玉出泉 須々許里 [日本酒]
どうも。蓮子です。
今回は、福岡県筑紫野市の 大賀酒造 が販売している 玉出泉 須々許里 (すすこり)を紹介したいと思います。
このお酒は、廃線となったトンネルで数年以上熟成された 古酒 でして、同じ名前で、高橋商店 から 繁桝 須々許里 という名前で販売されています。
さて。少々前から日本酒の 古酒 には興味があったのですが、 倉重酒店 に置いてあったのは、 繁桝 須々許里 の 1800ml だったので、他の酒店で入手出来ないか探していました。
先日、今まで入ったことのない、自宅近所の酒店が気になって、たまたま入ってみたら、この日本酒が置いてあってびっくり。
この酒店、思った以上に日本酒も各種取り扱っており、その時は(予算の都合もあって)この日本酒だけを購入して帰宅しました。
まさか、自宅近所で手に入るとはねぇ~と思いつつ、暫く封を開けるのを待っていました。
…が、この度、開封することにしました。
まずは、お猪口に注いでみますね。
…ぉ?
今回は、はっきりと色がついているのが分かりますね。
黄色…っていうか、薄い琥珀色っていうか。
匂いを確認すると…。
ん~?
思ったほど、あまり匂いはしませんね。
でも、なんていうか…。う~ん、なんだろう。
表現は正しくないのかもしれませんが、枯れた…というか、ひねた感じ?
…すみません。語彙が貧困です。
味を確認する前に、今回のアテ(つまみ)を用意して、並べてみました。
さて、まずは、ひとくち口に含んでみます。
…ウィスキーを水で割って薄めたような感じ?
あまり刺激もなく、すんなりと入っていくのですが、少々独特な渋み…といいましょうか、癖を感じました。
豆腐と一緒に口に含んでも、口の中で味がバラバラな感じ。
※余談ですが、どうやら お肉系 であれば相性は良さそうです…。
ちょっと、思ってもいない状況になっていますが 、めげずに、ぬる燗にしてみました。
今度は、色が更に濃い琥珀色になって、匂いも甘い感じがするようになりました。
味に関しては、甘みが少し出てきて呑みやすくなったのはいいのですが、やはり渋み…といいましょうか。
独特の癖が気になってしまい、なかなか楽しめる所まではいけませんでした。
少々、私が 古酒 に必要以上に期待を持ちすぎたのが良くなかったのかもしれませんね。
どこかで 古酒 の楽しみ方を学んだ方がいいのかもしれませんね。
それでは今回はここまでとなります。
あまり大した内容にならなくて申し訳ありませんでした。
では、皆さん。ごきげんよう~。
- 玉出泉 須々許里
- アルコール分:15.0度
- 原材料名:米、米麹
- 精米歩合:55%
- 容量:500ml
- 製造元:大賀酒造株式会社
- 大賀酒造株式会社
- 住所:〒818-0072 福岡県筑紫野市二日市中央4-9-1
- 電話:092-922-2633