天吹 点と線・燗酒 [日本酒]
どうも。蓮子です。
前回 の続きで、今回は 天吹酒造合資会社 (佐賀県三養基郡)の 天吹 点と線 を 燗酒 でチャレンジしてみたいと思います。
まずは 湯煎 する為に、お酒を徳利の中に。
…入れすぎないように注意してながら。おっとっと。
待つこと、数分。
熱燗 が準備出来たので、早速、お猪口へ。
徳利から伝わる熱が何ともいえず、たまりません…。
お猪口から立ちこめる香りは、つんとして、少々甘さも感じられます。
まず、ひとくち呑んでみますと…。
最初は甘さを感じるのですが、暫くすると、温められたことによりさらに増した辛みが口に広がり、そして、すっきりとした喉越しで胃の中に流れていきました。
連続して何回か呑むと、辛さのせいか舌に刺激が走ります。
んー、しびれるぜ
さて、アテ(つまみ)も 前回 に続いて、肉じゃが となります。
一晩寝かした状態の肉じゃがなので、味が染みこんでます…。
もうすでにお酒の辛口が口の中を 席巻 しているわけですが、肉じゃがを口に入れた後、再度、お酒も呑むと、口の中はシャープな辛さが広がります。
いや~。もう~、頭の中に黄色が渦巻いてる状態でして、個人的には 新たなる出会い を果たしたなぁーという感覚です。
…と、ここで唐突に話は変わりますが。
9月9日って、「ひやおろし」 の日なんですね。
つい最近知りました。
冬に造られた日本酒が 夏の間寝かされて 二回目の火入れをされない状態で、各蔵元から続々と発売されているようです。
春先に販売されていた生酒とはまた違った味わいの日本酒ばかりのようです。
これからの季節、食べ物もおいしくなりますので、興味を持たれた方、お近くの酒屋さん、もしくは、居酒屋で 「ひやおろし」 の日本酒を探してみては如何でしょうか?
新たな出会いがあるかも…しれませんよ。
…ということで今回はここまでとなります。
次回は、前々から購入したかった日本酒を入手したので、それを紹介したいと思います。
それでは、次回更新まで、皆様、ご機嫌よう~
- 天吹 点と線
- 原材料名:米、米麹
- 酒米品種:吟のさと
- 酵母:ひまわり酵母
- アルコール分: 15%
- 精米歩合:55%
- 容量:720ml
- 製造元:天吹酒造合資会社
- 天吹酒造合資会社
- 住所:〒849-0113 佐賀県三養基郡みやき町大字東尾2894
- 電話:0942-89-2001
- FAX:0942-89-3450
- メール:info@amabuki.co.jp
- 公式サイト:http://www.amabuki.co.jp/
天吹 点と線・花冷え [日本酒]
どうも。蓮子です。
今回から、天吹酒造合資会社 (佐賀県三養基郡)の 天吹 点と線 を紹介していきたいと思います。
黄色いラベルが印象的な日本酒ですが、 ひまわり酵母 で造られており、ひまわりの色=黄色 から、ラベルの色につながるのかなぁ~と勝手に想像してたりしてます。
これは裏ラベルですが、造り手のこだわりが込められた内容ですね。
個人的には、 点 から 線 へ。
そして、 線 から 面 へ。
面は何も四角じゃなくてもいいので、各蔵元で醸されている日本酒が 丸い円形の面 となって、いくつも日本各地で面が広がっていくと、きっといろいろな出会いや気付き等が生まれるんじゃないか…と思ったりしますね。
さて、今回のアテ(つまみ)は、 肉じゃが になります。
超辛口 の日本酒に、肉じゃが は合うのか?
…楽しみですね。
では、日本酒をお猪口に注ぎますね…。
色は、うっすら琥珀色…という感じですね。
写真では分かりづらいですが…
匂いは、僅かながら…ではありますが、清々しい香りがします。
まずはひとくち呑んでみると…。
非常にすっきり、そして、ほどよい 酸味 と 辛さ が舌を刺激してくれます。
喉越しも非常に滑らかで、すーと体に入っていくような感じです。
次は、肉じゃがとの相性ですが…。
肉じゃがは甘く味付けされていますが、このお酒と一緒になると、 きりりっ とした味わいになりますね。
超辛口 というのは伊達ではない…ということなんでしょうね。
口当たりとラベルの色を見ていると、 夏 を連想しちゃいますが、まだまだ暑い日も続いてますので、この時期にピッタリな日本酒と言えるかもしれないですね。
…ということで今回はここまでとなります。
次回は、このお酒で、 燗酒 にチャレンジしてみたいと思います。
それでは、次回更新まで、皆様、ご機嫌よう~
- 天吹 点と線
- 原材料名:米、米麹
- 酒米品種:吟のさと
- 酵母:ひまわり酵母
- アルコール分: 15%
- 精米歩合:55%
- 容量:720ml
- 製造元:天吹酒造合資会社
- 天吹酒造合資会社
- 住所:〒849-0113 佐賀県三養基郡みやき町大字東尾2894
- 電話:0942-89-2001
- FAX:0942-89-3450
- メール:info@amabuki.co.jp
- 公式サイト:http://www.amabuki.co.jp/
あ、不思議なお酒(赤) [日本酒]
どうも。蓮子です。
先日、福岡県行橋市の うらの酒店 にお伺いしたのですが、その際に購入した日本酒を紹介したいと思います。
その日はタイミングが悪く、 四代目店長さんとすれ違いになったのですが、 店内を物色していた際に、この日本酒が目に止まりました。
賀茂泉酒造株式会社 (広島県東広島市)の あ、不思議なお酒(赤) がそうです。
瓶からお猪口に注ぐと、紅い(ピンク)お酒が出てきます。
瓶の裏ラベルに書いてあったのですが 「発色酵母による天然色素」 だそうです。
一体どういう酵母なのか全く知らないのですが、そういう意味で 「不思議なお酒」 と銘うたれているのかもしれませんね。
匂いは、思ったほどしないですね。強いて言うならジュースみたいな感じ…かなっと。
ひとくち呑んでみると、ほんのり苦みの後にすっきりとした甘さが印象的な日本酒ですね。
しかも、口あたりが良いのであまり日本酒を呑んだことのない女性には、きっとウケが良い日本酒だと思います。
アルコール度数も 8度と、一般的な日本酒の半分ぐらいなので、体への負担も比較的低いですね。
なお、今回のアテ(つまみ)は、 鶏肉の唐揚げ です。
このお酒には合わないかなーって思っていたんですけど、 意外と合います ね、これ。
あと、別途 豆腐 も準備してみたのですが、こちらも思ったよりもお酒の味は気にならず、豆腐の味を楽しめました。
ラベルに 純米酒 と書かれてるので、れっきとした日本酒なんですね、このお酒。
その証拠に、ほとんど日本酒を呑まない弟に呑ませたら「これ、日本酒やんか!」とすぐ気づいてましたよ。
ただ個人的には、また呑んでみたいなーって思った日本酒でした。
残念なのは 公式のオンラインショップ で確認したら、300ml と 500ml しかないんですよね。
まぁ、また うらの酒店 にお伺いしたら購入してみようかな。
それでは今回はここまでとなります。
次回更新まで、皆様、ご機嫌よう~
- あ、不思議なお酒
- 原材料名:米・米こうじ
- 精米歩合:60%
- アルコール分: 8度
- 容量:300ml
- 製造元:賀茂泉酒造株式会社
- 賀茂泉酒造株式会社
- 住所:〒739-0006 広島県東広島市西条上市町2-4
- 電話:082-423-2118
- FAX:082-423-9217
- 公式サイト:http://www.kamoizumi.co.jp/
大手門 純米吟醸・燗酒 [日本酒]
どうも。蓮子です。
少々間が空いてしまいましたが、今回は、 大手門 純米吟醸・花冷え の続きとして、 株式会社杜の蔵 (福岡県久留米市)の 大手門 純米吟醸 を 燗酒 にしてチャレンジしてみたいと思います。
…とその前に、 湯燗セット「黒水晶」 (300ml用)を使用したお酒の温め方も紹介したいと思います。
まずは、鍋で暖めたお湯を容器に注ぎます。
…これが結構入ったりします。
容器の 8割ぐらいお湯を入れた後は、徳利に日本酒を呑みたい分を注ぎます。
次は徳利を容器の中にゆっくりと入れます。
この時、容器にお湯を入れすぎているとあふれちゃうのでご注意を。
後は、お猪口で蓋をして、数分待つと 燗酒 になっております。
あまり手間がかからずに 燗酒 が出来るのは、 便利 ですね。
さて、お酒が温まったら、大きめのお猪口に注いでみます。
徳利が熱くなっているので気をつけつつ、適当な所で注ぐのをやめます。
色は…薄い琥珀色っぽいですね。
匂いは、温められていることもあり、ツンとした香りと甘い香りがしました。
ひとくち呑んでみると香り同様、甘さの後にツンとした辛さが舌に残ります。
その代わり、全体的に呑みやすくなっており、体の中から優しい暖かさを感じますね。
ぁ、今回のアテ(つまみ)は 味噌豚 になります。
たっぷりの味噌が豚肉に絡んでこえだけでもおいしいのですが、お酒と一緒に頂くと、最初はほんのりとお酒の香りを感じましたが、すぐに味噌豚の味が口の中に広がり、お酒と共においしく頂けました。
いつしかお猪口も小さいほうに切り替えて、料理を楽しみつつチビチビと呑めるのは 燗酒 の楽しみ方の一つだなぁ~と思いました。
…という感じで数回にわけて紹介させて頂きましたが、個人的な所感では、燗酒 が一番楽しめましたね。
それでは今回はここまでになります。
次回はちょっと変わった日本酒の紹介になるかもしれません。
ちょっとだけ楽しみに待っててもらえたなぁーと思っております。
それでは皆さん、ご機嫌よう~
少々間が空いてしまいましたが、今回は、 大手門 純米吟醸・花冷え の続きとして、 株式会社杜の蔵 (福岡県久留米市)の 大手門 純米吟醸 を 燗酒 にしてチャレンジしてみたいと思います。
…とその前に、 湯燗セット「黒水晶」 (300ml用)を使用したお酒の温め方も紹介したいと思います。
まずは、鍋で暖めたお湯を容器に注ぎます。
…これが結構入ったりします。
容器の 8割ぐらいお湯を入れた後は、徳利に日本酒を呑みたい分を注ぎます。
次は徳利を容器の中にゆっくりと入れます。
この時、容器にお湯を入れすぎているとあふれちゃうのでご注意を。
後は、お猪口で蓋をして、数分待つと 燗酒 になっております。
あまり手間がかからずに 燗酒 が出来るのは、 便利 ですね。
さて、お酒が温まったら、大きめのお猪口に注いでみます。
徳利が熱くなっているので気をつけつつ、適当な所で注ぐのをやめます。
色は…薄い琥珀色っぽいですね。
匂いは、温められていることもあり、ツンとした香りと甘い香りがしました。
ひとくち呑んでみると香り同様、甘さの後にツンとした辛さが舌に残ります。
その代わり、全体的に呑みやすくなっており、体の中から優しい暖かさを感じますね。
ぁ、今回のアテ(つまみ)は 味噌豚 になります。
たっぷりの味噌が豚肉に絡んでこえだけでもおいしいのですが、お酒と一緒に頂くと、最初はほんのりとお酒の香りを感じましたが、すぐに味噌豚の味が口の中に広がり、お酒と共においしく頂けました。
いつしかお猪口も小さいほうに切り替えて、料理を楽しみつつチビチビと呑めるのは 燗酒 の楽しみ方の一つだなぁ~と思いました。
…という感じで数回にわけて紹介させて頂きましたが、個人的な所感では、燗酒 が一番楽しめましたね。
それでは今回はここまでになります。
次回はちょっと変わった日本酒の紹介になるかもしれません。
ちょっとだけ楽しみに待っててもらえたなぁーと思っております。
それでは皆さん、ご機嫌よう~
- 大手門 純米吟醸
- 原料米:山田錦
- アルコール分:15度
- 精米歩合:50%
- 容量:720ml
- 製造元:株式会社杜の蔵
- 株式会社杜の蔵
- 住所:福岡県久留米市三潴町玉満2773
- 電話:0942-64-3001
- FAX:0942-65-0800
- 公式サイト:http://www.morinokura.co.jp/
大手門 純米吟醸・花冷え [日本酒]
どうも。蓮子です。
前回 (大手門 純米吟醸・冷え)に引き続き、株式会社杜の蔵 (福岡県久留米市)の 大手門 純米吟醸 を紹介したいと思います。
今回は、 花冷え (10度ぐらいの冷えた状態)でチャレンジしてみたいと思います。
まずはいつものように色から見てみます。
…うすい琥珀色ですね。
何度かお猪口を回すようにして、匂いを確認しますが…。
そうですね。清々しい香りです。
ひとくち口に含んで見ると、ほんのりとした甘さ と なめらかな味わい を感じました。
アテ(つまみ)ですが、今回、何かしらの料理を準備できなかった ので、初めて うらの酒店 にお伺いした際に購入した 竹新製菓株式会社 の ねじれ餅 です。
カレー味 になります。
似たような商品を見かけた方もいらっしゃるかもしれませんが、実は、以前の記事 (倉重酒店で購入した米菓)で紹介した米菓の味違いになります。
では、袋から一つ取り出してみます。
カレーパウダーがびっしりとまぶされていますね。
これ、ひとくちで食べれなくはないんですが、少々大きく、しかも結構堅いので、少しずつかじりながら食べた方が無難なんですよ。
なので、何度かかじった後にお酒を飲んでみると…。
やはりカレーですね。味が濃いということもあり、また、冷え(常温)と比べてお酒の方も呑みやすくなっていることもあってか、結構相性がいいですね。
この記事を書きながら、何枚か食べつつ、お酒も呑みつつしていましたが、気がつくとキーボードに黄色いパウダーが…。
まぁ、あまり食べ過ぎても仕方がないので、数枚でやめておきましたが、たまにはチビチビと呑むのも乙ですね。
話は変わりますが、このブログを始めてから結構日本酒を呑むようになったのですが、元々はそんなにお酒を呑んでいるわけでもなく、さほど強い方でもありません。
ですので、日本酒を呑む際には、お水を用意してたりします。
日本酒を飲み比べる際はお水は必要でして、舌を洗うのにも役立ちますが、それ以上に、アルコール度数の高い日本酒を無理なく楽しむ為にも、呑んだお酒の量と同じか、それ以上のお水を飲むようにしています。
私の場合、お酒を1としたら、寝る前までにお水は1.5倍ぐらい取るようにしています。
そうなると、夜中にトイレにいく機会も増えてしまうのですが、肝臓等への負担も減りますし、翌日も酔いを残すことはほとんどなくなります。
日本酒は大切に時間をかけて作られた嗜好品ですので、たくさん呑むことも楽しみ方の一つではありますが、ゆっくりと味わいながら呑むのも楽しみ方の一つ…かなぁーと思っております。
それでは今回はちょっと物足りなかったかもしれませんが、ここまでとなります。
まだこのお酒も残っていますので、今度は 燗酒 でチャレンジしてみたいですね。
それでは皆さん、次回更新まで、ご機嫌よう~
- 大手門 純米吟醸
- 原料米:山田錦
- アルコール分:15度
- 精米歩合:50%
- 容量:720ml
- 製造元:株式会社杜の蔵
- 株式会社杜の蔵
- 住所:福岡県久留米市三潴町玉満2773
- 電話:0942-64-3001
- FAX:0942-65-0800
- 公式サイト:http://www.morinokura.co.jp/
大手門 純米吟醸・冷え [日本酒]
どうも。蓮子です。
今回は、株式会社杜の蔵 (福岡県久留米市)の 大手門 純米吟醸 を紹介したいと思います。
まずは、冷え(常温)の状態でのチャレンジとなります。
呑む前の予想(?)では、純米吟醸なので 香りや味わいが強い のかなぁーと思っていますが、実際はどんな味わいなんでしょうね。
では、今回のアテ(つまみ)…というか晩飯のおかずですね。
鶏肉の天ぷら 等 になります。
なお、作られてから数時間経っているので、冷たくなっている状態です
まずは、お猪口にお酒を注いで…。
色は、ほのかに琥珀色ががっていますね。
香りは…。ツンとした凛々しい感じの香りが鼻腔を刺激します。
次に、ひとくち口に含んでみましたが、僅かに吟醸香が口の中で漂い、舌の上は少々ピリピリとした辛さを感じつつも、芳醇な味わいが口に広がる…と申しましょうか。
一枚、鶏肉の天ぷらを口に含んでからお酒も飲んでみましたが、少々、お酒の香りや味わいが強いせいで、まずお酒の主張が全面に出ちゃう感じですね。
フライドポテトでも試してみましたが、やはり結果は同じでした。
う~ん。
…ぁっ
ひょっとすると、味の濃いものであれば、合うかもしれませんね。
…ということで、以前の記事(可也 純米吟醸 生々)でも紹介しましたが、 株式会社くばらコーポレーション (福岡県糟屋郡久山町)の キャベツのうまたれ の登場です。
これをキャベツにかけて、少々混ぜてたれを絡めつつ、口にいれると…。
ウマすっぱい。
この状態でお酒を呑んでみると…。
思った通り、お酒の主張があまり感じられず、キャベツのシャキシャキ感を楽しみつつ、お酒も呑める…という感じですね。
同様に、このたれに 鶏肉の天ぷら を絡めてみると、何もつけない状態よりはお酒を楽しめる状態となりました。
今回は用意できていませんが、ひょっとすると、味噌ベースの もつ鍋 や 茄子の味噌炒め とか味の濃い料理と相性がいいのかもしれませんね。
もしくは、冷え(常温)の状態ではこのお酒の本来の力が発揮出来ないのかもしれませんね。
…すべて素人の憶測なので説得力はありませんが、数回にわけて、このお酒にチャレンジしてみたいと思います。
それでは今回はここまでとなります。
次回更新まで、皆様、ご機嫌よう~
- 大手門 純米吟醸
- 原料米:山田錦
- アルコール分:15度
- 精米歩合:50%
- 容量:720ml
- 製造元:株式会社杜の蔵
- 株式会社杜の蔵
- 住所:福岡県久留米市三潴町玉満2773
- 電話:0942-64-3001
- FAX:0942-65-0800
- 公式サイト:http://www.morinokura.co.jp/
- 株式会社くばらコーポレーション
- 住所:福岡県糟屋郡久山町大字久原2527
- 電話:092-976-0002
- FAX:092-976-1742
- 公式サイト:http://www.kubara.co.jp/index.html
- 関連サイト(その1):茅乃舎 http://www.kayanoya.com
- 関連サイト(その2):株式会社 椒房庵 http://www.shobo-an.co.jp
大地 純米・燗酒 [日本酒]
どうも。蓮子です。
前回 に引き続き、 旭菊酒造株式会社 (福岡県久留米市)の 大地 純米 となります。
花冷え (冷蔵庫で10度前後に冷やした状態)では、非常に呑みやすく、日本酒を呑んだことがない方 や 日本酒が苦手な方 に 強くお勧めしたい 日本酒であることが分かりました。
一方、今回は、久しぶりに 燗酒 となります。
きっとおいしく頂けるだろう…と予想しておりますが、さてさて、どうでしょうね。
楽しみです。
お酒は予め湯煎し 熱燗 の状態へ、そして、 牛肉の野菜炒め をアテ(つまみ)として用意してみました。
お猪口を口に近づけると、甘さと凜とした香りが鼻腔をくすぐります。
ひちくち口に含むと、少々酸味のような刺激を感じつつも、全体的にはほんのりとした甘さ と 温められた香りが口の中に広がります。
その後、ゆっくり呑みこむと、喉から胃の辺りにお酒が流れていって、じわ~と熱さを感じられます。
ほっとする味わいですね
次に、お肉と野菜を先に口に入れ、その後にお酒を呑んでみました。
温められたお酒の風味が強く感じられるのは最初だけで、後は、お肉の味付けを邪魔することなく、でも、ベースではお酒の存在もしっかりと感じることが出来ます。
暫くするとお酒の温度が下がってきますが、そうなると味や風味の角が取れ、ゆっくりとお酒だけでも飲みたくなるような、そんな優しい口当たりとなっていきます。
やはり、丁寧に造られた日本酒なので、 燗酒 としても 非常に呑みやすい日本酒 ですね。
ある程度お腹が膨れたら、今度は 味付けのり を つまみにお酒をチビチビと呑むのも、また、乙な感じでイイですよ。
磯の風味と、お酒のふくよかな味わいが口の中で舌を楽しませてくれますので。
…ということで、 燗酒 にもチャレンジしたわけですが、呑む量をセーブしたこともあり、まだ一合ぐらいは残ってしまいました。
さて、次回の記事はどうしようかな?
次回更新までちょっと考えておきますね。
それでは皆さん、ご機嫌よう~
- 大地 純米
- 原料米:福岡県産山田錦(無農薬)
- 酵母:7号系
- アルコール分:15度
- 精米歩合:60%
- 日本酒度:+3.0
- 酸度:1.6
- 容量:720ml
- 製造元:旭菊酒造株式会社
- 旭菊酒造株式会社
- 住所:〒830-0115 福岡県久留米市三潴町壱町原403
- 電話:0942-64-2003
- FAX:0942-64-2403
- 公式サイト:http://www.asahigiku.com/
大地 純米・花冷え [日本酒]
どうも。蓮子です。
今回は、旭菊酒造株式会社 (福岡県久留米市)の 大地 純米 を紹介したいと思います。
実は、「吟のさと 生原酒」と「大地」 で紹介済みの日本酒なんですが、 急に呑みたくなった こともあり、 久山酒店 (福岡県糟屋郡久山町)で購入しました。
なお、 大地 は、特定の販売店のみで販売されている日本酒でして、 純米 と 純米吟醸 が販売中です。
純米吟醸 に関しては、 久山酒店 に取り寄せしております。
入手出来ましたら、別途、記事としてアップしたいと思いますので、少々お待ち頂ければ…と思います。
では、最初のアテ(つまみ)は、地どりのタタキ になります。
もうすでに何度か紹介している私のオススメの食べ物ですね。
次はお酒です。
色から見てみると 僅かな琥珀色 で、お猪口を鼻に近づけると 僅かに清々しい香り がしました。
ひとくち口に含めてみると、控えめな甘さとすっきりとした味わいが口の中に広がります。
以前呑んだ時にも思ったのですが、やはり、このお酒は 非常に呑みやすい です。
そして、再度呑んでみたことではっきりしたことは、このお酒は 日本酒を呑んだことがない方 や 日本酒が苦手な方 に 強くお勧めしたい ということです。
たれに絡めたタタキをさっと口に含み、その後、お酒を飲んでみると、たたきの旨みはそのままにおいしく頂くことが出来ます。
おいしい…と思うので、またタタキやお酒に手が飛びる…ということで、 食中酒 としてもお勧めの日本酒ですね。
今回はもう一つアテ(つまみ)がありまして、それが 長崎皿うどん です。
今回は、太麺タイプを選んでみた。
餡掛けと絡めて麺を食べた後、お酒を呑んでみましたが、…そうですね。
若干、お酒の強さが出てくる時があるかなぁ~という感じで、まずまずの相性だと思いました。
麺自体にはあまり味はないので、餡掛けの味によって、このあたりの印象は変わってくると思います。
全体的な感想としては、やはり、 あまり癖などがなく、非常に呑みやすい日本酒 であり、新潟等の日本酒のようにスーと入っていきますが、味わいもしっかりとあるので、 じっくりと日本酒が楽しめる一本 だと思います。
次回は、燗酒 としてチャレンジしてみたいと思います。
それでは、皆さん。次回更新まで、ご機嫌よう~
- 大地 純米
- 原料米:福岡県産山田錦(無農薬)
- 酵母:7号系
- アルコール分:15度
- 精米歩合:60%
- 日本酒度:+3.0
- 酸度:1.6
- 容量:720ml
- 製造元:旭菊酒造株式会社
- 旭菊酒造株式会社
- 住所:〒830-0115 福岡県久留米市三潴町壱町原403
- 電話:0942-64-2003
- FAX:0942-64-2403
- 公式サイト:http://www.asahigiku.com/
上喜元 からくち ぷらす12 特別純米・花冷 [日本酒]
どうも。蓮子です。
前回 は、酒田酒造株式会社 (山形県酒田市)の 上喜元 からくち ぷらす12 特別純米 を 冷や (常温)でチャレンジしてみましたが、思いのほか呑みやすい日本酒であることに驚きました。
今回は、 花冷え (10度ぐらいの冷えた状態)でチャレンジしてみたいと思いますが、さて、冷え(常温)との違いはどういったものなんでしょうね?
用意したアテ(つまみ)は、 地どりのタタキ です。
「吟のさと 生原酒」と「大地」 で紹介させてもらった料理ですが、これがなかなかに おいしい のです。
この他にもいくつかの料理がありますが、まずはタタキからですね。
お酒の色は 少し琥珀色がかかっている状態 で、匂いは 甘さ控えめで清々しい香りです。
まずは、そのままでお酒を利いてみますが、雑味はほとんど感じられるすっきりとした風味です。
そのまま呑む込むと、喉を過ぎて暫くの後に、喉から胸にかけてカァーと熱く感じられます。
その後、タタキを何枚かタレにつきけてお酒と共に味わってみましたが、肉のうまみはそのままで、すっきりとした後味は何とも言えません。
ですので、ついつい料理に手が伸びてしまいますね。
次は、ヤズのお刺身です。
手前は醤油になりますが、これは たまり醤油 といって、甘い醤油なんです。
福岡や九州の他の県では、刺身を食べる時、この たまり醤油 につけて食べるのですが、関東等の方は知らない方も結構いらっしゃるようですね。
個人的には カンパチ や ブリ が好きなんですが、たまたま ヤズ の切り身が自宅近所のスーパーで比較的安く売られていたこともあり買ってみました。
見た目は濃いですが甘い味付けの醤油で、どちらかというとこってりした…感じです。
関東で働いていた時、たまり醤油にあまりなじみのない方々に勧めたことがあったので、ほとんどの人はこの醤油に刺身をつけて食べた時に「甘い!」と言われるんですが、何度か食べている内に「これはこれでおいしいね」と好意的な感想を持ってくれる方が、割と多かった…と記憶してます。
これに刺身を絡ませお酒と一緒に味わっても、刺身の味わいは損なわれず、すっきりと頂けました。
何枚か刺身を頂いた後は、数日前に作ってもらった かぼちゃの煮付け です。
厚揚げや天ぷら(魚類の練り物。厳密には違うけど、薩摩揚げのようなもの。)が入っていてちょっと邪道な感じがするかもしれませんが、これはこれでおいしいですよ。
最近は、かぼちゃの煮付け や 五目ひじき、きんぴらごぼう に 豆腐 など、齢を重ねてきた…ということもあると思うんですが、日本酒に合う日本食を比較的好むようになってきましたね。
だから、よく味が染みこんだかぼちゃをつまみ上げると、ついつい頬が緩みますね。
これに日本酒が手元にあるわけですから、ますます箸が進むわけですよ。
…と気がつけば酔いも結構まわり、お酒もなくなってしまったわけですが、 上喜元 からくち ぷらす12 特別純米 は本当にいろいろな料理に合う日本酒だと思いました。
今回も 燗酒 にチャレンジする前にお酒がなくなってしまいました。
ですので、機会があればまたこのお酒を購入して、 ぬる燗 や 燗冷まし にもチャレンジしてみたいなぁ~と思います。
それでは、今回はここまでとなります。
次回更新まで、皆さん、ご機嫌よう~
- 上喜元 からくち ぷらす12 特別純米
- 原材料名:米、米麹
- アルコール分:16度以上17度未満
- 精米歩合:55%
- 日本酒度:+12.0
- 容量:720ml
- 製造元:酒田酒造株式会社
- 酒田酒造株式会社
- 住所:〒998-0037 山形県酒田市日吉町2-3-25
- 電話:0234-22-1541
- FAX:0234-22-1542
上喜元 からくち ぷらす12 特別純米・冷や [日本酒]
どうも。蓮子です。
今回は、 酒田酒造株式会社 (山形県酒田市)の 上喜元 からくち ぷらす12 特別純米 を紹介したいと思います。
この日本酒は、豊潤 特別純米 と一緒に うらの酒店 で購入しました。
山形県の日本酒ですが、 食中酒 として、四代目店長さんから勧めて頂きました。
日本酒酒度が +12 ということで、結構な 辛口 だということになりますが、さて、一体どんな味わいなんでしょう?
楽しみですね
さて、今回のアテ(つまみ)は コロッケ と 手羽のからあげ になります。
私、 コロッケ が 大好物 なんですけど、今日は何故だか 無性 に食べたくなってしまい、会社からの帰宅途中で入手してきました。
では、今回は冷や(常温)の状態でチャレンジしてみたいと思います。
注いでいるシーンを撮影する為に、弟にお猪口にお酒を注いでもらいます。
…が
ぉぃぉぃ。急に入れすぎだよぉ。やさしくいれてくれー
…ということがあって、暫く待ってからチャレンジしてみました
色は 薄い琥珀色 で、匂いは ほんのりと甘い香り がしました。
(予想では、ツンとした刺激がするのかな~って思っていました。)
ひとくち目ですが、予想に反して 辛さ を感じることはなく、非常にすっきりした印象です。
喉ごしも すんなりと していて、 非常に呑みやすい日本酒だ…と思いました。
揚げたてのコロッケは ホクホク としており、お酒との相性はバッチリ。
確かに 食中酒 に適した日本酒です、これは。
次は からあげ ですが、こちらも料理の味わいを損ねることなく、お酒と共においしく頂けます。
再度、コロッケに手を伸ばしたわけですが、ソースを少しかけるつもりが勢い余って、どぱっとかかってしまいました。
ふと気づいたのは、体が結構熱くなっていたことで、どうやら早くも酔いが回っていたみたいです。
それでも、このお酒が飲みやすかったので、チビチビとお酒を飲んでいましたが、時より 酸味かな?、それとも、渋みかな?
ちょっとした癖のようなものを感じましたが、通常であれば口の中は油っぽくなっているのに、そういうこともなくすっきりしているということは、こういう後味が関係しているのかな…と思ってみたりしました。
調子にのっていると飲み過ぎてしまうので、この辺りで呑むのは終了。
冷や(常温)で呑みやすい…ということは、花冷え(10度ぐらいの冷えた状態)になると、もっと呑みやすくなるんでしょうか。
とても楽しみですね。
…ということで今回はここまでとなります。
九州の日本酒と比べると、新潟県や山形県の日本酒は比較的すっきりしているものが多いようですね。
地域によっても味わいが異なりますが、同じ地域で造られた日本酒で同じ分類(純米、吟醸…など)でも、味わいはそれぞれ異なります。
そのために、自分にあった日本酒での出会いはすんなりとはいかないものですけど、少しずつ時間をかけて、自分にあった日本酒を探してみるのも、何だか ロマンチック な感じがしませんか?
最後にくさいことを書いてしまいましたが、本当、日本酒のバラエティーは幅広いですね。
まだまだたくさんの出会いが待っていると思いますので、日々、更新に励んでいきたいと思います。
それでは、皆さん。次回更新まで、ご機嫌よう~
- 上喜元 からくち ぷらす12 特別純米
- 原材料名:米、米麹
- アルコール分:16度以上17度未満
- 精米歩合:55%
- 日本酒度:+12.0
- 容量:720ml
- 製造元:酒田酒造株式会社
- 酒田酒造株式会社
- 住所:〒998-0037 山形県酒田市日吉町2-3-25
- 電話:0234-22-1541
- FAX:0234-22-1542