
やはりここは、 十四代 のいずれかのお酒を選ぼうと思い、更に数秒。
以前、呑んだことがあるのですが、 十四代 本丸(生詰) をチョイス。
注文後、すぐにお酒が運ばれてきました。
おぉぉ。前回はもうちょっと小さめのグラスでしたが、今回はちょっと大きめのグラスで運ばれてきました。
ひとくち呑んでみると…。やはり、とても甘く口当たりの良いお酒で、呑みやすいですね。
いろんな日本酒が呑める…ということもあり、くぃっくぃっ と呑んでしまいますね。
次の日本酒を頼む前にお水で舌をすっきりさせるのですが、今回、用意されていたお水は 長野県佐久乃花酒造の仕込み水 でした。
日本酒を造る為に使われるお水ですから、とても呑みやすくすっきりとしたお水で、口の中もリセットされます。
(体内のアルコール度数もお水が薄めてくれますから、場合によっては、日本酒とお水を交互に飲んでもいいわけです。)
さて、次はですね。福岡の人間なので、やっぱり 寒北斗 純米酒 をチョイス。
十四代 は全国的に知られている日本酒(らしいです)で、ネットで購入することは可能ですが、かなり高額になっており、なかなかお目にかかれません。
一方、 寒北斗ですが、吟醸酒が、「第26回全国清酒コンクール 吟醸・大吟醸部門」で第一位を受賞しており、近年、純米酒の出来も吟醸酒に勝るとも劣らない…とかとか。
少なくとも、 純米酒のぬる燗 が美味しいことは、先日アップした お酒を愉しむ会「寒北斗」 でも紹介済み。
ぁぁぁっ。誤解を与えかねないですが、冷やした状態の 寒北斗 純米 は美味しいです。
美味しいからこそ、今回は二番手ではありますがチョイスした…というわけです。
改めて呑んでみましたが、やはり、美味しいお酒ですよ。寒北斗は。
変に有名になって入手困難になるのは困っちゃいますけど、でも、全国の方々に呑んで貰いたいお酒ですねぇ~、本当。
…そんなことを思いつつ、すぐに飲み干したので、次の日本酒を選んでみました。
次は、 悦凱陣 手作り純米 無濾過生 をチョイス。
以前、凱陣 純米 は呑んだことがあるのですが、確かあれは無濾過生ので、初めてになりますね。
このあたりぐらいから、メモを取ることもなく酔いも回ってきたので、しっかりと味わう…というよりは、ただ食事とお酒を愉しむモードに移ってました。
気がつくと、串モノが到着。
すでに冷えていたのは残念でしたが、椎茸 や ネギもおいしく頂きました。
串モノをサックリと頂いた後は、豚肉としめじ…かな。
炒め物が到着したので、日本酒を注文。
今度は、王禄 純米吟醸「渓」無濾過生 をチョイス。
本来であれば、味わって呑むべきなのですが、時間が過ぎていくとちょっとした焦りも出てきて、呑みながらメニューを見て、次を日本酒を探してました。
これは、 獺祭 純米吟醸・発泡にごり酒 になります。
獺祭 は以前よりオススメのお酒なので今回チョイスしてみたいのですが、にごり酒しかなかったのは残念。
ぁ、にごり酒が嫌いってわけじゃないですよ。
にごり酒以外の 獺祭 も呑んでみたかった…ということで。
最後は、十四代 の 中取り純米酒・無濾過 をチョイスし、
更に、もう一度、寒北斗 純米 を注文した所で、終了時間がかなり迫ってきてました。
出来ればもうちょっと他の日本酒も呑みたかったのですが、実際に参加してみると 3時間はあっという間でしたね。
ぃゃ~、本当に愉しいひとときを過ごせました。
癒心房のスタッフの方々、どうもありがとうございました
有り難い…と言えば、今回、わざわざ店長さんが挨拶に来て下さいました。
その頃は少々呂律もあやしい状態で、結構酔っぱらっていましたが、わずかな時間でもお話することが出来て、光栄でした。
今回のイベントではメニューに書いてある日本酒だけでも 43種類 もあり、燗酒に関してスタッフの方々に確認すれば出してもらえた…ということで、福岡県でもこれだけ日本酒が愉しめる居酒屋さんはそんなに存在しないと思います。
もし機会があれば、店長さんに日本酒に対する熱い気持ちとかお聞きしてみたいなぁ~等々、思いました。
…で、最後になりますが。
イベントの後半で、くじ引きがありまして。
私、くじ運はないので「どうせ外れるだろう…」と思いつつも、気になるくじがあったので、引いてみました。
暫くの後、くじを開けてみたのですが…。
そこには、一等賞 の文字が
予想していなかった展開に、驚きました。
なんと、十四代の一升瓶が…。
これ、ネットで購入することも可能であるんですが、かなり高額なので入手しづらいんですよね…。
それをプレゼントとして用意しているとは…。ありがとうございますっ。
せっかくですので、有り難く頂戴して、この日は帰途に着いたのでした。
…今回、初めての参加でしたが、普段はちょっと値段も高めの日本酒もこういうイベントの時はいろいろと飲み比べが出来るので、新しい出会いが生まれますね。
これからの季節、日本酒造りが本格的になり、各蔵元ではいろいろな日本酒が仕込まれつつあると思います。
蔵開きも順次行われるでしょうし、最近の日本酒は呑みやすく、そして、おいしいものが増えつつあると思います。
もしご興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、ご近所の酒店さん、もしくは、居酒屋さんで、新しく入荷した日本酒にどういうものがあるのか、気軽に質問とかしてみるといいかもしれませんね。
…それでは、今回は長めの内容となりましたが、ここまでとなります。
少しずつ寒くなっていますので、どうぞ体調にはお気を付け下さいませ。
ではでは、次回更新まで、皆様、ご機嫌よう~
2009年10月20日(火)に 癒心房 (福岡県飯塚市)で行われたイベント 地酒deナイト!! 第10回 へ参加してきましたので、大まかではありますが紹介したいと思います。
19時30分~22時30分までの 3時間で、参加日は、男性 5000円で、女性は 4800円。
このイベントでは、このお店で取り扱っているたくさんの地酒(日本酒) と おいしい料理 が愉しめるそうで、前々から気になっていました。
部屋も他のお客さんとは区切られた状態(=個室)になっているので、ゆっくりと出来ます。
お店の方に部屋を案内してもらうと、すでにお鍋が用意されていました。
まずはビールが出されるので、喉を潤させつつ鍋に具材を投入していきます。
暫くすると、こういう感じに。
盛りつけ方が雑に見えるのはご勘弁を。
同席した方に「適当でいいから、ざーと入れて」ってお願いしちゃったのです。
でも、醤油+味噌ベースのスープは、具材とよく合ってて、大変美味しかったですよ~。
鍋をつついていると、次の料理が出てきました。
さしみの盛り合わせ ですね。
どれも新鮮で、思わず よだれ が出そうになってしまいます。
室内の照明が薄暗いことともあって、刺身の写真がぶれてしまいました。申し訳ないです。
ボケボケになっているので小さいサイズですが、赤身と白身の刺身を醤油につけて、そのままパクリ…と頂きました。
う~ん、日本酒が欲しくなっちゃいますね。
(この時はまだビールをチビチビ呑んでました。)
ぁ、そうそう。
部屋の台の上には、予め飲み物のメニューと、イベントに関する説明が書かれた用紙等が置いていました。
この用紙はイベントに関する説明ですね。
…ぉ。次回の地酒DEナイト(第11回)は、 2010年 2月「新酒☆生搾り」 を予定しているそうですね。
日程が合うようであれば、次回もぜひとも参加したい所
あと一枚の用紙は、ひやおろし に関しての説明が書かれていました。
「ひやおろし」とは・・・
春先にしぼられた新酒は、一度、火入れされた後貯蔵されます。暑い夏の間をひんやりとした蔵で眠ってすごし熟成を深めやがて秋風が吹き始めたら、いよいよ目覚めの時。ほどよく熟成されたお酒は、2度目の火入れをせずに出荷されます。
その昔、2度目の加熱殺菌をせず「冷や」のまま、貯蔵用の大桶から木樽に「卸(おろ)して」出荷したことから、このお酒は「冷卸(ひやおろし)」と呼ばれ、秋の酒として珍重されてきました。
現在、貯蔵の形こそタンクや瓶に変わりましたが、春先に一度だけ加熱殺菌し秋まで熟成させて出荷前の2度目の火入れをせずに出荷する「ひやおろし」の本質は昔と変わりません。
豊穣の秋にふさわしい穏やかで落ち着いた香り、滑らかな口当たり、濃密なとろみが魅力のお酒です。
イベントに参加される方が皆、日本酒に詳しいとは限らないので、こういうふうな配慮があると、参加者の方々も喜びますよね。
…と説明を読み終わる頃にはビールも空いたので、本命の日本酒を呑ませてもらいましょうかぁ。
まずはメニューを一通り見てみます。
十四代 に 飛露喜 がずらーり。
次のページは、東北地方 ~ 関東地方 ~ 中部地方 にかけての地酒がずらーり。
来福 に 仙禽 、 醸し人九平次 (かもしびとくへいじ)の銘柄は見かけたことがありますね。
さらに次のページは、 中部地方 ~ 関西地方 ~ 中国地方 ~ 四国地方 ~ 九州地方 にかけての地酒ばかり。
王禄 (おうろく)に 悦凱人 (よろこびがいじん)、 獺祭 (だっさい)。
東一 (あずまいち)は全国に名が知られた佐賀の日本酒で、 寒北斗 は本ブログでも超オススメな福岡の日本酒ですね。
日本酒最後のメニューは ひやおろし が数点。
私はどれも知らない銘柄ばかり。
…と、一通り見終わって、暫く考えること数秒。
やはりここは、 十四代 のいずれかのお酒を選ぼうと思い、更に数秒。
以前、呑んだことがあるのですが、 十四代 本丸(生詰) をチョイス。
注文後、すぐにお酒が運ばれてきました。
おぉぉ。前回はもうちょっと小さめのグラスでしたが、今回はちょっと大きめのグラスで運ばれてきました。
ひとくち呑んでみると…。やはり、とても甘く口当たりの良いお酒で、呑みやすいですね。
いろんな日本酒が呑める…ということもあり、くぃっくぃっ と呑んでしまいますね。
次の日本酒を頼む前にお水で舌をすっきりさせるのですが、今回、用意されていたお水は 長野県佐久乃花酒造の仕込み水 でした。
日本酒を造る為に使われるお水ですから、とても呑みやすくすっきりとしたお水で、口の中もリセットされます。
(体内のアルコール度数もお水が薄めてくれますから、場合によっては、日本酒とお水を交互に飲んでもいいわけです。)
さて、次はですね。福岡の人間なので、やっぱり 寒北斗 純米酒 をチョイス。
十四代 は全国的に知られている日本酒(らしいです)で、ネットで購入することは可能ですが、かなり高額になっており、なかなかお目にかかれません。
一方、 寒北斗ですが、吟醸酒が、「第26回全国清酒コンクール 吟醸・大吟醸部門」で第一位を受賞しており、近年、純米酒の出来も吟醸酒に勝るとも劣らない…とかとか。
少なくとも、 純米酒のぬる燗 が美味しいことは、先日アップした お酒を愉しむ会「寒北斗」 でも紹介済み。
ぁぁぁっ。誤解を与えかねないですが、冷やした状態の 寒北斗 純米 は美味しいです。
美味しいからこそ、今回は二番手ではありますがチョイスした…というわけです。
改めて呑んでみましたが、やはり、美味しいお酒ですよ。寒北斗は。
変に有名になって入手困難になるのは困っちゃいますけど、でも、全国の方々に呑んで貰いたいお酒ですねぇ~、本当。
…そんなことを思いつつ、すぐに飲み干したので、次の日本酒を選んでみました。
次は、 悦凱陣 手作り純米 無濾過生 をチョイス。
以前、凱陣 純米 は呑んだことがあるのですが、確かあれは無濾過生ので、初めてになりますね。
このあたりぐらいから、メモを取ることもなく酔いも回ってきたので、しっかりと味わう…というよりは、ただ食事とお酒を愉しむモードに移ってました。
気がつくと、串モノが到着。
すでに冷えていたのは残念でしたが、椎茸 や ネギもおいしく頂きました。
串モノをサックリと頂いた後は、豚肉としめじ…かな。
炒め物が到着したので、日本酒を注文。
今度は、王禄 純米吟醸「渓」無濾過生 をチョイス。
本来であれば、味わって呑むべきなのですが、時間が過ぎていくとちょっとした焦りも出てきて、呑みながらメニューを見て、次を日本酒を探してました。
これは、 獺祭 純米吟醸・発泡にごり酒 になります。
獺祭 は以前よりオススメのお酒なので今回チョイスしてみたいのですが、にごり酒しかなかったのは残念。
ぁ、にごり酒が嫌いってわけじゃないですよ。
にごり酒以外の 獺祭 も呑んでみたかった…ということで。
最後は、十四代 の 中取り純米酒・無濾過 をチョイスし、
更に、もう一度、寒北斗 純米 を注文した所で、終了時間がかなり迫ってきてました。
出来ればもうちょっと他の日本酒も呑みたかったのですが、実際に参加してみると 3時間はあっという間でしたね。
ぃゃ~、本当に愉しいひとときを過ごせました。
癒心房のスタッフの方々、どうもありがとうございました
有り難い…と言えば、今回、わざわざ店長さんが挨拶に来て下さいました。
その頃は少々呂律もあやしい状態で、結構酔っぱらっていましたが、わずかな時間でもお話することが出来て、光栄でした。
今回のイベントではメニューに書いてある日本酒だけでも 43種類 もあり、燗酒に関してスタッフの方々に確認すれば出してもらえた…ということで、福岡県でもこれだけ日本酒が愉しめる居酒屋さんはそんなに存在しないと思います。
もし機会があれば、店長さんに日本酒に対する熱い気持ちとかお聞きしてみたいなぁ~等々、思いました。
…で、最後になりますが。
イベントの後半で、くじ引きがありまして。
私、くじ運はないので「どうせ外れるだろう…」と思いつつも、気になるくじがあったので、引いてみました。
暫くの後、くじを開けてみたのですが…。
そこには、一等賞 の文字が
予想していなかった展開に、驚きました。
なんと、十四代の一升瓶が…。
これ、ネットで購入することも可能であるんですが、かなり高額なので入手しづらいんですよね…。
それをプレゼントとして用意しているとは…。ありがとうございますっ。
せっかくですので、有り難く頂戴して、この日は帰途に着いたのでした。
…今回、初めての参加でしたが、普段はちょっと値段も高めの日本酒もこういうイベントの時はいろいろと飲み比べが出来るので、新しい出会いが生まれますね。
これからの季節、日本酒造りが本格的になり、各蔵元ではいろいろな日本酒が仕込まれつつあると思います。
蔵開きも順次行われるでしょうし、最近の日本酒は呑みやすく、そして、おいしいものが増えつつあると思います。
もしご興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、ご近所の酒店さん、もしくは、居酒屋さんで、新しく入荷した日本酒にどういうものがあるのか、気軽に質問とかしてみるといいかもしれませんね。
…それでは、今回は長めの内容となりましたが、ここまでとなります。
少しずつ寒くなっていますので、どうぞ体調にはお気を付け下さいませ。
ではでは、次回更新まで、皆様、ご機嫌よう~
- 癒心房
- 住所:福岡県飯塚市秋松679-1
- 電話:0948-25-4127
- 定休日:火曜日
- 営業時間:17:00~24:00(LO 串係…23:10 ドリンク系…23:20)
- 公式サイト:http://www.iyashinbou.com/
癒心房(その1) [居酒屋]
どうも。蓮子です。
今回は、福岡県飯塚市秋松の居酒屋 癒心房 (いやしんぼう)を紹介したいと思います。
このお店は駅から少々離れた場所にあるのですが、以前より 日本酒の取り扱いが多い と耳にしていたので、一度は行ってみたい…と思っていたお店です。
事前に予約を入れていた為、2Fの個室へと案内されました。
2Fの一番奥だったのですが、 十四代 の瓶がずらーと。
壮観ですね。
…と格好つけたりしてますが、実は、私、つい最近まで、十四代 の存在を知らなかったのですね。
とあることで、この日本酒が非常に人気が高く、入手困難な日本酒であることも同時に知ったのですが、もしご縁があるのなら頂いてみたい…とも思っていました。
そういう意味では 結構 ミーハー だったりします、私…。
まずはともあれ、日本酒のメニューがあったので、開いてみました。
おぉぉー。
十四代 シリーズに、飛露喜 シリーズがずらり。
次のページも…。
うぉー、各種日本酒がこんなにも
更にページは続いて、きき酒セット。
中には、隠し酒セット…なるものまで…。
さらに驚いたのは、 お燗酒コーナー ページまであって、各種日本酒の中から燗酒が選べるという 贅沢 …。
個人的には ぜひとも 寒北斗 純米 をこのコーナーのレパートリーに追加してほしいものです…。
軽い興奮状態が冷めない状態で、お店の方が注文を取りに来たので、私は、 十四代 中取り純米酒 無濾過 雄町 美山 (グラス)を注文してみました。
グラスは少々小さめで、ぐびっぐびっ…と呑んでしまうとアッという間になくなりそうなので、自然と チビチビ モードになります。
ひとくち呑んでみた感想は、おぉぉ。少々甘いけど、非常に呑みやすい日本酒 だなぁーというものでした。
事実、同席していた方々(私が勤めている会社の面々)も口々に「おいしい」と言っていました。
ちなみに、2F は照明が抑えられてて、落ち着いた雰囲気です。
座ったままの状態で、再度、十四代の瓶が並んでいる台を撮影。
…右端に気になる瓶がありますが、グラスで注文しても 4500円 以上もするので、ここは何も考えずに、料理を待ちます…。
いつの日か、出世(?)して、がっつりと飲めるようになりたいものです…。
そうこうしているうちに、焼き鳥がいくつか運ばれてきたので、頂いてみました。
皮はタレがしっかりと染みていて、正面が焦げている所が何とも言えないうまさを醸し出しています。
写真は撮れていないのですが、つくねもかなり美味しかったです。
諸事情でほとんどこの日は呑み喰い出来なかったのですが、僅かな料理と日本酒に舌鼓をうちながら、ぼんやりと立てかけられていた旗を見ると、「まだまだ知らない日本酒ばかりだなぁ~。」と思ったりするわけです。
このお店は日本酒好きな方には 強くオススメしたいお店 ですね。
…ぁ。
日本酒好きじゃない方でも、お酒の好きな方や、おいしい料理が好きな方にもオススメできると思います
近いうちに、もう一度お店に伺って、その際は がっつり と料理を食べてみたいと思います。
それでは皆さん、ご機嫌よう~
- 癒心房
- 住所:福岡県飯塚市秋松679-1
- 電話:0948-25-4127
- 定休日:火曜日
- 営業時間:17:00~24:00(LO 串係…23:10 ドリンク系…23:20)
三拍子 [居酒屋]
どうも。蓮子です。
前回、福岡県飯塚市新飯塚の居酒屋 ご馳走家 むつごろう を紹介させてもらいましたが、実は、今回はその続きとなります。
…というのも、「ご馳走家 むつごろう」を出た後、タクシーで移動して、同市の居酒屋 三拍子 へ向かったからです。
この居酒屋、すでに何度かお邪魔しているのですが、日本酒が何種類が置いてあったことと、料理がおいしかったので今回もお邪魔することにしました。
…ただ、居酒屋をはしごした関係もあって、お店の入り口の写真を見事に取り忘れてしまいました。
皆様、どうぞご勘弁を…。
…こんな感じなのでお店の中も撮影しておりません。
撮影しはじめたのは、メニューを見始めてからでした。
手書きのメニューですが、簡潔な説明が書かれており、日本酒を選ぶ時の参考になります。
他にも日本酒を取り扱っているようです。
さて、何を選ぼうかなぁ…と思っていたのですが、会社の後輩から「 飛露喜 が呑みやすいですよ!」とコメントをもらったので、注文してみました。
そして、つまみ(焼き鳥の盛り合わせ等)も一緒に注文しました。
まず、日本酒がやってきました。
ガラスのおちょこに冷えた日本酒を注ぎます。
色の確認は…忘れてました。
匂いは甘く、味も甘く感じられ、確かに呑みやすい日本酒でした。
しばらくお酒を味わっていると、料理が到着しました。
…すみません。また撮影する前に串に手をつけてしまいました。
ちなみに、以前の記事 でも書きましたが、福岡の場合焼き鳥というと、鶏肉以外にウィンナーや豚なども含めて、総称で「焼き鳥」といいます。
ですので、盛り合わせに豚バラとかも含まれているんですね。
さらに、他の居酒屋の場合、皿におおざっぱにむかれたキャベツに酸っぱい液体(うまだれ?)がかけられて、更に焼き鳥が置かれて出てくることもあります。
そのうち、撮影できると思いますので、気になる方は気長に待ってて下さいませ。
これともう一つ注文してました。
韓国風冷や奴です。
焼き鳥もおいしかったですが、この冷や奴もおいしかったです。
それからは同席したメンバーであれこれ話をして、最後に確か 王禄 を注文したはず…ですが、撮影もしていないし、メモすらも取っていないという体たらく…。
深夜になっていた…ということもあるんですが、少々酔っぱらっていたのかもしれないです。
申し訳ない。
…という感じで終わりに近づいているのですが、今回、居酒屋で複数の日本酒を呑む…という狙いは達成出来たのですが、集まったメンバーと会話しつつ撮影したり、メモを取るにはそれなりのコツが必要みたいですね。
あとは、メニューを撮影したりする時も、もうちょっと配慮が必要だったなぁーと思ったりと、反省も多い居酒屋訪問でした。
ただ、この経験は今後に生かしていきたいなぁーということで、これにて終了したいと思います。
それでは、皆さん。ごきげんよう~。
前回、福岡県飯塚市新飯塚の居酒屋 ご馳走家 むつごろう を紹介させてもらいましたが、実は、今回はその続きとなります。
…というのも、「ご馳走家 むつごろう」を出た後、タクシーで移動して、同市の居酒屋 三拍子 へ向かったからです。
この居酒屋、すでに何度かお邪魔しているのですが、日本酒が何種類が置いてあったことと、料理がおいしかったので今回もお邪魔することにしました。
…ただ、居酒屋をはしごした関係もあって、お店の入り口の写真を見事に取り忘れてしまいました。
皆様、どうぞご勘弁を…。
…こんな感じなのでお店の中も撮影しておりません。
撮影しはじめたのは、メニューを見始めてからでした。
手書きのメニューですが、簡潔な説明が書かれており、日本酒を選ぶ時の参考になります。
【富山県高岡市】 清都酒造 勝駒 [純米] 【島根県東出雲町】 王禄 王禄 [純米] 【兵庫県姫路市】 下村酒造 奥播磨 [純米吟醸] 【青森県弘前市】 三浦酒造 豊盃 [純米吟醸] 【香川県仲多度郡】 丸尾本店 悦凱陣 [純米] 【福井県福井市】 安本酒造 白岳仙 [純米吟醸] 【福島県河沼郡】 廣木酒造 飛露喜 [純米] |
他にも日本酒を取り扱っているようです。
【福岡県嘉穂市】 玉の井酒造 寒北斗 [純米] 【福岡県飯塚市】 瑞穂菊酒造 一鳥万宝 [純米] 【福岡県嘉穂郡】 大里酒造 黒田武士 [純米] 【新潟県長岡市】 朝日酒造 久保田 千寿 [特別本醸造] 【新潟県新潟市】 石本酒造 越乃寒梅 【埼玉県深谷市】 丸山酒造 雪中梅 【新潟県南魚沼市】 八海酒造 八海山 [純米吟醸] …等々 |
さて、何を選ぼうかなぁ…と思っていたのですが、会社の後輩から「 飛露喜 が呑みやすいですよ!」とコメントをもらったので、注文してみました。
そして、つまみ(焼き鳥の盛り合わせ等)も一緒に注文しました。
まず、日本酒がやってきました。
ガラスのおちょこに冷えた日本酒を注ぎます。
色の確認は…忘れてました。
匂いは甘く、味も甘く感じられ、確かに呑みやすい日本酒でした。
しばらくお酒を味わっていると、料理が到着しました。
…すみません。また撮影する前に串に手をつけてしまいました。
ちなみに、以前の記事 でも書きましたが、福岡の場合焼き鳥というと、鶏肉以外にウィンナーや豚なども含めて、総称で「焼き鳥」といいます。
ですので、盛り合わせに豚バラとかも含まれているんですね。
さらに、他の居酒屋の場合、皿におおざっぱにむかれたキャベツに酸っぱい液体(うまだれ?)がかけられて、更に焼き鳥が置かれて出てくることもあります。
そのうち、撮影できると思いますので、気になる方は気長に待ってて下さいませ。
これともう一つ注文してました。
韓国風冷や奴です。
焼き鳥もおいしかったですが、この冷や奴もおいしかったです。
それからは同席したメンバーであれこれ話をして、最後に確か 王禄 を注文したはず…ですが、撮影もしていないし、メモすらも取っていないという体たらく…。
深夜になっていた…ということもあるんですが、少々酔っぱらっていたのかもしれないです。
申し訳ない。
…という感じで終わりに近づいているのですが、今回、居酒屋で複数の日本酒を呑む…という狙いは達成出来たのですが、集まったメンバーと会話しつつ撮影したり、メモを取るにはそれなりのコツが必要みたいですね。
あとは、メニューを撮影したりする時も、もうちょっと配慮が必要だったなぁーと思ったりと、反省も多い居酒屋訪問でした。
ただ、この経験は今後に生かしていきたいなぁーということで、これにて終了したいと思います。
それでは、皆さん。ごきげんよう~。
- 三拍子
- 住所:福岡県飯塚市飯塚3-20-1F(コスモスビル)
- 電話:0948-23-7896
- 営業時間:17時00分~26時00分
ご馳走家 むつごろう [居酒屋]
どうも。蓮子です。
福岡県飯塚市新飯塚の居酒屋 ご馳走家 むつごろう に行ってきましたので、簡単ですが、紹介したいと思います。
このお店は JR九州 新飯塚駅 近くの居酒屋で、1F がテーブルやカウンター、2F が座敷となっており、ゆっくりと食事を楽しめるお店です。
入店直前は2Fの座敷がいっぱいだったので、まずは1Fのテーブル席へ。
そして…。
とりあえず、ビール
最初から日本酒でもいいのですが、まずはビールで喉を潤しておくのもいいものです。
さらにビールを飲みつつ、料理をざっくばらんに注文。
ぅぅ、メニューを撮影しておけば良かった…。
待つこと数分後。店員さんから2Fの座敷があいた…と連絡があったので、案内されるままに2Fへ。
座敷に座るとすぐに料理が到着。
サラダが到着。
ヒラメの刺身(エンガワ付き)も続いて到着。
その他に馬刺しや揚げ出し豆腐、野菜の天ぷら、肉じゃが等も次々の到着し、暫くは、お食事モード。
料理の値段ですが、どちらかというとちょっと高め…。でも、それぞれにおいしいので、気にしないことにしました。
私はエンガワが好きなので、一枚頂いてみると 日本酒が欲しい …と思ったので、お酒のメニューを確認。
(下記料金は、一合…180ml…分の値段です。)
【山形県村山市】 高木酒造 十四代 950円 【高知県高知市】 酔鯨酒造 酔鯨 [純米吟醸] 900円 【富山県砺波市】 立山酒造 立山 [本醸造] 580円 [吟醸] 680円 【高知県安芸郡】 土佐鶴酒造 土佐鶴 [純米] 580円 【高知県安芸郡】 土佐鶴酒造 土佐鶴 [本醸造] 580円 【山形県天童市】 出羽桜酒造 桜花 吟醸酒 680円 【新潟県村上市】 宮尾酒造 〆張鶴 700円 【佐賀県鹿島市】 富久千代酒造 鍋島 三十六萬石 [純米吟醸] 680円 【高知県高岡郡】 司牡丹酒造 船中八策 [純米] 580円 |
ふむふむ…。
【福岡県嘉穂市】 玉の井酒造 寒北斗 [純米] 580円 【宮城県大崎市】 一ノ蔵 一ノ蔵 [特別純米] 580円 【山形県東置賜】 樽平酒造 銀樽平 [特別純米] 580円 【福岡県飯塚市】 瑞穂菊酒造 一鳥万宝 [純米吟醸] 680円 |
ぉ。呑んだことがあるお酒がありますね。
【鳥取県境港市】 千代むすび酒造 こなき [純米] 580円 【新潟県新発田市】 菊水酒造 菊水の純米酒 [純米] 580円 【新潟県長岡市】 朝日酒造 久保田 千寿 [特別本醸造] 700円 【新潟県三島郡】 久須美酒造 清泉 [特別純米] 700円 【宮城県柴田郡】 大沼酒造店 乾坤一 [特別純米] 700円 【石川県白山市】 菊姫 先一杯 [純米] 700円 【新潟県長岡市】 朝日酒造 久保田 萬寿 [純米大吟醸] 1800円 【兵庫県神戸市】 剣菱酒造 剣菱 580円 【大分県国東市】 萱島酒造酒造 西の関 [純米] 580円 |
ぁ、こなき…。
【石川県白山市】 車多酒造 天狗舞 [純米] 580円 【奈良県奈良市】 今西清兵衛商店 春鹿 超辛口 [純米] 580円 【新潟県三島郡】 久須美酒造 亀の翁 [純米大吟醸] 【埼玉県蓮田市】 神亀酒造 神亀 [純米] 700円 【新潟県新発田市】 菊水酒造 菊水の四段仕込 [本醸造] 580円 【山形県天童市】 出羽桜酒造 雪漫漫 [大吟醸] 1500円 【岐阜県多治見市】 三千盛 三千盛 [純米] ???円 【新潟県南魚沼市】 八海酒造 八海山 [本醸造] ???円 【新潟県南魚沼市】 八海酒造 八海山 [純米吟醸] ???円 |
…すみません。最後の3つ、写真が切れていて値段が分かりません。
あと、一合で2500円というのはすごいですね~。
一通りメニューを見て、店員さんに注文した料理を頂く時にどういう日本酒がいいのかを聞きつつ、まずは 神亀 を 熱燗 で二合注文しました。
…と、記事を書きながら「何故、最初に熱燗を注文したんだろうか?」と思ったんですけど、よく覚えてません。
暫くすると
神亀が到着~。
おちょこに入れて、香りを確認すると甘い匂いが鼻腔を刺激します。
口に含むと甘さがパ~と広がります。
まだ温度が高い状態だったので、少々甘さが強調されていましたが、時間が経つにつれ、温度が下がってくると、味わいが丸くなり呑みやすくなります。
実は私、神亀を呑むのは初めではありません。
久山酒店 で、「神亀 純米 上槽中汲 生」を購入したことがあるのですが、この時、楽しみ方を知らなかったので、あまりおいしさを楽しむことが出来ませんでした。
さて、神亀を楽しんだ後はメニューを見て気になった「 こなき 」を冷やで一合、注文してみました。
ガラスのおちょこにお酒を入れ、色を確認。
うっすらとした琥珀色…かな。匂いは、ほんのりと甘く、ひとくち口に含めると、すっきりとした味わいです。
量が一合だったということと、同席していた会社の後輩も同じお酒を飲み始めたので、気がついたら、お酒がなくなっていました。
もうちょっと呑みたいなぁーと思ったので、最後に「 鍋島 」を注文してみました。
前々から気になっていた日本酒だったので、期待しつつ、ガラスのおちょこに注ぎます。
純米吟醸酒ですので、香りは吟醸香特有のフルーティーな感じ。
色に関してはあまりついているようには見えませんでした。
味は、少々甘く感じましたが、呑みやすい日本酒でした。
これは、酒店で購入して自宅でじっくりと楽しみたい日本酒…かもしれないですっ
…という感じで、夜も結構遅い時間になっていたので、このお店ではお開きとなりました。
日本酒の取り扱いが30銘柄以上あるので、すべてを攻略するには結構な回数、お店にお邪魔させて頂くことになりますが、こういうお店があるのは日本酒好きな私には有り難いことです。
新飯塚駅から歩いて約 5分ぐらいの距離にありますので、飯塚に来られた際はぜひこのお店に寄られてみては如何でしょうか?
ぶっちゃけ話ではありますが、記事のボリュームの割に、今回編集には結構時間かかっちゃいました。
各日本酒をネットで調べて、蔵元の情報も確認するとなると結構大変でした。
何かやりかたを考えた方が良いかもしれませんね。
それでは、今回はここまで。
皆さん、ごきげんよう~。
- ご馳走家 むつごろう
- 住所:福岡県飯塚市新飯塚15-5
- 電話:0948-22-3816
- 営業時間:17時00分~24時30分(ラストオーダー:24時00分)