上喜元 特別純米酒 生もと造り・花冷え [日本酒]
どうも。蓮子です。
少しずつ秋らしくなってきましたね。
いまだに私は仕事場では半袖だったりしますが、そろそろ上着は用意した方が良さそうですね~。
では、 前回 に引き続き、 酒田酒造株式会社 (山形県酒田市)の 上喜元 特別純米酒 生もと造り を紹介したいと思います。
予告(?)通り、今回は 花冷え (10度前後)でのチャレンジとなります。
では早速、お猪口…って今まで言って(書いて)ましたが、気になったのでネットで調べたら 利き猪口 っていうんですね
今までは、な~んとなくな感じで、お猪口 って書いていました。失礼しました。
通称「蛇の目」とも言われているそうですが、白地の部分で色を確認しています。
うっすらとした琥珀色で、鼻を近づけると、僅かに凜とした香りが漂っています。
まずはひとくち味わってみますが、ふんわりと、かつ、独特の香り(蔵の香り?)が口の中に広がる感じを受けました。
冷え(常温)よりも冷えた状態ですので、よりすっきりとした味わいとなっていますね。
さて、お待ちかねのアテ(つまみ)です。
今回は、スーパーで売っていた 焼き鳥 を用意しました。
くどいようですが、福岡(九州も?)で 焼き鳥 と言った場合、串に刺されているのが豚肉でも、鶏肉でも、団子でも、野菜でも、ひっくるめて、 焼き鳥 と言います。
ちなみに手前から、とり身、ねぎま、皮、団子…という並びです。
早速、食べながらお酒も呑んでみました。
全部タレなのですが、タレのこってりとした風味はお酒のすっきりさがカバーしますので、すいすいと食事が進んでしまいますね。
時より、お酒の渋み…といいましょうか。そういう感じを受けますが、全体的にはお酒のすっきり感が、こってりとなりそうな 焼き鳥 を上手にカバーしてくれる。そんな印象を受けますね。
…ということで。
本数が少ないので、あっというまに平らげてしまいました。
個人的には、もう 2 ~ 3 倍ぐらいの本数があっても全然平気なのですが たまにはセーブすることもしないと…ですね。
…そんな感じで今回はここまでとなります。
次回は、 お約束の 燗酒 にチャレンジしてみたいと思います。
さてはて、どういう味わいとなるのでしょうか。楽しみです。
それでは皆様、ご機嫌よう~
- 上喜元 特別純米酒 生もと造り
- 精米歩合:美郷錦 60%
- 原材料名:米、米麹
- アルコール分:15度以上16度未満
- 容量:720ml
- 製造元:酒田酒造株式会社
- 酒田酒造株式会社
- 住所:〒998-0037 山形県酒田市日吉町2-3-25
- 電話:0234-22-1541
- FAX:0234-22-1542
上喜元 特別純米酒 生もと造り [日本酒]
どうも。蓮子です。
先日、うらの酒店にお邪魔した 際、購入した 酒田酒造株式会社 (山形県酒田市)の 上喜元 特別純米酒 生もと造り を、三回に分けて紹介したいと思います。
初めてこのラベルと見た時から、 ぁ、何だか格好いいなぁー と思ってまして、四代目店長さんのオススメもあったので、購入してみました。
まず、第一回目としては、冷や(常温)のままでチャレンジしてみたいと思います。
封を空けて、すぐにお猪口にお酒を注ぎます…。
うっすらとした琥珀色で、ツン…とした香りの中に、何か果物の香り…というか。
今の私では、少々形容しづらい香りがしました。
次に、ひとくち呑んでみたのですが、ほんのりと甘い口当たりの直後、胸の辺りが カァー と熱く感じました。
ふたくち目からは カァー と感じこともなく、すっきりとした味わいで呑みやすい日本酒だな…という印象を受けました。
さて、今回のアテ(つまみ)は、二つあります。
ブリかま と エビマヨ です。
どちらも居酒屋系では、定番の料理ですよね。
まずは、 ブリかま を一口…。
私、いつの頃からか、居酒屋に行った際に、ブリかま があると高い確率で注文しちゃうぐらい 好物 でして…。
ひとくち食べてみると…。
柔らかな身からブリのうまみがじわ~と染みこんできて、思わず、頬が温んでしまいます。
もうひとくち食べて、直後にお酒を呑んでみると、うっすらとした塩味のブリの身とお酒の風味がマッチして、おいしく頂けました。
こうなると、魚をつまんではお酒をチビチビ…と、ついつい食が進んでしまいますね。
あらかた焼き魚を食べ終わった後は、 エビマヨ に箸をつけたいと思います。
ちなみに、この エビマヨ 。
ちょっとした手違いで市販のソースを買い忘れてしまったので、急遽、ネットでレシピを探して、ソースを自分で作ってみました。
ソースを作った時点では味見をしましたが、さてはて、どうなることやら…。
ひとくち食べて見ると思った以上にそれらしいソースになってまして、衣が若干カリっとしてて、中身のエビはプリっとした食感で、これもなかなかおいしいかったです。
ふたくち目を食べた後にお酒を呑んでみたのですが、マヨネーズの こってりさ と 甘さ をお酒の すっきりさ と相まって、さっぱりとした後味となりました。
エビも 好物 だったりするので、お酒と共においしく頂きました。
純米酒ではありますが、非常にすっきりとした味わいである為、味の濃い料理にも合いますね。
…ということで、今回はここまでとなります。
次回は、 花冷え (10度前後)の状態でチャレンジしてみたいと思いますので、次回更新まで、少々お待ち頂ければ…と思います。
それでは皆様、ご機嫌よう~
- 上喜元 特別純米酒 生もと造り
- 精米歩合:美郷錦 60%
- 原材料名:米、米麹
- アルコール分:15度以上16度未満
- 容量:720ml
- 製造元:酒田酒造株式会社
- 酒田酒造株式会社
- 住所:〒998-0037 山形県酒田市日吉町2-3-25
- 電話:0234-22-1541
- FAX:0234-22-1542
相模灘 純米 播州山田錦・燗酒 [日本酒]
どうも。蓮子です。
少々間が空いてしまいましたが、 前回 に引き続き、 相模灘 純米 播州山田錦 になります。
今回は、湯煎で温めて 熱燗 にした状態でチャレンジしたいと思います。
徳利からお猪口にお酒を注ぐと、ツンとする香りが辺りに広がります。
色は薄い山吹色で、ひとくち呑んでみると、冷やした状態と比べて香りや味わいが増していて、呑んだ直後に胸から胃の辺りが、 カァー となりますね。
さて。今回のアテ(つまみ)は、再登場。 たこわさ になります。
コリコリとした食感と、ワサビの茎が辛さが何とも言えない、お酒のお供ですが、熱燗の場合はどうでしょう?
たこわさ を先に味わった後でお酒を呑むと、たこの生臭さが消え、かつ、お酒の力強さ(風味など)が感じられました。
今回はもうひとつアテ(つまみ)があって、 ブリの刺身 になります。
たまり醤油にさっと絡めて(ちょっと絡めすぎ)、口に刺身を運んだ後、お酒を呑んでみると、やはり、刺身の生臭さが消えて、すっきりとした後味となります。
ただ、熱燗にしてもアルコール度数が高いのか、すいすいとは呑めなかったのですが、鍋とかと一緒に頂くとチビチビと楽しめるかもしれないですね。
それでは、今回はここまでとなります。
次回更新はまた数日後になるかもしれませんが、それまでの間、皆様ご機嫌よう~
- 相模灘 純米 播州山田錦
- 原材料:米、米麹
- 原材米:播州山田錦 100%
- 精米歩合:70%
- アルコール分:18度
- 容量:720ml
- 要冷蔵
- 製造元:久保田酒造株式会社
- 久保田酒造株式会社
- 住所:〒220-0203 神奈川県相模原市津久井町根小屋702
- 電話:042-784-0045
- FAX:042-784-2225
- 公式サイト:http://www.tsukui.ne.jp/kubota/
相模灘 純米 播州山田錦・花冷え [日本酒]
どうも。蓮子です。
前回 に引き続き、 うらの酒店 (福岡県行橋市)で購入した 相模灘 純米 播州山田錦 を紹介したいと思います。
通常、日本酒は 濾過 といって、細かい滓(おり)や雑味を取り除いたり、 割水 (わりみず)といって、アルコール度数を低くして販売されていますが、この日本酒は濾過していない状態の日本酒です。
そして、お酒が造られた時のアルコール度数のまま(= 原酒 )の日本酒でもあります。(この日本酒は18度。一般的には15度前後)
薄める目的は、呑みやすくする為…だと記憶しています。
ただし、 原酒 という場合、 アルコール度数の変化が1%未満の加水は認められている そうです。
このあたりは、よく分からないですね…
濾濾過原酒の場合、日本酒本来の味が楽しめる…ということですが、味わいが荒々しいことが多いので、購入される際はご注意下さいませ。
あと、この日本酒は 生産量限定 らしいので、気になる方は早めに入手されていた方がいいかも…ですよ?
さて、花冷え(10度前後)の状態のお酒をお猪口に注ぎます。
色は薄い琥珀色で、清々しい香りがします。
ひとくち呑んでみると、清々しさ と ほのかな渋み と共にお酒の力強さを感じさせてくれます。
全体的な印象は、すっきり…という感じではありますが、アルコール度数が高いので、油断するとすぐに酔っちゃいそうです。
さて、今回のアテ(つまみ)は、 トンカツ になります。
テレビの とある番組 で知ったのですが、 平田牧場 という会社があって、そこの豚肉が非常においしい…ということでした。
ですので、 三元豚 と 金華豚 をそれぞれ注文してみました。
今回のトンカツは、 金華豚 を使っています。
決して、肉厚というわけではありませんが、ほんのりと良い香りがします。
ひとくち食べてみた所、脂身はしつこくなく、ほんのりと甘さすら感じます。
脂身以外もほんのりとした甘さを感じるので、このお肉自体が甘さを持っているのかもしれません。
公式サイトを見ると、この豚の肥料にはお米が混ぜられていることが書かれており、おいしいお米は豚さんのお肉もおいしくする…ということなんでしょうね。
そんなことを思いつつ、トンカツ と お酒を試してみましたが、油っぽさはお酒のすっきりさが包んでくれますが、少々お酒の風味の方が強いみたいですね。
ただ、トンカツ自体がおいしく風味もあるので、結構良いバランスで食事が楽しめました。
付け合わせのピーマンの天ぷらも、すっきりと頂けました。
食事がある程度すすむと、酔いもすすんできたので、ここで、 和らぎ水 (やわらぎみず)の登場です。
お酒を飲み続けると舌がお酒に慣れてしまいますし、元々、日本酒はアルコール度数が高いお酒ですので、体にも負担がかかりやすくなります。
そこで、適時お水を飲むと、舌の感覚も戻りますし、口の中もリフレッシュ。
体内のお酒のアルコール度数も減らせるので、体への負担も減らせる…というわけです。
場合によっては、お猪口の中に氷を入れて、オンザロックで呑むのもいいですよ。
特に、無濾過原酒 のようなお酒の場合は、口当たりが優しくなるので、ぐっと呑みやすくなります。
お酒に自分を合わせるのもいいですが、自分にお酒を合わせてもらうのも、楽しみ方の一つ…ではないでしょうか。
…ということで、今回はここまでとなります。
次回は、燗酒にチャレンジ出来たら…と思っています。
それでは、次回更新まで、皆様、ご機嫌よう~
- 相模灘 純米 播州山田錦
- 原材料:米、米麹
- 原材米:播州山田錦 100%
- 精米歩合:70%
- アルコール分:18度
- 容量:720ml
- 要冷蔵
- 製造元:久保田酒造株式会社
- 久保田酒造株式会社
- 住所:〒220-0203 神奈川県相模原市津久井町根小屋702
- 電話:042-784-0045
- FAX:042-784-2225
- 公式サイト:http://www.tsukui.ne.jp/kubota/